Coolier - 新生・東方創想話

姉妹 博麗

2007/06/16 01:58:21
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#「レミリア×霊夢×フランです。意味が分らない方、意味が分っても駄目なお方はプラウザでお戻りを」
























彼女は言った。あの巫女が好きだと。
彼女も言った、あの巫女が好きだと。
されど、巫女は答えを出さない。 出せば、どちらかを傷つけるから。










「…はぁ」
空は快晴。心地よい風が吹き、いつもは賽銭が入っていない賽銭箱にもお金が入っていたという霊夢にとっては何とも善き日な筈である。
「…はぁ」

だが、霊夢は浮かぬ顔でため息を吐きながら境内の掃除をしていた。
「……私は二人とも好きなのに」
……もう、二日前になるだろうか。夕御飯も食べ終わり、お月様でも見ながらお茶でも啜っていようかと縁側に出た時だ。
数刻お茶を啜っていると、月を背に、霊夢の元に降り立った紅の吸血鬼、レミリア・スカーレットが来た事により、霊夢は今現在、頭を悩ますはめになった。

その時のレミリアは、いつも醸し出している余裕さ、カリスマ、上から人を見下すような態度を感じさせず。その身体に似合った、一人の少女として私の前にいた。
顔は赤く、地面に視線を這わせ、私に近づく事はせず、あくまで縁側に座っている私から距離を取って立ち尽くしていた。

それがどれぐらい経っただろうか。
妙な沈黙が降りているのが嫌だったのもあり、私から立ち尽くすレミリアに声をかけた。
挨拶をされたレミリアはギクシャクとしていたが、それに小さな声で返した。

今日は何しに神社に来たのか?こっちに来て一緒にお茶でも飲まないか?そんな事を言ったと思う。
けれど、レミリアはそれに首を振って答え、今日はある事を言いに、霊夢に会いに来たと言う。
顔を上げ、レミリアはいつものレミリアらしくない切なげな表情で、私に、告白したのだ。
好きだと。その言葉に私は少なからず心臓が跳ね上がった。

けれど、心臓が跳ね上がっただけだ。その…レミリアが何故今更になって私の事を好きだと言うのかがわからず、私はそれを聞く。
レミリアはそれに答えない。答えない代わりに、´答え´が上から降りてきた。
いつの間に来ていたのか、もう一人、月を背にレミリアの横に降り立った者がいたのだ。

虹色の翼をはためかせながら、レミリアと瓜二つの顔を持つ、紅魔館のもう一人の吸血鬼。
フランドール・スカーレット。
どうしてこの場にいるのか、どうしてこんな時に来たのか。
言いたい事がいくつかあったが、霊夢はフランが放った言葉で、その全てが言わなくてもわかってしまった。
フランも、私の事が好きだと、告白したのだ。



「…はぁ~~~」
霊夢は大きくため息を吐く。
私は二人の事が好きだ。友人以上に、好きだと言ってもいい。

けれど、二人同時に告白されて、私の頭の中ではどっちも傷つけたくないという甘い結論になっている。
あの場で二人とも好きだと言う手もあったかもしれない。
けれど、愛というのは全てに降り注がれるわけではない。

二人を同じように愛せるか?と問われれば、勿論私は愛せると言うだろう。
けれどそれは私の考えであって、レミリアとフランの考えではない。
彼女たちは常に疑問を持ちながら私に愛される事になってしまう可能性もあるのだ。
だから、私は少し考えさせてほしいと、結論を保留してしまった。

「本当に…どうすればいいのかしらね……」
どうして突如二人に告白されるはめになったのか。
それを今、駄目で元々一人の「腐れ縁」に紅魔館に突撃してもらい、知っていそうな人物に聞きに行ってもらっている。
それを聞いてからでも、行動するのは遅くないはずだ。






「………姉妹喧嘩?」
紅魔館の中にある地下図書室。
いつものように門番の美鈴を突破して、魔理沙はこの地下図書室の主、パチュリーなら何か知っているんじゃないかという霊夢の考えに、いつものように本を拝借するついでに、事情を聞きに来ていた。

「えぇ……妹様とレミリアが言い争っていたのは聞いたわ。私の方が霊夢の事を愛しているんだとか、お姉さまばかりズルイとか、ね」
パチュリーはいつものように来た魔理沙が、霊夢が知りたがっている姉妹告白の真相を知らないかという話に自分が知っている事を話す。

「何だってそんな事になったんだ?フランはともかく、レミリアがそんな躍起になって返すなんて考えられないんだが」
紅魔館によく来るが、時々地下図書室から本を拝借する以外に、霊夢と一緒にレミリアに招待された事がある。
その時に見たレミリアとフランは本当に、出来すぎているぐらいの姉妹愛で繋がっていた。
フランがダダをこねたとしてもレミリアは「姉」として常にフランの事を考えていた筈なのだ。

「…………はぁ」
魔理沙のその言葉に、パチュリーは小さくため息を吐く。

「む、なんだよ?何か変な事でも言ったか私」
「えぇ…強いて言うなら、魔理沙はそういう方向の話は何もわからないって事が、今のでわかったわ」
ムスっとしている魔理沙にパチュリーは心の底からため息を吐く。自分のこの気持ちもどうせこの黒白魔女には何も伝わってないのだろうなとか色んな意味を込めて。

「……とりあえず今の話をそのまま霊夢に言ってみれば?それで霊夢はどういう結論を出すにしろ、霊夢が選ぶことよ」
「…まぁ、そうだな。そうしてみるぜ」
またなと、背中を向けつつ手をヒラヒラさせながら図書室から出ようとする。
「……ちょっと、待ちなさい。その手に持っている本は置いていきなさい」
パチュリーに背中を向けたまま、帰ろうとした足を止める魔理沙。

「………やっぱ、ばれたか」
苦笑いをしつつ、手に恋符を持ちながら振り返る。
そのまま持っていく気満々の魔理沙に、パチュリーは構えずに歩み寄る。
「…それは駄目なのよ。他のなら、今日は大目に見てあげるけれど、まだ書き途中な上にそれは妹様に読まそうとしたものよ」
「…フランに?」

魔理沙はもう一度手に持っている本のタイトルをみる。
「……これをフランに読ませて何かあるのか?」
手に持つ本のタイトルには、「女神と勇気ある者達」と書かれていた。
さっき話を聞いていた時に冒頭を読んでみたが、童話の類だとしてもフランに読ますような本ではない。
不死なる者が、女神の予言を糧に、自身の騎士団を率いて世界を救うために百年戦う物語と冒頭には書かれていたからだ。

「………魔理沙、もし、それに書かれている不死なる者が、´レミリア´だったら?」
「…………は?」
驚いた魔理沙の手から本を取り返すパチュリー。
「……お、おい?それは、本当なのか?」
「……………冗談よ」

何故か間を空けて冗談と言うパチュリーの眼差しは、何処か遠くを見つめていた。
まるで何か、昔の事を思い出しているように。
本を取り戻したパチュリーはそのまま魔理沙の横を通り過ぎて地下図書室の扉を開ける。
「私の知っていることは全部言ったわ。これを書き上げないといけないから、また」
バタン、と扉を閉めて廊下へと消えていく。
「……冗談、だったのか?」
その場で立ち尽くしてしまう魔理沙であった。






お姉さまはズルイ―――――――――
フランが、涙ぐみながら私の胸を叩いてわめく。
お姉さまばかりズルイ―――――――
それは、私の心に酷く響いて。
お姉さまなんか――――――――
私の心に突き刺さって。
お姉さまなんか、いなくなればいいんだ!
「っつ!」
目が、覚めた。
「…………夢にまで出るとか」
流れている涙を、腕で拭いながら身体を起こす。

暗い自室の窓から、一筋の光が漏れている事から、まだ夜ではない事がわかった。
「……」
霊夢に告白してから、フランと会っていない。
霊夢に告白した時も、目を合わせる事さえしなかった。
どうしてこうなってしまったのだろうか?
フランが、少なからず霊夢の事が好きなのはわかっていた。

けれど、私も霊夢の事が好きなのだ。
だから、私はフランが、霊夢の事を好きだと言ったときに、私の心の中に何か、暗い感情が芽生えた。
そうして言い合いになった結果が、フランを泣かせてしまい、霊夢を困らせるような告白の形になってしまった。
「…ズルイ、か」

寝台から降りて、窓から一筋の光が差し込んでいる場所に、腕を差し出す。
途端、光が腕を焼いていく。
焼かれる痛みに顔をしかめながら、引っ込める。
ブスブスと嫌な臭いと共に焼かれるその腕を見て、レミリアは腕を蝙蝠へと変化させる。
そして、再び腕へと戻す。
そこには、何もなかったかのように直った腕があった。

「………」
私は日の光を浴びても、元に戻せる。
けど、フランは、日の光を浴びてしまったら戻せない。
おまけにあの子の能力は「破壊」なのだ。制御も上手く出来ず、あの暗い地下牢にいないと―――――自身の手で全てを破壊してしまう。

「…何を今更」
その自分の考えに、吐き気がする。
ならば何故何度も私はフランを地下から出した?
何故霊夢に接触させた?
パチェや咲夜がいて、フランや美鈴がいて、霊夢がいたあの時私は、皆がいる幸せが崩れてほしくないと思ったのではないのか?
それでいざ霊夢の事が好きだとフランが言えば私も好きだとわめく辺り、確かに、ズルイ女なのかもしれない。

「本当に、何て、ズルイ私」
あの紅白の巫女と出会わなければ、私はこうも心が乱されなかったのだろうか?
私は、何度「人間」に恋を抱けば気が済むのだろうか?
「……500年生きようとも、今までの事が昨日のように思えるわ」
囁く声に返す者はいない。返してくれた者は、私を置いて、消えていってしまった。








「…ひっく」
ごめんなさい。そう言えたら、どれだけ私の心が癒されるだろうか?
「…ぅぅ」
いなくなってしまえばいいなんて、心にもない言葉を感情に任せて、大好きなお姉さまに言ってしまった。
「ぅぅ…!」

お姉さまが悲しい顔になったのを、見ていられなかった。
思い出すたびに涙は枯れる事なく溢れる。
地下牢に自分の嗚咽が、反響して響いて嫌になるが、止められなかった。
あんな事を言う気はなかった。
けれど、止められなかった。
初めて、初めて私が好きになった者を、お姉さまに奪われてしまうかもしれないなんて思ってしまったから。

だから、決して謝れない。謝るという事は、霊夢を諦めろという事だ。
そんなのは嫌だ。今、霊夢と会えなくなってしまったらと思うだけで、私はどうにかなってしまいそうになる。
霊夢は、どんな答えを出すのだろう?
私を選ぶのか、お姉さまを選ぶのか。
「……霊、夢」

告白した後に、こんな事を言うのは、おかしいかもしれない。
だけど、このままお姉さまと仲違いしたままなのも…嫌だ。
だから、お願いだから、皆が幸せになる方法を、私が恋をした者が選択してくれることを、願った。


「……」
日は沈み、既に夕刻。
戻ってきた魔理沙と共に夕食を食べながら、紅魔館でパチュリーが話した内容を聞いていたが、自分で作った御飯のはずなのに、やけに不味く感じてしまう程に、嫌になった。
自分の知らない所で勝手に喧嘩して、自分の知らぬ所で私を取り合って勝手に傷ついて。
それで、告白してきたわけか。

「で、どうするんだ?」
語り終わって、魔理沙は食後のお茶を飲みつつ聞く。
「今から紅魔館に行ってくるわ」
「…まぁ、そう言うと思ったぜ」
考えが纏まったら即行動に移すのは、今までも魔理沙は見てきた事だ。
「ありがとう魔理沙。ついでに後片付けもしておいて」
表情に変化はないが、明らかに語尾が荒くなっている霊夢に逆らうのは危険と判断し、魔理沙はため息を吐きつつ食器を洗い場へと持っていく。
境内へと出て、空を見上げながら霊夢は飛翔する。紅魔館へと。









「………また、ですか」
月が湖に反射するほど静かな夜。
昼に魔理沙の突撃を阻止できなく、またメイド長から減給を言い渡され、落胆しながらこの紅魔館の門に立ち、今日という一日が終わる筈であった。

だが、既に目視出来る形で、この静かな夜を切り裂くように接近する者がいた。
迎撃しようと身構える。一日に二人も無断で通してしまってはメイド長に何を言われるかわかったものではない。
たとえ、それが一度自身をたやすく破り、主が起こした異変を止めた者だとしても。
「というか何で魔理沙みたいな突撃で来るのですか貴方も!」

それが、「今日」の美鈴が残した最後の言葉であった。



門での応酬は既に耳に入っていた。
美鈴には悪いが、数刻で門は破られる事だろう。
咲夜はレミリアに言われた通り、フランを地下牢から呼びに行く。

地下牢へと降りていくだけで、小さくだが、嗚咽が響いてくる。
まだ―――――泣いているのか。
咲夜は少し悲しげな顔をしたが、すぐに冷徹な表情に戻す。
あの紅白がどういう答えを出すかわからないが、もっと泣く事になるかもしれないのだ。
あくまで自分は言われた事を行動するのみ。それが、従者というものだ。
「フランお嬢様、レミリアお嬢様がお呼びです」





重々しい扉を開けて、中へと入り、私はそのままレミリアの自室へと向かう。
夜の紅魔館は光がまるでないに等しい。廊下を歩いていくうえで、数少ない窓から入ってくる月夜の光だけが、行く道を照らしている。
誰ともすれ違わずに廊下を歩いていき、レミリアの自室の前で来ると、直立不動に立つ者がいた。

「…咲夜」
「レミリアお嬢様と、フランお嬢様が中で待っているわ」
御辞儀をし、霊夢へと歩み寄っていく。
「私は仕事があるから持ち場に戻るけれど。´何があっても´ここには誰も立ち入らないわ。今日は」
すれ違いざまにそう言うと、そのまま歩いていく。

「……」
その後ろ姿を眺めつつ、私はドアを開けた。






「………」
ドアを開けた先には、二人の吸血鬼が立っている。
フランは、こちらを見ているが、いくばくか、緊張した面持ちで。
レミリアは、顔を下に向けて、目を閉じている。

私は開けたドアを閉める。
「答えを、言いに来たわ、レミリア、フラン」
その場で私はもう一度フランとレミリアを見渡し。
「先に言っておくけれど、私は二人の事がとても好きよ」
だから、傷つけたくない。
「我がままかもしれない」
勝手に私を取り合って傷つかれるのも嫌だ。
「自分勝手かもしれない」
勝手に、姉妹仲が崩れるのを見るのも嫌なのだ。
「けれど私は、二人とも愛そうと思うの」
それは、本当に自分勝手な答え。
霊夢は歩み寄り、二人を抱きしめる。
「これが答えじゃ駄目かしら?レミリア、フラン」

「………本当に」
レミリアは、抱き返す。
「霊夢は、何処までも´平等´ね」
「貴方達二人が仲違いになるぐらいならね。それに、私は本当に二人の事が好きだから」
それだけは嘘じゃないと、霊夢は言う。

「……私も、皆と一緒がいい」
赤く眼を腫らしながらも、未だに涙を流しながらフランは霊夢を抱き返す。
「ごめんなさいレミリアお姉さま…いなくなってしまえなんて言ってごめんなさい…私は、レミリアお姉さまも霊夢も、どっちとも失いたくない…」
「……フラン」
泣きながらに謝るフランドールに、レミリアは首を振る。
「謝るのは私よ、フラン。あの時、貴方を困らせるような事を言ってしまった私が悪いのだから…」
レミリアは、霊夢を抱きしめている片方の手で、フランの涙を指で拭ってやる。

「……仲直りも、出来たみたいね」
それじゃあと、霊夢は抱きしめながら徐々に前へと進む。
「…?霊夢?」
それに合わせるようにレミリアとフランドールは後ろへと下がる。
「このまま帰るのもいいけれど、…それじゃあ友達から恋人になった意味もないから」
後ろへと下がって行った先には、レミリアが使っている大きな寝台が。
「愛してあげるわ。二人とも」

そのまま霊夢に押し倒される形で、レミリアとフランは仰向けに寝台へと倒された―――――






「………」
咲夜は未だに意識を失って仰向けに倒れている美鈴の横で、お酒を飲んでいる。
仕事中にお酒を飲むのは従者として駄目だが、飲まずにはいられなかった。
誰も立ち入らないとは言ったが、防音等は、あの部屋はされていないわけで。
喘ぐような、レミリアお嬢様の声を聞いてしまい、恋が実っておめでとうございますと祝杯の分と、レミリアお嬢様を他の者に奪われたような嫉妬心がごちゃまぜになり、結果、自棄酒という行為に走っていた。
後日、美鈴の服が乱れていたのは言うまでもない。







ウワー。先にすいません。感想今見ましたらフラン×霊夢で読みたいに更に押しが入ってましたね。。
色々と悩んでいたら何を思ったのか、そうだ。三角関係というアレがあるじゃないかと思ってしまい書いてしまいました。
悩んだ割には修正を色々入れて削ったらなんだか今回一番軽くなってる気がしないでもないですが。パチュリーの著作のあれの話をフランに読ませる描写削ったり出だしを過去を振り返ってみたいにしたらかなり短くなりましたと。いずれパチュリーがフランにその本を読ませる小説は書くかもしれない。
まぁ公式設定のブラックボックスの所ですからもしかしたら本当にレミリアが昔に幻想郷ではない世界を救ったかもしれないと。後妙に人間を好きになるこの吸血鬼は昔に様々な出会いがあったんじゃないかなぁとか。パチュリーはまだ100年ちょっとしか生きていないからレミリアと出会う空白の400年間があるわけですし。
まぁそういうifシリーズは書くか迷うので今回はこんな感じで。次回はもう一回霊夢×フランで書いてみて出せそうなら出します。
七氏
[email protected]
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コメント



0.710簡易評価
1.100Admiral削除
この話は私の理想郷です。
レミリア、フラン、そして霊夢。みんなかわいいよ!
作者様、GJ!
5.100時空や空間を翔る程度の能力削除
リク、ありがとう御座います。

恋愛も大切ですけど
家族愛も大切ですよね。
愛には色んな「形」がありますから・・・・・・
6.100名前が無い程度の能力削除
今作こそ正に好み一直線。
フラン×霊夢に更に押し入れたもんですが、こんな関係もありなんだなぁ。
だがしかし!≪次回はもう一回霊夢×フラン≫叫ぶほど期待!!
パチェがフランに本を読ませる小説っていうのも、読んでみたい!
9.100ルエ削除
うわー、先生、花畑がみえますー
11.100名前が無い程度の能力削除
すみません。
レミリア、フラン、霊夢の方ではなく、美鈴の方が気になってしまいました。
ごめんなさい。
でも、でも・・・・・後悔はしていない
13.60名前が無い程度の能力削除
>女神と勇気ある者達

ヴィーナスアンドブレイブス?
14.100名前が無い程度の能力削除
こ…これは…咲夜×美鈴フラグキタ?
霊フラ楽しみだ!! 咲美も読みタイ・・・。
霊夢はやっぱり攻め攻めですよねーw
18.100空気を読めない程度の能力削除
霊夢すごいや!
嫉妬しても祝杯をあげる咲夜さん、カワユス。
美鈴と幸せになってください。
19.40椒良徳削除
第三者視点と霊夢視点を混ぜこぜに使うのは好ましくありません。
各場面毎に霊夢視点なら霊夢視点で、第三者視点なら第三者視点で統一して書きましょう。
前にも似たような事を書きましたが、あなたの文章は妙に読みづらい。

>数刻お茶を啜っていると、月を背に、霊夢の元に降り立った紅の吸血鬼、レミリア・スカーレットが来た事により、霊夢は今現在、頭を悩ますはめになった。

なんかなあ、この文章はくどい。すくなくとも「降り立った」と「来た」が意味的にかぶるでしょう。
どちらか一方だけで良いと思いますよ。
あと、咲夜がレミリアのことをレミリアお嬢様と呼ぶかなあ。そこがどうもひっかかります。
まあ、俺イズムを押し付けるのはこれで終わりにします。

感想を述べさせていただくならば、微妙な作品だと思います。
レミリア×霊夢×フランで甘々ちょっと切なめの作品を書こうとしたことは分かりますが、甘さも切なさも足りません。貴方の文章力では十分に描写しきれていません。個人的な意見を言わせて頂くならば、もっとベタベタの甘さが欲しい。思わずうめいてしまうような甘さが欲しい。そう思います。
20.80名前が無い程度の能力削除
あまい、あまいじゃないか!
26.100名前が無い程度の能力削除
甘い。だがそこが良い