Coolier - 新生・東方創想話

ふるダンマクぱにっく ふもっふ

2007/06/17 05:49:38
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「え~であるからして・・・・・」

夏の日
静かな教室に教師の声が響く

「・・・・してあるからにして・・・・」

教師はしゃべり続けている
生徒達も真剣に話を
聞いているはずがなかった

「・・・・」
「・・・・」

誰もが目を血走らせ
誰もが時計を気にしている
おそらく大半の生徒が

「ああ、早く終わらないか」

とおもっているに違いない

「・・・・だから、この話は・・・・・」

そんな願い届かず教師はしゃべり続ける


ふと隣の教室のドアが開く音がする

ドタタタ・・・・

数名が走りぬける音がする
その音を聞いて
あせる表情を浮かべる生徒

そして数秒後


キーンコーンカーンコーン


「えーでは今日の授業はここで終わります」
「起立!礼!」

間髪入れない号令で授業を締める

そして少女は走り出す

ダダダダダダダダ・・・・・

少女は窓から自転車置き場の屋根に飛び移る
ショートカットというやつだろう

そして勢いを付けて屋根からジャンプする

「おお、いい眺め!」

下から男子生徒が覗く、が

「はははー、すでにドロワーズでコーティング済みなのよ!」

用意は万全
見られても大丈夫な対策はバッチリのようだ

綺麗に着地すると目的地に視線を送る

すでに目的地は人だかりが出来ている

「・・・・ここまできて負けるものですか!」

少女は硬貨を握り締め
人ゴミへ向かう
カスリして点数を稼ぎつつ
落とされないように掻き分けていく
そして

「めいりんさん!イチゴジャムパンとピザパーン!!」

硬貨を掲げ大声を上げる

「はーい、イチゴジャムとピザねー」

慣れた手つきで袋にそれらを積めて

「いやったー!」

少女はガッツポーズを取り
パンと硬貨を交換した

「はぁやっと買えた~紅魔堂のパン~」

安息の顔を浮かべるのは東方学園2年生
アリス・マーガトロイドである

幸せそうにしていると
隣に知り合いが立っていた

「あら、魔理沙。あなたも今日はパン?」
「ああ、取り置きのキノコがきれちゃってな~」
「なるほど、でも早くしないと売り切れちゃうわよ?」
「む、それはまずい。でもすごい人だかりだぜ」
「人だかりがなんなのよ。ボム使うときみたいに威勢良くいけばいいのよ」
「なるほど!じゃあいってくるぜ!!」
「うんうん」

魔理沙は人だかりの後ろに仁王立ちして
ポケットからミニ八卦炉を出し

「コッペパンを要求する!指示に従わなければぶっ放すぜ!!」

「・・・・・」

アリスの目の前が真っ暗になった

その後、吹き飛んだ痕と
アリスのハリセンで叩かれまくる魔理沙の姿があった
出来心です

許してください

だが断る


*追記*
>ブルマをドロワーズ
え?アリスってドロワーズ?

でも入れてみた

後悔はしてない
傀儡子
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コメント



0.230簡易評価
1.無評価名前が無い程度の能力削除
許す
3.無評価名前が無い程度の能力削除
本文よりも「作者からのメッセージ」の方が面白いのは初見だw
5.無評価名前が無い程度の能力削除
何点入れようか悩んだすえ・・・評価放棄。すんません。
どうせなら、ブルマをドロワーズに変えた文も入れて欲しかった
9.無評価名前が無い程度の能力削除
爆走するドロワーズ!!
アリスってドロワーズか、なんて疑問なんかポイッ 後悔はしてない
10.10椒良徳削除
元ネタが判らないからこの点数に。
東方学園なんていうネタをだすのなら、もっとそのねたをふくらませたほうがよいとおもいますよ。
もったいない。
13.無評価名前が無い程度の能力削除
フルメタまんまやん
14.80名前が無い程度の能力削除
ワロタw
19.100名前が無い程度の能力削除
くそっwパン買う時点でもう読めていたのに笑ってしまったwww