Coolier - 新生・東方創想話

猫   ―Great Cat―

2006/08/28 00:08:44
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猫   ―Great Cat―
※ この作品はクロスオーバー作品です。後、キャラクターを独自の解釈で歪めているところが多々あります。
  そういったものが苦手な方、ブラウザの『戻る』ボタンを押す事をお勧めいたします。
  また、この作品は『死   ―Death―』と微妙にリンクしていたりします。
  そちらを読んでいない方はそちらのほうからお読みください

































暦の上で夏が終わろうとも、太陽はお構いなしに夏の日差しを届ける。
夏の日差しは容赦なく照りつけ、高い湿度と共に不快度指数を上げ続ける。
幻想郷はのんびりと、この残暑を乗り切る。
例えば神社の紅白。彼女はその一日をお茶を啜りながらゆったりと消費する。
例えば普通の魔法使い。彼女はこの炎天下の中バテ気味な門番を蹴散らし、快適を約束された図書館で読書しながら過ごす。
無論、真面目に仕事をこなして一日を終える者もいるが、夏の日差しの中必死に働ける者もそうはいない。
しかし、その空を忙しそうに飛ぶ者もまた居るわけだ。
「暑い…」
「気合よウドンゲ。暑さなんて気にしなければなんとも無いわ」
「…」
蓬莱人は暑ささえ感じなくなるのだろうかと、ウドンゲは胡乱な頭で推測した。
この暑い中を飛ぶのには訳がある。

話は10分ほど前。
「あら、参ったわね…」
「師匠、なにかあったんですか?」
いつもの永遠亭。永琳の部屋に薬品を返しに来たウドンゲはそんな呟きを耳にした
「えぇ。ちょっと新薬の開発をしてたんだけどね、ドクダミが足りないのよ…」
「ドクダミ…ですか。裏のハウスにはもうありませんでしたよね」
最近香霖堂から購入したビニールハウスは既に永琳の薬草で埋め尽くされている。
そこにあったドクダミも、この間の新薬で使い切っていた筈。
「もう季節外れですし。今回は…」
「あ、ひょっとしたらあそこにあるかも」
即座に立ち上がる彼女。部屋の片隅から弓を取り出す。
「ウドンゲ、薬草取りに行くから貴方も付いてきなさい。いずれ教えるつもりだったし丁度いいわ」
「は、はい!」

かくして、二人はこの炎天下の中に外に出るという自殺行為に出た。
照りつける日差しが二人を容赦なく照らす。
「…師匠、まだですか?」
「もう少しよ…ほら、見えてきた」
そこに僅かだが、ドクダミらしい花の姿が見える。
「ここならこの季節でも少しはドクダミが取れるの。覚えておきなさい」
「はい。しかし師匠、これは…」
日本に生えるドクダミの臭いは格別であり、かなり鼻につらい。
「さっさと終わらせるわよ。私も長居したくないし…」
永琳の言葉と共にドクダミを取り始めるウドンゲ。
手に持った袋もさして大きくは無い。
すぐに終わる仕事であった。
普通ならば…。
数十分後、かなり膨れた袋をもって、ウドンゲは最後のドクダミを取ろうと構える。
「さて、これで最後にしよ…」
ドクダミの前に座り、今取ろうとした瞬間。
ボゴッ。
地面から何かが顔を出した。
目の前になんか変なものが現れた。

「――――――。」
時が止まる。
顔を出したそれは、なんとも形容しがたいなにかだった。
2,5頭身の身体に生える短い腕と脚。体の半分を占める顔には異様に大きい目が二つ。頭には耳が生えている。
なんだろう、なんなのだろうこれは?
そんな疑問のままに世界は動き出し、
「猫にゃ」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ウドンゲは絶叫した。



「ウドンゲ!なにかあったの!?」
「ししし師匠!猫が!なんか猫みたいなのが!!」
「猫?猫みたいなのがって、猫は猫でしょ。なにを驚いて…」
それを直視した瞬間硬直。流石に月の頭脳と言われた彼女もこの猫みたいなの(仮称)には対応しきれなかったようだ。
取り合えずこれの正体を確かめるがため、ウドンゲは質問してみる事にした。
「で、貴方何?」
直球である。しかし相手は、
「だから猫にゃ」
これだ。
「ウソよ!私の見てきた猫はそんな格好してないわよ絶対に!」
「にゃにおう!この無駄の無い洗練されたボディ、愛らしさ満点の顔、そしてこのイッチまいそうな肉球の感触!これのどこが猫ではにゃいと!?」
「全部」
あっさりと全否定。というより猫は人の言語を喋らない。化け猫はそうでもないが。
「ぬう!まさかこんなにあっさりとあたしの完璧な擬態が見破られるとは!そのウサ耳は伊達ではにゃいということか…」
「いや、その…」
全感覚が彼女に訴えかけている。アレと関わり合いになるなと叫び続けている。
なにかがアレは関わっても決してロクな事にならないと叫んでいるのだ。
「よかろう!そのウサ耳に免じてあたしの正体を教えてやるにゃ!」
「え、いや別にいいんだけど…」
「我輩は猫の王国『グレートキャッツビレッジ』に巣食う怪猫、Neko-Arcにゃ!」
「なんでわざわざ英語…」
そろそろ突っ込みきれなくなってきたなーとウドンゲが思い始めた頃、ようやく自分の師匠が硬直状態から回復しだした。
「…ウドンゲ」
「あ、師匠!さ、あんなのはほっといてさっさと帰りましょう!早く薬を調合しちゃいましょうよ!」
「む、その師匠とやらからはアイツと同じ臭いがするにゃ。でもアイツって誰だったかにゃ~?」
呆然とする一人と喋りまくる二人(?)。その中で永琳はこの混沌と化した世界に更なる爆弾を投下した。
「ウドンゲ、アレを捕獲しなさい」

What?ナニ言ッテマスカ師匠?アンナ怪奇生命体ト関ワリ合イにナレトオッシャリマスカ?
「…って捕獲ぅ!?」
「そうよ決まってるじゃない。あんな未知の生命が私たちの前にいるのよ?私だって長く蓬莱人やってるけどあんな生物は見ことも聞いたことも無いわ!ここは迷わず解体研究するのが天才でしょ!?」
ウフフフフフと含み笑いをしながら周囲に暗黒オーラを振りまく永琳。なんか最後の希望も潰えたような…。
「にゃにぃ!このあたしを解体して×××とか○○○とかして終いにゃ猫ステーキだとぅ!!焼き加減はミディアムでお願いします!」
「アイツはアイツで変なこと言ってるし…」
「ふふふ、ステーキになんかしないわ。貴方はホルマリン漬けにきまってるじゃない」
「むふぅ、所詮薬師と猫、分かり合えない宿命と書いてモノポリーと読む!よかろう、勝ったほうがそこのウサギを自由にするのだー!」
「なんか私が景品になってるー!!」
「安心しなさいウドンゲ。負けないから」
「えっと、そういうことじゃなくて…」
「むふふ、そこのウサ耳娘も見ればなかなかの猫属性。おまえもなーかーまーにーなーれー」
「もういやぁぁぁぁ!!」
どうやらこの猫アルクとやらは永琳の中に存在した好奇心と言う名のガソリンに火をつけてしまったようだ。
かくして、猫型怪奇生命体VS永遠亭の薬師の壮絶な戦いが始まった。



「ええぃ、こうなれば問答無用よ!おとなしく捕獲されなさい化け猫!」
ウドンゲが猫アルクを捕獲せんと迫る。しかし、
「にゃんの!その程度でつかまるあたしではにゃい!」
脚のスカート(?)がブースターになり、点火。想像を絶する速度で空へ飛び出す。
「…速」
「追うわよウドンゲ!もしあの白黒に見られたら先に奪われかねないわ!」
個人的にはそちらの方が良いのだがウドンゲは黙って従った。
そして幻想郷の空は戦場となった。
空飛ぶ猫型怪奇生命体対弾幕少女。
互いは死力を尽くし空を舞う。
「一気にケリをつける…」
懐に忍ばせたスペルカード。その中から永琳は一枚の符をかざす。
覚神「神代の記憶」
大量の弾幕とレーザーが爽やかな青空に支配を敷く。
そこら辺を飛んでいた妖精や毛玉が不意の事態に対応できず黒コゲになって落下する。ウドンゲは冥福を祈る。
しかし本命である猫アルクは、
「むはー、なんかきたー!にゃらば!」
その体を6個に分解した。
元々小さい体が分解されたせいで弾幕はかすることも無く、周囲を破壊するだけだ。
「ちょこまかと…」
「師匠…もう辞めません?」
そんなウドンゲのつぶやき、永琳の耳には入らなかった。

そんな二人と一匹(?)は、幻想郷の空に甚大な被害を出しながら飛び続ける。
いつしか、彼女らは森を抜け、どこだか分からない荒野に立っていた。
「フフフ、大人しくお縄につく覚悟がついたのかしら?」
「師匠…」
不気味な微笑を浮かべる永琳と最早泣くしかないといった感じのウドンゲ。
「むふふ、あたしに地上戦を挑んでそんなことをほざけるのかにゃ?」
あくまで自信満々の猫アルク。根拠はあるのか。
「ええい、今度は私がやります!!」
スペルカードを手に、ウドンゲは走る。
散符「朧月花栞(ロケット・イン・ミスト)」
(視界を揺さぶる幻覚と弾幕、これならば!)
「にゃ!にゃんか変なのが…おばぶ!」
流石に狂気の瞳への耐性まではなく、揺らぐ視界の中弾幕の雨に打たれる猫アルク。
(畳み掛ける!)
マインドエクスプロージョンの準備は出来ている。後は炸裂させるだけ。
飛び掛るウドンゲ、それが拙かった。
「くらえ!マインドエクス…」
「む、ビ~ム!」
「へっ?」
即座に幻覚から蘇生した猫アルクは事もあろうに目からビームを放つ。
自分の前には既に発射寸前のマインドエクスプロージョンがある。
「あ、ちょ、ちょっとまっ…」
直後、爆発。

「ウドンゲ!しっかりしなさい!」
「師匠…?」
目を開けば、そこには永琳の顔があった。
「どれくらい気絶してました?」
「ほんの一瞬よ。それより来るわ!」
認識を改めるべきだと、ウドンゲは感じた。
奴はただのイロモノの塊ではなく、理不尽で武装した敵であるとウドンゲは理解したのだ。
「にゃー!」
ロケットで爆炎の中から飛び出す猫アルク。
それを見て、もう一つの感情が浮き出る。
「…理解出来ても、納得いかないよね…」
そのまま、戦いは更に悪化する。



「…永琳、遅いわねぇ…」
「そんなに遠くまでは行かないって言ってたんですがねぇ…」
所変わって永遠亭。輝夜は自室にてゐを呼んで世間話をしながら暇を潰していた。
「本当なら永琳に囲碁を教わろうと思ったんだけど…」
「へぇ、囲碁ですか?永琳様は囲碁も出来るんだ…」
「えぇ、囲碁だけじゃないわ。将棋にオセロにポーカー、ブラックジャック。後麻雀もあったわねぇ」
一度も勝てなかったけれどと、輝夜は付け足す。
そりゃあの頭ならいくらでも必勝法は思いつくわなとは口に出さないてゐ。
「でも本当に遅いわね…外は今危ないって言うのに」
「へ、なんか異変おきてましたっけ?」
これよと、輝夜は一枚の新聞を差し出す。
『謎の森林火災。犯人は外の世界の侵入者?』と打たれた一面記事には、焦土と化した森の写真が載っていた。
「でもこれ、ただのゴシップ誌じゃないですか?」
文々新聞を知るものならば抱く当然の言葉に、輝夜が返す。
「でも今回のはかなり正確な記事だって専らの噂よ。事実火災だって起きてるし」
確かにこの写真に写っている森の焼け方は普通ではない。あの妹紅だってもっと大人しい焼け方になるはずだ。
「まさか何かに巻き込まれたんじゃ…」
青ざめる輝夜をあわてててゐは励ます。
「で、でもあの二人はこのお屋敷の中でもかなり強い人たちじゃないですか!大丈夫ですよそんなに心配しなくとも!」
「えぇ…そうよね。永琳ならきっと大丈夫よね」
「そうですよ!それよりなんか話すこともなくなってきましたし、なにかゲームでもやりません?」
「そうね、じゃあこれでもやりましょうか」
そう言って出したのは雀卓。
「おっ。麻雀ですか?私、案外強いですよ?」
「いいわよ、結構自信あるから」
かくして永遠亭は今日も平和だった。
ちなみに麻雀はイカサマをマスターしていたてゐが輝夜を圧倒。彼女は輝夜相手に11連勝したと言う。
翌日、ゴミ置き場に雀卓が捨てられたこともここに書いておこう。

一方、まったく平和ではない永琳たち。
荒野は既にクレーターだらけになり、双方、肩で息をする状況になっていた。
「師匠…無事ですか…」
「えぇ…なんとか…」
一進一退の攻防であった。
あの矮躯とでたらめな機動性はウドンゲたちの弾幕を寄せつけなかった。
今ひとつ決め手にかける決戦が繰り広げられていた。
先ほど神脳「オモイカネブレイン」と狂視「狂視調律(イリュージョンシーカー)」を使用し、遂に猫アルクを吹き飛ばすことに成功した二人。
しかしそこに辿り着くために消費したスペルはあまりに多い。
ウドンゲは今ので持ってきたすべてのスペルカードを使い果たし、永琳も残る一枚のスペルが最後の武器であった。
更に相手もまだまだやれるとばかりに立ち上がってきている。
「次が最後ね。ウドンゲ、気合入れなさい」
「はいっ!」
二人は全てを賭けて飛び出した。

「むはー、意外とハードにゃ」
その割にはあまり疲れていなそうな顔で猫アルクは立ち上がっていた。
奴らは強い。このままでは負ける。
そんな危機感を猫アルクは感じていた。
第一にして奴らは二人。こちらが一人で挑んでいるのに卑怯じゃね?などと思い出す。
「やむを得ないにゃ。アレを使う」
そして猫は駆け出した。



飛び交うビーム、すれ違う弾幕。
死力を尽くした戦いは遂に幕を閉じようとしていた。
「むふふ、ここまでやるとは予想外、だが、この大技で吹き飛ぶがいいにゃ!五億年くらい」
吹っ飛びすぎだ。
「いでよ、我が精鋭たち!」
叫ぶと同時に、地面が揺れだす。
「「なっ」」
この敵に似つかわしくないほどの大技の予感。
それが致命的な隙となった。
地面より、それらは現れた。
「これって…うわぁ!」
「なにが…くぅ!」
同族が。猫アルクの同族たちが、無数の怪奇生命体が地面から噴出し、二人を覆う。
爪が、牙が、二人の体を切り裂き、削いでいく。
ドーン・オブ・ザ・キャット。大地から大量の同族を呼び出す猫アルクの大技。
猫アルクは、勝利を確信した。

「く…うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
体に突き立てられる爪や牙の痛みに、思わず叫ぶウドンゲ。
しかし、彼女はその痛みを強引に押し隠し、狂気の瞳を発動させる。
視るのは外で油断しているはずの猫アルク。
「!…これで!!」
その瞳が、猫アルクの瞳と合う。
「!?にゃんだかいい気持ち~…」
隙だらけであったが故に猫アルクにそれを回避する方法は無い。
ウドンゲが叫ぶ。
「師匠!今です!」
―――ウドンゲ、よくやったわ!
その叫びを、ウドンゲは幻聴した。

チャンスはただの一瞬であろう。
残されたスペルカードは一枚。確実に当てなければ意味が無い。
だからこそあえて敵の攻撃を受ける。考えなしに突っ込んだと見せかけて、相手の切り札を引っ張り出す。
それが永琳が考えた必勝法。
そして、今ウドンゲが身を挺して作り上げたチャンスがある。
「食らいなさい…!」
高らかに、永琳はそのスペルを掲げた。
―――天網蜘網捕蝶の法。

世界に光が満ちる。
自らを囲む猫アルクたちをも焼き尽くすように、レーザーと弾幕が炸裂する。
「にゃ~…にゃ!にゃんとー!!」
もちろん本命にも直撃する。
その周囲に、猫たちの断末魔が木霊した。



「師匠、夕日が綺麗です…」
「そうね、とても綺麗だわ…」
いつの間にか、あれほど輝きを放っていた太陽は沈み、夕日が沈みだす。
その風景は確かに美しかった。
「さて、それじゃ。あれを連れ帰るとしましょうか」
「…やっぱり、ですか?」
そこには気を失ったまま地に伏せる猫アルクが。
「当然じゃない。ここまで怪我したんだから。ドクダミだけって言うのもなんでしょ?」
「まぁ、そうですが…あれ?」
「どうしたのウドンゲ?…って、あー!!」
そう、猫アルクがさらさらと風に舞う砂のように消えていく。
「一体なにが…」
そして結局、それは一陣の風とともにそこから消えた。
「………」
放心する永琳。それを支えながら、ウドンゲは言った。
「師匠、帰りましょう」
「……えぇ…」
とても未練がましそうに、永琳は後ろを向く。
その時、ウドンゲは不意に、猫アルクがいた場所を見る。
そこに、一匹の白い猫がいた。
(白猫…?)
「ウドンゲ、行くわよ」
「はい。…あれ?」
もう一度そこを振り返った時、そこには猫はいなかった。


こんにちわ。暑さで頭がやられた春風野郎です。
今回は某作品で大活躍(?)しているであろう猫を書いてみました。
楽しんでいただけると幸いです。

次回は紅魔館VSあの吸血鬼の全面戦争を書く気でいます。
紅魔館フルキャスト・・・ぐはぁ。

それでは、また。
春風野郎
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コメント



0.720簡易評価
7.70名前が無い程度の能力削除
うん、奴のはっちゃけ具合がよく表現されていてかなりに面白かったです。内容の割にレートがかなり低い気がするのはクロスだからかな?あと冒頭の呼んでいないは読んでいないでは?本文ももう一度読み返してみる事をお勧めします、誤字が散見されたので。
そして、こういう発言は好ましくないとわかってはいるのですが、老婆心から一言ご忠告を、次回作のご予定ですが、その内容ならよほどうまくやらないと、ここでは叩かれると思いますよ、私は結構楽しみなのですが…。クロスはハイリスクローリターンですから。
9.無評価名前が無い程度の能力削除
× 永淋
○ 永琳

キャラの名前のミスは、作者がどの程度東方に力を入れているかが簡単に分かります。
クロスオーバーをを書くのも結構ですが、まずは東方の基本設定を頭に入れてからにしてください。
13.20名前が無い程度の能力削除
次はやつらか……ここでは月は叩かれる傾向にある警戒した方がいいと思いますけど頑張って下さい
16.無評価春風野郎削除
どうも、春風野郎です。
いや、まさかこんな間違いをしていたとは…。
指摘してくださった皆様、ありがとうございます!
これからも努力していく所存ですので、応援お願いします。
18.80名前が無い程度の能力削除
クロスやオリジ有りであってもおもしろけりゃいいんじゃにゃい?
クロスやオリジ有りでおもしろくにゃけりゃ最悪だけど。
猫を主役でなく、サブの『正体不明の敵』に置いたためか違和感はそれほどなかった、ぜ。
19.80名前が無い程度の能力削除
個人的には好きな書き口なので応援したい。
しかしながらここでのクロス、しかも月系とくればネタとしてかなり
ハンデを負う事を覚悟したほうがいいかもしれない。
それから誤植は読み手の読む気を削ぐ最大の要因なので校正はしっかりと。
期待してます。
20.80名前が無い程度の能力削除
私は元ネタを知らないクロスオーバでも楽しめるちょっと変わったヒトなのかもしれませんが、非常に面白かったです。
どっちかが最強! ってわけでもなかったし、次作のVS紅魔館も期待しております。
21.無評価名前が無い程度の能力削除
なんだかんだ言って前2編よりは好意的な意見多しって感じですね。ギャグだからという面もあるので次回はパンツのゴムを締め直すつもりで頑張って欲しいと思います。
猫アルクを見たときの永琳の反応はかなり納得感。
22.80名前が無い程度の能力削除
点忘れたorz
23.70名前が無い程度の能力削除
どくだみー…
えーりんがそんなこと言っちゃドクダ巫女が来る、ぜ…

それと。
>そこら辺を飛んでいた妖精や毛玉が不意の自体
自体→事態?
25.70偽皇帝削除
タイトル見た瞬間思いました。
「うわ、とんでもないの出してきたw」
ええ、笑えました。
26.無評価ここだけ流行性感冒削除
ついに幻想郷まで来たか。
ネコの縄張り争いは……ホント、地獄だぜ……。
27.80ここだけ流行性感冒削除
だからなぜ入れ忘れ
40.無評価名前が無い程度の能力削除
あーっと…とりあえず後書きの内容やるなら非クロスで一定の点を
取るか、或いは誤字脱字設定ミスを完璧に根絶するくらいでないと
きついような。クロスゆえに、スペルカード=武器という解釈が
かえって『設定知らないんじゃないの?』ってイメージを与えています
42.無評価名前が無い程度の能力削除
スペルカードって武器じゃなかったんだ…。
47.90鬼神削除
OK、こいつは決して本編には出してはいけないキャラです。
なぜなら、全てがぶち壊しになってしまうから。
55.100名前が無い程度の能力削除
橙じゃないのか