Coolier - 新生・東方創想話

捏造の香霖堂

2007/07/21 07:08:03
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「森近殿、草薙の剣をタダで譲ってくれないだろうか」

――ああ、またか――

霖之助は拾ってきた古道具を売って生計を立てている。
商品に元手はかからないが、それ以上に客が少ないため大して生活に余裕があるわけではない。
だからたまに、こういう事を言われると非常に困る。
魔理沙がそんな事を言ったのならばいつものように無視すればよいのだが、
今回それを言い出したのは意外にも里の守護者、上白沢慧音だった。

「譲れるわけないだろう。君は幻想郷の住人の中でも、常識のある人物だと思っていたんだがね」
「頼むよ。今持ち合わせが無いんだ」
「絶対駄目だ。普通の商品でもお断りなのに、よりによってそれは――」

慧音の欲しがっている商品は以前霖之助が魔理沙から手に入れた草薙の剣である。
香霖堂でも最も貴重な品物の一つであるそれを無料で渡すなど、全くもって言語道断だった。

「どうせ貴方が持っていても使えないだろう?」
「失礼な。いつかは使えるようになるさ」
「名剣というものは、使用者を自ら選ぶものだ。私が見事扱って見せよう。草薙クライシス!」

慧音は勢いよく、剣を店の壁に向かって振りぬいた。
そよ風が起こっただけで、剣からは何も反応は無い。
よく見ると鞘が剣から外れていなかった。

「おかしい、抜けないぞこれ。神器の扱いは慣れてるのになあ」
「クライシスとかわけわかんない事叫ぶからだよ。草薙の剣も、ネーミングセンスの無い持ち主なんて
 嫌がるだろうよ。ほら早く返して」
「そうだ、提案があるんだが」

慧音は草薙の剣をカウンターに置いて言った。

「この草薙の剣を私に譲ってもらえるなら、貴方の歴史を好きなように書き換えてあげよう」
「何だって?」

歴史の書き換え。むしろ歴史の捏造。
それは歴史の半獣である彼女の特権であり、どれほど強力な妖怪にも真似の出来ない
夢のような能力である。

「私の能力はどんな歴史をも書き換えられる――それが例え一個人のものであってもだ。
 森近殿、貴方にだって人生でやり直したい事の一つや二つあるはずだ。
 貴方が望むならば、それらの失敗を帳消しにするどころか、全く新たな歴史を持って
 新しい人生を歩ませてあげよう。大金を持って子供時代からのスタートとか、
 純粋な人間や妖怪として生まれ直したりとか、思いのままだよ」
「ふーむ…」

魅力的な提案だった。
草薙の剣は惜しいが、自分の人生をやり直せる権利がもらえるとなると、
どちらを選ぶか、考えるまでもなかった。

「いいだろう。面白そうだ」
「交渉成立だな。後からやっぱりやめとくとか言うのは無しだぞ。よし、どんな人生を希望する?」

霖之助にとって、目下の悩みは香霖堂である。
店を建てる場所さえ間違えなければ、香霖堂は繁盛する。
それが霖之助の持論だった。

「香霖堂が繁盛している――そういう歴史を捏造してくれないかな」



・香霖堂が繁盛しているという歴史



長年の苦労の甲斐あってか、店の開店資金をようやく積み立てた霖之助が
人里の中心に店舗を構えてからもう5年。
名前も香霖堂からコーリンストアと改め、今や若者を中心に幻想郷文化の発信地として
コーリンストアの名を知らぬものは居ないまでとなった。

「いらっしゃいませー」
「やあミスティア。頑張ってるかい?」
「あ、店長!」

店が大きくなったため従業員を雇う余裕が出来、今や店員から無縁塚での仕入れまで、
雑多な仕事は全て人に任せてある。
そういった単純作業をせずに、自分の鑑定能力を好きなだけ生かすことが出来るのは、
霖之助にとって大いに喜ばしい事だった。

「最近お客さんがどんどん増えてます」
「うむ、そうか。大変だと思うが、頑張ってくれよ。今が肝心だからな」
「はい!」
「店長、お客様ですー」

リグルに呼ばれて事務所に戻ると、そこで待っていたのは射命丸文だった。

「現在、文々。新聞では『幻想郷の有名人たち』という特集をやってましてね、
 幻想郷の有名な方々にインタビューさせてもらってるんですよ」
「有名人って、僕でいいのかい?」
「ええ。霖之助さんは幻想郷の若者にとって、今やカリスマ的存在ですから」

――ついに僕も、店長として名が知られるようになったか――

「それでは最初の質問なんですけれども――」

霖之助は今までの辛かった日々を思い返した。
全然客が来なかった開店当初。
阿求に土地代が払えなくて、追い出されそうになった時の屈辱的な土下座。
新たなる商品との、運命の出会い。
大々的な改装。
店の改名。

そして誕生した、アニメショップ・コーリンストア。

アニメという新たな娯楽の登場は瞬く間に幻想郷中を席巻し、「オタク」や「ニート」と呼ばれる
社会現象を引き起こした。
アニメが一般層に浸透していくと同時に、神社でもアニメファン達による同人誌即売会が行われ、
アマチュアが製作したマンガやゲームなどが盛んに売買されたりもした。
そしてそのオタクブームの火付け役である霖之助は当然のようにオタクのカリスマとして



「もういいよッ!」

耐え切れなくなった霖之助は、思わず慧音に向かって叫び出していた。

「うちは古道具屋なんだよ!アニメなんか扱うわけないだろう!」
「まあ、自然に書き換えてたらこうなっちゃったわけだし……貴方が店を繁盛させられるとしたら、
 多分その方面でって事なんだろうな」

ハハハ、と爽やかに笑う。
霖之助は内心殺意を覚えた。

「剣が欲しくないのか?」
「仕方がないなあ。特別にもう一回やり直させてあげよう」
「当然だよ、全く……」

霖之助はもう店の繁盛など考えるのはやめて、思考の方向を切り替える事にした。
何も店主でなくても、もっと大々的に設定を変えてしまえば良いのだ。

「そうだ、こんな時にこそ夢を叶えられるんじゃないか」
「決まったのか?」

霖之助は慧音に向き直ると、言った。

「この幻想郷の外に何があるのか――それを知りたい」



・霖之助は外の世界に生まれたという歴史



「森近くん!君は一体何をやっているのかね!」

上司の山田の怒声がオフィス中に響き渡る。

「申し訳ありません」
「申し訳ないじゃすまないんだよ!これ見たまえ!」

壁に貼り付けられた成績表には、それぞれの社員の営業成績の棒グラフがプリント
されており、「森近霖之助」と書かれた欄の上には、棒が無かった。

「霊夢くんを少しは見習いたまえ!」

向こうで仕事をしていた霊夢がわざわざ顔を上げ、こっちを見てニヤリと微笑んだ。
霖之助が会社勤めを始めて、早2年。
工学部出身の霖之助は初めの頃こそ開発部門で腕を振るっていたが、
あまりに独特な論理展開のため、速攻でチームから外された。
元々無愛想で人とのコミュニケーションが下手な霖之助には、
営業なぞ当然出来るわけが無く、短気な上司に叱られながら暗い毎日を送っていた。

「霖之助君、会社っていうのはチームなんだ。チームプレイ。わかる?
 一人がサボってるとね、全員の士気が下がっちゃうんだよ」
「はい、わかっております。はい」
「わかってるのなら何で一つも注文取れないのかなあ。ん?
 いい、来月注文を1件も取れないようじゃ、クビだからね。ク・ビ」
「あはは、霖ちゃんそう落ち込むなって」
「お前もだよ小町いいいい!!」

会社を退社した後、同僚の魔理沙と居酒屋に寄った。

「どうするんだよお前」
「え?」
「無茶苦茶怒られてたじゃないか。」

魔理沙は入社して以来気の合う同僚であり、なんでも話せる友人だった。
霖之助は自分の今の思いを正直に打ち明けた。

「会社を辞めようと思ってるんだ」
「……マジかよ。辞めてどうするんだ」
「まだ考えてない」
「やめとけよ。今の時代、再就職は難しいぜ」

2杯目のビールが運ばれてくる。
いつもはあまり飲まないが、今晩だけは飲みたい気分だった。

「もう決めたんだ」

片道2時間の電車に乗り、家に帰り着いた。
親元を離れてから一人暮らしの楽しさを満喫してきた霖之助だったが、
こうして心細い気持ちの時には、誰も周りに居ない寂しさのほうが強かった。

「あれ、母さんからの手紙だ」

ポストに両親からの郵便物が入っている。開けてみた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 霖之助へ

 お仕事頑張ってる?
 こっちは二人とも元気です。
 お父さんってば、相変わらず食欲旺盛で、最近は夜雀料理に凝ってます。
 メタボリックだから無茶しないでって言ってるのに。ほんとにもう。
 心配するから、たまにはそっちからも連絡しなさいよ。
 それじゃ、健康に気をつけてね。

 追伸
 そうそう、靴下を編んだので、一緒に送っておきます。
母より
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

――この歳で、毛糸の靴下なんか履かないよ――

そうは思いつつも、母の優しさに胸がいっぱいになった。
そっと箱から取り出した靴下を抱きしめると、変なにおいがした。

――僕が会社を辞めたら、父さんと母さん悲しむだろうなあ――

ベッドの中で考えた。
良い大学を出て。大きな会社に勤めて。
これが正しいと思って歩いてきたのに、どこで道を間違えてしまったんだろう――。
自然と涙が零れた。
これ以上考えるのが辛くなって、電気を消して布団を頭から被った。



「何でサラリーマンなんだよ!」

霖之助はカウンターを勢い良くひっくり返して力の限り叫んだ。

「もっとこう……歴史を自由に操れるんだろ? 何この切ない日常描写?
 しかも、何でわざわざ開発チームから外すわけ? 独特の論理展開っておい、
 それ嫌味か―――――!!!」
「落ち着け。私も外のことは良く知らないから上手くいかないんだ」
「ええい、もうこの件は無しだ!こんなしょぼい歴史で大事な剣を渡せるか!」
「我侭だなあ。仕方ない、やり直させてあげよう。もう一回だけだぞ?」
「当然だッ!」

茶をがぶ飲みして少し気分が静まった霖之助は、もう一度自分のやりたい事を
考え直してみる事にした。

「もうサラリーマンも店の経営も十分だ。考えてみたら、好きな人生を歩めるんだから、
 働かないですむならそっちの方がいいんだよ。一生働かなくてすむような大金をくれ」
「金だな、わかった」
「いや、ちょっと待ってくれ」

どうせ遊んで暮らすなら、もっと欲望に忠実に生きるのが良いかもしれない。
金・豪邸・女・酒……とりあえず今思いつくのはそれくらいだろうか。

「そうだ、やはり男の夢はハーレムだよ。美女を侍らせ豪遊生活。これしかない!」

慧音の視線が冷たかった。



・霖之助が超イケメンの大富豪として生まれたという歴史



「おはようございます、霖之助様。お食事の用意が出来ました」
「おはよう咲夜」

天蓋つきの豪華なベッドで橙を撫でていると、メイドの咲夜が朝食を持って入ってきた。

「今朝の朝食はタルティーヌの蜂蜜がけとショコラでございます」
「ねえ咲夜」

咲夜の瞳をじっと見つめて言う。

「朝食より……咲夜が食べたいな」
「え……」

バチンとウインクを送ると、咲夜の顔がポッと赤くなる。

「ふふふ☆冗談だよ。咲夜は可愛いな」
「も、もう!あんまりそんな事ばかり言ってると朝食下げちゃいますからね!」

神の恩恵を一身に浴びたかのような超絶美男子として生を受けた霖之助は
女性比率が極端に高い幻想郷において奇跡のようにモテまくり、今やハーレムを形成するに至っている。
廊下に出ると、メイド服を着た霊夢、魔理沙、アリス、妖夢、うどんげ……
ずらりと並んでいるメイド達の数は数え切れない。

「「おはようございます霖之助様!」」
「やあ、おはよう子猫ちゃんたち! おや、君はどうしたんだい?」

立ち並ぶメイド達の中に、一人だけ挨拶をせずに物陰に隠れている者が居た。
近づいてみると、八雲藍である。
いつもより尻尾が膨張していた。

「これはその……寝癖が直らなくて」
「これはけしからん尻尾だ! そうれもふもふもふ」
「きゃあ! やだもう霖様ったら!」
「こやつめ、ハハハ!」

絵板のコメントみたいな台詞を吐く霖之助を咎める者は、どこにも居なかった。
ここは霖之助の独壇場。霖之助のための世界だった。

「これはもう、救いようが無いな」

どこからか慧音の声が聞こえたような気がしたが、霖之助は無視した。

「じゃあ朝風呂でも浴びてくるよ。僕が居ないからって、寂しくて泣いちゃ駄目だよ?」

どういう発想をしていれば思いつくのかわからない台詞を残して、霖之助は浴場に向かった。
香霖堂よりも敷地面積の広い大浴場に入ると、紫と永琳がバスタオルを巻いただけの姿で迎えた。

「うふふ、霖之助ったら、遅いわよ」

普段は怪しげな道士服に隠されている紫の豊満な肉体が、バスタオル越しにくっきりと
陰影を作っていた。お湯で温められほんのり上気した顔は、それだけでも情欲をそそる。
永琳の方は、こちらも紫に劣らず美しいボディラインだが、それに加えて真っ白で滑らかな肌が
ギリシャ彫刻のような華麗さと優美さを醸し出している。
他にも、レミリアや幽々子、輝夜など名だたる美女や美少女達が揃って霖之助を待っていた。

――なんという極楽――

「ねえ、お兄様、遊んで!」
「だーめ!お兄様は私と遊ぶの!」
「こらこら、僕は一人しか居ないんだよ?」

レミリアとフランは妹らしい。両側から霖之助の腕にじゃれついてくる。

「ねえ、霖之助。霖之助も冥界に来たらどうかしら? 桜がとってもキレイよ」
「ハハハ、遠慮しておくよ。まだ命は惜しいからね」
「霖之助、それなら蓬莱人になって永遠に一緒にいましょう!」
「だめー。それじゃあ永遠に冥界に来れなくなっちゃうじゃない」
「なによー」

――これぞ、男の夢。男の悲願――

今や幻想郷中の富と女の全てが霖之助の元に集結している。
もう恐れるものは何もなかった。

「ところでさ。みんな、タオルを巻いたままお湯につかるのは良くないなあ」

調子に乗った霖之助はもう止まらない。
近くにいた文の肩に手を回して呟く。

「風呂場では、ちゃんと裸にならないとね☆」
「え、でも……恥ずかしいです」
「ふふふ、何も恥ずかしがることなんてないのに。よおし、それならタオルを脱いだ子には
 いいものをあげよう」
「何ですか?」

不敵に笑って流し目を送りつつ、霖之助は答えた。

「僕の……愛さ」

キャー。
黄色い歓声が浴場に響く。
そして一人が立ち上がった。

「私、やります!」
「ふふ、ほうらご覧。愛に飢えた子猫ちゃんが」

霖之助が振り返ると、そこには妖忌が居た。
岩石のような筋肉。ゴーレム的な骨格。
立ち昇る汗の蒸気。浮き出る血管。びっしり生えた針のような剛毛。
踏みしめる一歩は地面を揺らし、持ち上げられるベンチプレスは多分300キロ。
そう、それはまさしくボディ・ビルダー。
紛れもなく――妖忌だった。

――なぜ貴様が――

「私、霖様のためなら!」

妖忌が目の前に来てタオルをそっと脱ぐ。
顔を真っ赤に染めたその表情の正体が恥じらいなのだと知ると、霖之助のそれまでの興奮は
蜃気楼のように失われていった。
ついにタオルが床に落ち、名状しがたき恐怖の象徴が霖之助の網膜を焼いた。
逞しかった。逞しすぎた。

――たくましいな――

「霖様!行きます!」

アレが。アレが。
どんどん大きくなっていく。
妖忌に背後から優しく抱きしめられ、そして……

――アッ――!――



****



「一体どんな人生なら満足するんだ貴方は」

慧音はすっかり呆れていた。

「あれだけ豪華なハーレムを用意してあげたのにそれでも駄目と言うか」
「ふざけるなよ。あんな恐るべき暗黒体験もう二度と御免だよ。君は真面目にやってるのか?」
「仕方ないな、もう一回やってあげよう。今度こそ満足するんだぞ」
「もういいよ」

霖之助はカウンターの剣を取ると、慧音に向かって差し出した。

「やっぱり、今が一番さ。確かに商売は繁盛してないけど、食うのに困るほどじゃないし。
もう捏造なんていいから、これ持ってとっとと帰れ」
「もったいないなあ。まだまだステキな体験が出来るっていうのに」

剣を携えて悠々と去っていく慧音を見て、霖之助はため息をついた。
結局、いつもこうやって何も得る所無しに商品を奪われてしまうのだ。

――まあいいか。色々と面白い体験させてもらったし――

幻想郷中の美女を集めたハーレムなんて現実的に到底体験できないものだし、
商売が繁盛したという体験だって、霖之助にとっては珍しいものだった。
それに、何といっても外の世界を見る事が出来たのが大きかった。
外の世界は本当に凄かった。なんかもう建物とか大きくて、乗り物も早くて、
人の服装とかも色々変わっていて……

――おかしいな――

確かに「凄い」という印象は残っているのだが、夢を見ていたように細部が思い出せない。
外の世界の都市の光景も浮かばなければ、ハーレムに誰が居たのかも忘れてしまった。
妖忌に襲われた事だけ覚えている。
そこまで来て、霖之助はようやく気づいた。
いくら里を丸ごと消した事のある慧音と言えど、幻想郷全体の歴史などを書き換えて
ずっとそのままにしておいたら、紫や霊夢などが黙っているはずがない。
だから、慧音はもっと簡単な方法を取ったのだろう。

慧音は、歴史を捏造したという歴史を捏造したのだ。
要するに、実際には幻想郷全体の歴史の捏造など行われていない。
霖之助が「捏造した歴史」を体験した事を捏造したわけである。
慧音は初めからタダで剣を奪い取っていくつもりだったのだ。

――見た目よりもずる賢い――

幻想郷に常識人は居ない。
慧音もまた例外では無かった。
霖之助は自分の認識の甘さを改め、簡単に剣を渡してしまった自分の気軽さを後悔した。

――ま、ダミーだしいいか――

偽造・捏造はお互い様である。
抜けないのは当たり前。あれは鞘と柄がくっついた模造刀なのだ。
お久しぶりです。カプチーノです。
また香霖堂を書いてみました。
カプチーノ
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コメント



0.4080簡易評価
1.70名前ガの兎削除
このこーりん、食わせ物だな。
2.60名前が無い程度の能力削除
いかん、コレは香霖の罠だ!
4.70名前が無い程度の能力削除
香霖はわがままだなぁw
5.70ピースケ削除
どっちもどっちだこの場合www
ってか慧音見せるものが全部禄でもないな
7.90名前が無い程度の能力削除
こーりんうめぇwww
16.80名前が無い程度の能力削除
思わずにやりとw
19.100名前が無い程度の能力削除
降臨上手いw
20.80名前が無い程度の能力削除
――アッ――!――
21.80名前が無い程度の能力削除
こーりんのしたたかさに吹いたw
慧音を上回るとはなかなかに。
30.90名前が無い程度の能力削除
これはいい香霖w
31.100名前が無い程度の能力削除
いいなぁこういうの。

……ところで、模造品がばれた場合、
仕返しにこーりんの歴史がとんでもない事になりそうなのだが。
32.80削除
>>紛れもなく――妖忌だった
――なぜ貴様が――
慧音絶対わざとやってるだろう?!ww
35.80名前が無い程度の能力削除
たくましいなの後の * が別の物に見えて仕方がない×4
汚れちまったな、俺……
39.90ぐい井戸・御簾田削除
さすがだぜ、香霖!
40.90乳脂固形分削除
ひどい、ひどいよ! アニメショップだのリーマンだの…なによもうコレw
そしてオチでも吹いたw 策士、香霖。一枚も二枚も上手です
42.90はむすた削除
なんという緩急自在w
流れるようにオチていく。
46.90名前が無い程度の能力削除
香霖一枚上手だなw
50.100上海削除
これは香霖が一本取ったと言わざるをえない。
51.80名前が無い程度の能力削除
オチでこーりんがにんまりと笑顔を浮かべてる様子が容易に想像つくなw
53.90名前が無い程度の能力削除
始めから飛ばしてくるとは・・・頬っぺたが痛いです!w
59.100じょにーず削除
いっぽんとったのやらとられたのやら?
おみごとでございました。
60.70名前が無い程度の能力削除
模造刀と気づいた後の慧音が怖いぜ
69.60名前が無い程度の能力削除
どっちもどっちだw
慧音、「捏造した歴史」を体験した事を捏造なんて、捏造なら
夢見させてやってもいいだろうにw 
70.90時空や空間を翔る程度の能力削除
模造刀なのだ

・・・・・ある意味刀が抜けたら凄いかも・・・・
その刀で1番最初に切られるのは・・・・・(汗
怖い怖い。
71.90名前が無い程度の能力削除
おとなしく逃走準備しとけ、こーりんw
72.90名前が無い程度の能力削除
オチが綺麗にはまってるw
幻想郷の住人はどいつもこいつも一筋縄じゃ行かないw
75.90bobu削除
ハーレムはアッー!でキャンセルだったようだけど模造品ってばれたらキモけーねにアッー!ってされそうな気がw
87.80名前が無い程度の能力削除
なるほど、「幻想郷に常識人は居ない」訳だ。
89.無評価名前が無い程度の能力削除
クライシス帝国が起こるぞw
95.90Jupiter削除
知識人同士の頭脳バトルかww
とりあえず香霖、逃げる準備をww
98.100名前が無い程度の能力削除
ああ、外の世界の日常が厳しすぎる…