Coolier - 新生・東方創想話

東方名作アニメ劇場(SS短編集だけど)

2004/06/20 08:50:31
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『フランダースの犬』

ここは、ある国のある場所。
そこには、ネロという少年がいました。
ネロは、パトラッシュという犬を飼っておりました。

        紫「パトラッシュ、私、もう眠い・・・・。」
        藍「ちょっとちょっと、紫様。まだ始まったばっかですよ。」
        紫「疲れた~、眠い~・・・・。」
        藍「紫様ってば。」
        紫「ね~む~い~。」
        藍「あ~もう。いいです、いいですから、寝てください。私も疲れましたから。」
        紫「ぐ~・・・・・。」
        藍「はあ・・・。私も寝るか・・・・・。」

ネロとパトラッシュは、深い眠りに落ちてしまいました。

      魔理沙「『寝ろ。』とパトラッシュ・・・・・、か。」
        藍「苦しいわねえ。」
 
 おしまい


 キャスト

ネロ     ・・・ 八雲 紫
パトラッシュ ・・・ 八雲 藍



『私のあしながおじさん』


       紫「ぐ~・・・・。」
       藍「・・・・す~・・・・。」
       紫「・・・・・すぴー・・・・・。」
  
     チルノ「・・・・よく寝てるわ。今のうちよ・・・・。」
     レティ「やめておきなさいって。触らぬスキマに、祟り無しよ。」
     チルノ「かまうもんか。季節外れの妖怪は、黙っててよ。」
     レティ「でもねえ・・・・。」
     チルノ「じゃ、行って来る・・・・・。」

       紫「・・・・・ぐ~・・・・。」
       藍「・・・・・・。」
     チルノ「す~・・・・。は~・・・・・。よし!せ~の・・・!」
  
 くんくん・・・・

     チルノ「・・・・・。」

 くんくん・・・・。

     チルノ「臭ぁ!!」
     レティ「(あちゃ、声が大きいって・・・・。)」
     チルノ「うえ~・・・・。やるんじゃなかった・・・・。」
       紫「何をですか?」
     チルノ「そりゃあ勿論、あんたの足の臭いを嗅ぐことよ。」
       藍「ほほう。我が主の足の臭いは、どうだったのかな?」
     チルノ「もう、この世の物とは思えないほどのにお・・・・・?」

 ゴゴゴゴゴゴ・・・・・

     チルノ「うわぁぁぁぁ~~~!!!?」
       紫「藍。この愚か者を、どうしたらいいと思う?」
       藍「はい。弾幕結界の中へ、何度も何度も放り込むのが良いかと。そのあとは・・・。」
       紫「ふふふ・・・・。」
       藍「くくく・・・・・。」
     チルノ「た、助けてぇ~~~~~!!!!」


     レティ「・・・・私の足臭おば・・・げふんげふん。」
       藍「こらそこの。今、失礼なこと言わなかったか?」
     レティ「気のせいですわ。季節外れだから、ちょっと咳き込んだだけ。」


  キャスト

  自主規制



『アルプスの少女ハイジ』

あるところに、ハイジという少女と、その友達のクララという少女がおりました。
クララは悩みを抱えていたので、それをハイジに相談しました。

     魔理沙「あ~・・・・、唐突だが、私はもう駄目かも知れん・・・。」
     アリス「唐突ね。駄目なのはわかってるけど、何が駄目なのよ?」
     魔理沙「レーザーはあんたに盗られたし。」
     アリス「盗った覚えはないわよ、パクリ魔。」
     魔理沙「マスタースパークの威力も落ち、ラストスペルすら・・・・・。」
     アリス「まあその辺、後で修正が入るはずだから・・・。」
     魔理沙「いや、私はもう駄目だ。このまま製品版に挑んでも、恥をさらすだけだ。いっそ・・・。」
     アリス「ちょ・・・・、しっかりしなさいよ。あんた、私の足を引っ張る気なの?」
     魔理沙「ああ、すまんな・・・。このままじゃ、あんたに任せっきりの夜だ。」
     アリス「そう思うなら・・・。」
     魔理沙「無理だ・・・。システムとか設定には勝てんよ・・・。」
     アリス「あんたにこんなこと言いたくないけど、大丈夫よ、ほら。」
     魔理沙「あ~?何が・・・・?」
     アリス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ね?」
     魔理沙「はぁ~・・・・。」
     アリス「ほ、ほら、ここは憂さ晴らしに、明日に向かってマスタースパークを撃ってみるとか。」
     魔理沙「恋符『マスタースパーク』・・・・。」

 ぴゅろろろろろろ・・・・・

     アリス「・・・・・・・・。」
     魔理沙「ほれ、こんな調子だ。もう、駄目・・・・。」

 バキィ!

ハイジはクララをぶん殴りました。

     魔理沙「ぐ・・・・・・・・・!?」
     アリス「元々見損ないようしか無いけど、見損なったわ・・・。」
     魔理沙「何しやが・・・!」

 バキィ!

もう一発、ぶん殴りました。

     魔理沙「ぐは!」
     アリス「人間とはいえ、そこまで堕ちるなんて・・・・!!」
     魔理沙「何し・・・!」

 バキィ!

 ドカァ!

もう二発、ぶん殴りました。

     魔理沙「し、喋らせ・・・!」
     アリス「魔理沙の、馬鹿!」

 ドカァ!

もう一発。

     アリス「頓馬(とんま)!塵屑(ごみくず)!油虫(ゴキブリ)!盗人(ぬすっと)!白黒(しろくろ)!」

 ドカァ!
 
 バキィ!

 ズゴォ!

 ゲシィ!

 ボカッ!

 ドベギャ!

コンボを喰らわせ、

     魔理沙「・・・・・ぐ・・・・・。」
     アリス「咒詛『首吊り蓬莱人形』!」

 ドガガガガガガ!!

     魔理沙「うわああああ・・・・。」

とどめに、スペルカードで攻撃しました。
 
     アリス「もう、あんたなんかに頼まないわ!私一人でやってやる!」

ハイジは走り去って行きます。

     魔理沙「・・・・な・・・・・・・。」

一瞬、気が遠くなっていたクララは、

     魔理沙「何しやがるんだ!!!喰らえ、恋符『マスタースパーク』!!!」 

 ギュオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ぶち切れて、特大のマスタースパークをぶちかましました。

     アリス「あ~・・・・・・・・・。」

ハイジは撃墜されました。

     魔理沙「どうだ!思い知ったか!」
     アリス「・・・・う、撃った・・・・。」
     魔理沙「あ~?」
     アリス「魔理沙が、撃った・・・・。マスタースパーク・・・・・。」
     魔理沙「ん・・・?おお!妖々夢の時の威力が戻った!」
     アリス「やれば・・・、出来るじゃない・・・の・・・。」
     魔理沙「ああ、私はやるぞ!」
     アリス「そう・・・、がんばって・・・・・。」
     魔理沙「行くぞ。」
     アリス「・・・あ~・・・・・無理・・・・・・。」
     魔理沙「何で?誘ったのはあんただぜ。」
     アリス「・・・・さっき、直撃喰らった・・・・・・。」
     魔理沙「軟弱な奴だな。」

クララはハイジのおかげで、悩みを解決することができましたとさ。

     アリス「(怒)・・・・もう絶対、あんたなんか誘わないわ・・・・。」



  キャスト

ハイジ ・・・ アリス・マーガトロイド
クララ ・・・ 霧雨 魔理沙


あ~・・・。まあ、何ですか・・・・。
こんなオチばっかです・・・。

二つ目の、あしなが・・・。勝手ながら、キャストは自主規制させていただきます。だって・・・、ねえ?
Piko
[email protected]
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コメント



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4.無評価いち読者削除
そういやゆかりんは、いつから足臭キャラになってしまったんだろ。激しく疑問。
けど、その設定を既にナチュラルで受け入れている俺がいr(スキマ
8.50名前が無い程度の能力削除
というか妖々夢のマスタースパークもよわ(ry