Coolier - 新生・東方創想話

ある日の大図書館

2007/02/12 14:46:09
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「うんしょっと」
 そう言って持ち上げた本は合計八冊、これでパチュリーさまからのは全部ですね、でも、振り向けば返却予定の本が十…二十…三十…数えきれず。普段の四倍位はあります。
 返却棚をぎっしりと埋めた本、本、本、本!…これだけあれば、この有能な私といえども、そう簡単には終わらせることはできません。一昨日十冊昨日は二十冊、それでも本は減りません~♪っと。
 そういえば裁縫部門と調理部門で勉強会があったとかで、返却が溜まっていたとかパチュリーさまが…この後も来そうですね。
 この調子なら午前中いっぱいはかかりそうです、絵本区画を綺麗にしたいと思っていたのに…ほら、俗に言う『重たい本』だけだと息が詰まるんですよ。
「はぁ…」
 思わずため息が出てしまいました。
 いけないいけない、一人でため息をつくなんて、そんな儚い美少女的行動は私には似合いすぎなのですけど、館内と主人が暗いせいで、陰でヴワル陰湿図書館なんて言われているこの図書館、そこの唯一の明るさ提供役である私小悪魔としては、自分まで暗くなるわけにはいかないのです。
 かといって新しい人の配属をお願いすると、パチュリーさまと遊んだり、パチュリーさまで遊んだり、パチュリーさまに遊ばれたりしにくくなってしまうので、頑張るしかないですね。ああ不幸…
「さてと、頑張ろう!」
 私はそう言ってガッツポーズです…気持ちだけ、実際やると落ちますし…本。まぁ今日はパチュリーさまが珍しく外出されているので、その分手間ははぶけます。いろいろと雑用をおしつけられたりすることもなさそうですし。
 ちょっと寂しかったり、あと私を連れて行ってくれなかったりしたのは非常に悲しかったりするわけなのですが、その後のお茶会についてはいつも通りなので我慢することにします。私は我慢強い子ですので。
 …あ、でもお土産は忘れないで下さいね?パチュリーさま。
 




 さて、ぱたぱたと飛び、第七区画の歴史、第九区画の手芸等々への返却を進めている時に妙な事に気が付きました。
「む…ずれてる」
 なぜか手芸区画の本棚に古びたお菓子の本が置いてあります、誰でしょう、まったくもう。
「まぁパチュリーさま以外には考えられないのですけど…」
 そう言って私は本を抜き出し…
「む…?」
 抜けない…かなり無理に押し込んだのか、きつくて抜けません。一冊出そうとしたら他のも出ちゃいますし。
 パチュリーさまったら無理矢理押し込めすぎです。こんなにぎゅむっと押し込んじゃったら本を傷めちゃうじゃないですか、もう。
 しかし私にも司書としてのプライドがあるのですよ。
「ふふふ…ていやっ!」
 かけ声と共に、ひゅんと飛び出る本…×2冊。しまった、一冊落としちゃいました。
 一冊だけ引き抜くつもりが、ちょっと失敗です。まぁ引き抜くことには成功したので、目標は九割方達成なわけなのですが。…ですよ?
「もう、パチュリーさまったら…」
 私は、かかる事態の責任者に文句をつけつつ、床に落ちてしまった手芸の本を元に戻します。少し埃がついてしまったのですが、傷んではいないようなのでまぁいいことにしましょう。司書が言うので間違いはないのです。
 で、お菓子の本はあるべき所に移動っと…お菓子の区画はすぐ隣ですし、先にやっちゃいましょう。

 棲むべき場所を間違えた本については胸に抱え、残った本は一度空いた棚に置いて、私は飛び立ちました。
 




「あら、小悪魔じゃない?」
「あ、レミリアさま?」
 件の本を棚に入れていた所、後ろから声をかけられました。見れば本を片手に立っている不審…レミリアさまの姿が見えます。
 いえいえ、不審者なんて考えてませんよ?いくらレミリアさまがいつもいつもパチュリーさまの周囲をうろうろぐるぐるぱたぱたしているとはいえ…声をかければいいのに。
 あと、反対側の手には本がくっついています、噛みついていると言った方が正確かもですけど。
「…今日はパチュリーさまお留守ですよ?」
 一瞬の沈黙の後、私は言いました。大体の場合これで退散するんですよね、レミリアさまって。
「え…あ、違うのよ、別にパチェに会いに来たとかじゃなくてね、今日は…その…ほら、この本を返しに来たのよ」
 そして予想通り、がっかりした表情を見せつつも言い訳をはじめるレミリアさま。
 でも羽根は正直です、へた~ってなったあと、急にぱたぱた動かしだすあたりが。言葉よりも雄弁に心中を物語っていますね、羽根は第二の口なのです。しかも本人は気付いていないとみました。
「だからね、この本を返しておいてくれないかしら、パチェが読んでみなさいってくれたものなのよ、結構面白かったって伝えてくれない」
 さて、そんな私にかまわずに、レミリアさまはそう言って、どんと本を突き出します。またずいぶん分厚いですね…打撃力がありそうです。
 …そしてパチュリーさま、いくらなんでも本を読まないレミリアさまに、いきなり『史記』は高度すぎると思うんですよ、大体私だって読んだことないですし。
 そして、なんとか読もうと四苦八苦しているレミリアさまを見てにやにやしているものとみました、魔法水晶かなんかで。
 …ちょっと悔しいですね。
「で、どこらへんが面白かったんですか?」
「え…その…あの…」
 私の言葉に、羽根の動きがさらにせわしなくなります。…やっぱり読めなかったんですね。
「…ええ、あの芸術的な文様が素晴らしかったのよ、すごい魔力を感じたわ。これで勉強しなさいっていうパチェの心がよくわかったわ」
 でも、そう言って胸を張るレミリアさま、読めなかったんですね…字が。
「そうですか、それなら続きをお貸ししますね、全部で130巻ほどありますから」
 そりゃもう中身が濃いやつが。
「そ…そうなの、友情って重いわね、ほんとパチェの気持ちがよく伝わるわ」
 微妙に冷や汗たれてますよ?レミリアさま?
「そうですか、じゃあじっくり読んで下さいね」
 そう言う私の小悪魔スマイル、俗に言う営業用の笑顔です。
「そうね、パチェの気持ちはじっくり読ませてもらうわ、じっくり…ああ、そういえばあなたはパチェと一緒に行かなかったのかしら?誘われなかったの?」
 む…なんですかその勝ち誇ったような笑みは…誘われなかったのはレミリアさまも一緒じゃないですか。
「ええ、パチュリーさまのお留守を守れるのは私だけですから。ほら、腕に本を噛みつかせている人とかじゃちょっと…本になめられるようだと司書も終わりですし」
 そう言って私はレミリアさまの方を見ました、じ~っと。
「こ…これはパチェからの贈り物なのよ、で、私としても友人からの贈り物を傷めるわけにもね。そんじょそこらの小悪魔…けほけほ、小物悪魔と違ってこの程度で害があるほど弱い身体じゃないのよ、私」
「そうなんですかー身体は強いんですね、レミリアさまって、身体は。代わりに頭は弱…けほこほ。でもそれじゃあパチュリーさまとはお話が合いませんね、残念」
「私とパチェはお互いの足りない部分を補い合っているのよね。自分の持っている…しかも中身で劣る部分が共通でも…ね」

「ほほほ…」
「ふふふふ…」

 私とレミリアさまは清々しい笑顔で別れます、ぱたぱたと歴史書の方へと向かうレミリアさま。
「罠には注意して下さいね…ぼそっ」
 レミリアさまの後ろ姿に、私は小声で注意を促します。歴史書や魔導書の区画は、貴重なものが多いので多数の対侵入者用の罠がしかけられているのですよ。え?なぜ小声かって?ほら、図書館じゃ大声を出しちゃいけないんですよ。他に理由はありません。
 あ、気付かず行っちゃったみたいです、無事だといいんですけどね、ふふふ。

「やれやれ、女の戦いは怖いのう」
「わわわわっ!?」
 私は突然声をかけられて飛び上がりました。もう、本棚さんです、思わず落としちゃったじゃないですか…本。
「あはは、そんなのじゃないんですよ。ほら、レミリアさまには適度な刺激をプレゼントしてあげた方がいいかなぁっていう好意なのです」
 私はそう言って本棚さんの方を向きました。ちなみに、館外から来た方とかは本棚さんが話すのを見て驚かれますが、それを聞いて私こそびっくりでした。
 紅魔館以外の本棚は無口なんですねぇ。いえ、この図書館でも話せる本棚さんはそうそういないのですが、それでも年を経た本棚が話すというのはポピュラーな事実なわけですし。
 ま、それは置いておいて…
「いやいや、まぁ火花の散らしすぎで火事を起こさないように頼むよ」
「む~」
 他人の話を聞かない本棚さんですね、持ち主が持ち主だからこうなっちゃんでしょうか。これだからパチュリーさまは…
 それと…
「大体ロイヤルフレアの直撃で燃えない本棚なんて、どうやって燃やすんですか」
 そう、干戈交ゆる幾星霜、黒い巨大ゴキとの戦いの中、我が図書館の本棚さん達は原型をしっかり留めているわけなのです。正直な所、破壊する手段が見つかりません。
 実は幻想郷で一番防御力が高いんじゃないでしょうか?マスタースパークはじきますし。
「いやいや、嫉妬の炎とは地獄の業火よりも…」
 でも、やっぱり本棚さんは他人の話を聞きません、何ですか嫉妬って…
「だーかーら、そんなんじゃないですよー私とパチュリーさまは…アヤシイ関係なんかじゃないんです♪」
 長くなりそうな本棚さんの話を途中で遮り、私は再び舞い上がりました。





「むーでも私とパチュリーさまって、どういう関係になんだろう…」
 本を持ちながら私はちょっと考え込んでしまいました。主従…そう表現するのが一番妥当なのかもしれませんけど、でもそう言っちゃうのはなにか寂しい気がするのですよ。
「うーん、家族…?」
 一番近いような…でも何か違うような…

「きゃっ!?」
 そんなことを考えつつ飛んでいたら、思いっきり柱に頭をぶつけてしまいました。そしてぱらぱらと本が落下します…やっぱり考え事をしながら飛ぶのはいけませんね。
「いたたた…」
 少し膨らんだ頭を撫でながら、私は本を拾い集めました。表紙とかが傷んでしまったのは、一度持ち帰って補修しないと…
 
 悩んでいても仕方がないですね。全ての本を集めると、私は再び飛び立ちました。





「あら、レミリアさま、お久しぶりですね」
 さて、しばらくもしない内に(?)私はレミリアさまと再会です。わー奇遇(棒読み)。
「そうね小悪魔、それにしても面白い図書館ね、ここ」
 ちなみに、そう言うレミリアさまは逆さまです。表現としては『ぶら~ん』というところでしょうか?
 魔力を含む縄でぐるぐる巻きにされたレミリアさまは、唯一自由な左手でスカートを押さえています。
「いえいえ、そう誉められましても~ゴキもひっかからないような簡単な罠ですし…あ、コウモリはひっかかるんですね、でも」
 言い返す私、言葉に刺が含まれている気がするのは気のせいですよ?ほら、私とパチュリーさまの図書館にいらっしゃったよそも…お客さまに皮肉を吐くなんてとんでもないことですし。
「そ…そうね、あからさますぎる罠だしね、私みたいに暇つぶしにぶら下がろうなんて考えて自発的にひっかからない限りは…まぁ作ったのの頭脳&工作程度がしれる罠ね」
 そう言って私を見るレミリアさま…でも…
「それパチュリーさまが考えたやつですよ?」
「そうね、そうだと思ったのよ、こんなに完成度が高くて実に巧妙な構造だもの、パチェ以外には作れないわ」
「作ったのは私ですけど」
「あら、よく見ればずいぶんと雑なつくりね。いくら立派な計画でも、実行者の実力が伴わないと駄目ね」
「パチュリーさまも手伝ってくれたんですけどね」
「所々やたら出来がいいわね、私をぶら下げるくらいだもの。さすがはパチェ…私の友人だわ」
 不覚…一瞬可愛いと思ってしまいました。いえ、でもまぁそろそろ時間もないですしおしまいにしましょう。

「ところでレミリアさま」
 一呼吸置いて、私は言います。
「何かしら?」
 訝しみながら問い返すレミリアさま。そして私は続けました。
「必死に押さえているみたいなんですけど、スカートが見えてますよ?…ああ、パチュリーさまが帰ってきたらなんと言うか…」
 大仰なリアクションをした私に、レミリアさまは真っ青になります。
「え…ちょっと…嘘!?あ…む、千切れない!?このままじゃパチェに変な子って誤解されちゃうじゃない!」
 そりゃあ魔力をたっぷりと含んだ縄ですから~レミリアさまでもそう簡単には千切ることはできませんよ?あと、まだ変な子って思われていないと思ってたんですか?
 どうにか縄を千切ろうとじたばたと動くレミリアさまを後目に、私は再び飛び立ちます。

「あ…ちょっと…う…」

 背後から助けを求めたいような、意地が邪魔しているようなそんな声がしたのですけど無視なのです~♪たまにはちょっと悪魔なのですよ、私♪
 あとレミリアさま、どう頑張っても『スカート』は隠せないと思うのですよ。





 

「ふーやっと終わりました~」
 あれから数時間、ようやく最後の本を入れ終えた私はう~んと伸びをしました。お仕事を終えた後の開放感は勤労者の特権ですね。
 そしてほら、このきれいに並んだ本の列、分類別の中であいうえお&ABCD順、理想的で合理的な分類です。
 一部のずれもなく並ぶこの本は…

「あれ?」

 ところが、そこで私の思考は停止しました。おかしいです、私がしっかりと入れたはずの本が、なぜか配置がずれていて…
「また…あの本だ…」
 よく見ると、今日、最初に位置を直したお菓子の本です…あれれ?
「もう、一体誰が…」
 でも、そう言って手を伸ばしかけた私は、小さな魔力を感じてその動きを止めました。
「…そっか」
 謎が解けました。





「あなたは…ここに居たいんですか?お隣さんと一緒に…」
 私は、魔力を感じた先…二冊の本に向かって言いました。最初は忙しくて気付かなかったのですが、この本が意識を持ったのでしょう。
 お菓子や手芸の本…大して貴重価値もない本が意志を持つのは結構珍しいのですが、ありえない話でもないのです。
 私の問いかけに、お菓子の本は少しだけ動きます。そして隣の手芸の本も…
「はぁ…ホントはだめなんですけどね、特別ですよ?」
 ため息をついた私は、その二冊の本に『貸出禁止』のシールを貼ってから、くるりと後ろを向きました。
 なにかお辞儀されたような気がしたようなしないような…私はちょっとだけ気持ちを和ませてお茶の準備に向かいます。そろそろパチュリーさまが帰ってくる頃ですし。





 本棚の列の上を飛びながら、私はふと思いました。パチュリーさまと私の関係は、こんな感じなのかもしれないです。何をするわけでもなく…いたずらはしてますけど…だけど一緒にいたい大切な存在。
 本の上巻下巻とはちょっと違う…異なっているけど一緒にいないと落ち着かない、そんな関係。
 パチュリーさまとレミリアさまの関係も、そんなものなのかもしれませんね。
 あ、途中でレミリアさまに「コウモリになればどうですか?」と、一言言ってあげることにしましょう、自分だと気が付かないでしょうし。
 私はそんなことを考えながら台所へと飛んでいきます。



 お茶の出来はその日の気持ちを映します…今日はいいお茶が淹れられそうですね。

 

















~しばらく経って~

「ただいま、小悪魔」
 聞き慣れた足音に続いて、無愛想だけど優しい声が聞こえてきました。パチュリーさまです。
「おかえりなさいパチュリーさま♪」
 私はそう言うなりパチュリーさまに飛びつきました。
「…もう」
 飛びついた私に、パチュリーさまはため息をつきながらも、頭を撫でてくれます。私の至福の一時です。
「あのですね、今日は色々と面白いことがあったんですよ!お菓子の本と手芸の本がですね…」

 私は今日の出来事をパチュリーさまにいっぱい知ってもらおうとお話します。

「それでですね、私は思うわけなのですよ。こうやって本が意識を持ったのは、やっぱり私が普段から整理整頓をしっかりしているからだと…」
「ずいぶん楽しそうね、小悪魔」
 ぶんぶんと手を振りながら熱弁をふるっていた私に、パチュリーさまはゆっくりと言い、そして何かを差し出します。
「…お土産よ」
「え…?」
 差し出されたの綺麗な絵本…見るだけでも楽しそうな、優しい絵をした色とりどりの絵本達。
 一瞬かたまった私に、パチュリーさまは続けます。
「…絵本コーナーを作るんでしょ?私が見つくろった本だもの、中身は折紙付きよ」
 自信満々に言ったパチュリーさま…そっか、今日出かけていたのは…
「ありがとうございますっ!パチュリーさまっ!!」
 私はそう言って思いっきり抱きつきました。そりゃもうぎゅーっと。
「え…ちょ…むきゅー」
「わわわっ!?パチュリーさまっ!?」
 
 意識を失ったパチュリーさまを介抱しながら私は心からこう思いました。パチュリーさまと一緒にいられてよかったなって♪




『おしまい』
読んで頂きましてありがとうございました。少しでも楽しんで頂けましたら幸いです。

さて、小悪魔とパチェ…そしてレミィの関係ってどんなのなんでしょう?そして大図書館の日常業務って…
なんてことを想像していましたらこうなりました。なにか不思議な図書館になっていますが、どうしても私の脳内では『ただ貴重書が多いだけの』図書館というイメージはないのですよ。
たまに本が飛び回ったり、過重(文字通り)労働に怒った本棚がストライキとか、そんな変な想像が…いや、今回は書いていませんけど。

あと、余話として…パチェがたくさんの絵本を買ってきたのには、もう一つ理由があったりします。それを聞いた小悪魔が微妙に不機嫌になるわけですが…それが何かは皆様のご想像におまかせします。


それでは今回はこれにて、ご意見ご感想等ありましたら是非是非お願いいたします~
アッザム・de・ロイヤル
[email protected]
http://www.rak2.jp/town/user/oogama23/
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コメント



0.2440簡易評価
3.90蝦蟇口咬平削除
ちょっレミリアさまのかわいさに天に召されそうなんですが
7.100スカーレットな迷彩削除
いやぁ、もうほのぼの。
小悪魔のかわいさが半端ない上に
お嬢様うぎぎ
21.90名前が無い程度の能力削除
あなたの書くこぁパチェレミのファンです。
これからもこっそり応援してますよ~
25.90名前が無い程度の能力削除
もうだめだお嬢様…
どんどんひどくなっていますねぇ~w
29.90削除
たぶん相方…げほごほ。それにしても、相変わらず凶悪な殺傷力…恐るべし、ヴワル図書館(の中の人達)。
30.100名前が無い程度の能力削除
まさしく小悪魔な小悪魔とかダメダメなレミリアが可愛すぎますwww
35.90Ctrl削除
いろんな意味で可愛すぎる……w
36.無評価削除
・・・ヘタレミィ可愛いなぁもうw
もうお嬢様=ヘタレは自分の中でガチになっております
37.100削除
↓ごめんなさい。点数付け忘れましたorz
41.90ビスケット・オリバ削除
パチェが絵本をたくさん買ってきたのは、きっと難しい字が読めない
レミリア様のためではないでしょうか?
42.100SETH削除
この小悪魔はまるで小悪魔だ!

もうパチュリーが当主でいいんじゃないかな!w
44.70名前が無い程度の能力削除
レミリアも可愛いがこっそりペアってる本も可愛い。
54.無評価アッザム・de・ロイヤル削除
お返事送れてしまいましたが…orz
ご感想ありがとうございましたww

>蝦蟇口咬平様
まさにカリスマww(違)

>スカーレットな迷彩様
そう言って頂けますとww
ほのぼのとした日常を描ければなぁ…とか思っておりましたのでww

>名前が無い程度の能力様
おおっ!なんともったいないお言葉を…(平伏)
これを励みにこっそりと頑張りまする~

>二人目の名前が無い程度の能力様
orz
つい…つい手が勝手に…これはもうパチェの魔法に違いありません(力説)

>翼様
相方ww
…なんか私もそんな気がしてきましたよ?

>三人目の名前が無い程度の能力様
このペアもなかなかいいと思いだした今日この頃ですww

>Ctrl様
心よりの賛意とお礼をww

>都様
こうしてレミィのカリスマは急降下していくのです…あ、ばらけた(えー)

>ビスケット・オリバ様
大正解ですww
表面はいぢわる、中身は優しい、パチェはそんなイメージだったりww

>SETH様
きっと、パチェは厄介事を全てレミィに押しつけるべく、当主にはなりたがらないと思うのですww

>四人目の名前が無い程度の能力様
あの二冊の本は、今では図書館評判のおしどり本として名を知られているそうですww