Coolier - 新生・東方創想話

博麗霊夢は弱体化された能力で戦うようです 2

2019/09/13 12:14:22
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あらすじ
八雲紫のおふざけによって幻想郷住民の能力や戦闘能力がショボくなった。

博麗霊夢
『空気的に浮く程度の能力』を操る。
霧雨魔理沙
『手品が凄い出来るようになる程度の能力』を操る。
八雲紫
『整理整頓が凄い出来るようになる程度の能力』を操る。





 魔法の森、一見するとただの森だが目を凝らすとここが普通の場所では無いということは
何の力を持たない人間でも分かるだろう。
周りを見渡すと木ばかり。上を見上げると太陽の光が辛うじて差し込んできていることは
確認できるがそれでも石に躓かないよう歩くのがやっとの明るさ。
少し薄気味悪い程度で済めばいいが視線を下に向けると先ほどの不安は膨れ上がってくるだろう。
見たこともない植物、体の部位が禍々しく変形した動物、気味の悪い昆虫、そして━━

「顔が潰された見るも恐ろしい二足歩行の金髪妖怪たち。幻想郷は地獄ね」

「おい霊夢。私は人間だぞ。隣の奴はともかく」

「見た目では考えられないほど流暢に人語を喋れる知能を持ち合わせてる……これは異変ね」

「人の話を聞けよ」

 はいはい、と適当な相槌を打ちながら私は森を突き進む。舗装されていない上見通しも悪いので
あまり気をとられたくない。
 私の背後では不慮の事故で顔に大怪我を負った魔理沙と紫が殿を務めていた。

「紫はともかく私はちょっと悪ノリしただけだぜ?乙女の顔をコークスクリューで殴るなよ」

「煩いわね。魔理沙のその悪ノリが私の逆鱗に触れたのよ。無駄口叩く暇があったらさっさと歩きなさい」

「へいへい仰せのままに。ああ、前が見えねえ」

「ただでさえ歩きづらいのに霊夢のせいで余計時間食いそうよ。ゆかりん呆れちゃう」

 どつき回そうかと思ったがここで追いかけっこなんてしたら間違いなく迷う、という打算的な
考えのもと紫への追加制裁は抑えることにした。私は賢いのだ。
 しばらく歩くと少し開けた場所に出た。ちょっとした広場のようだった。
こんな辺鄙なところを整地するもの好きな人間か人間以外がいるのだろうか。
まぁ自然に出来たものだろうと結論付け、近くの岩に腰を降ろす。気がつけば顔が元に戻った
魔理沙と紫も同様に腰掛けている。ちなみに私たちが座っているのは同じ岩だ。
高すぎず低すぎずベンチのような都合のいい岩だった。

「いやあ空を飛ぶことすら出来ないのは辛いな」

「そうね。遠出するときは毎回飛んでるから足腰が弱っていたのかしら」

「魔理沙はともかく紫はそろそろ定期的に運動したほうがいいわよ」

「……そんな歳とってないわよ」

 そんな会話をしつつ心地よい陽を浴びながらお腹をさすった。そろそろお昼だろうか。
私たちは現在紅魔館へ向かっている。理由は「パチュリーやレミリアなら術式について何か知ってそう」
という魔理沙の提案を受けてのことだった。ただ飛行能力すら奪われた私たちは徒歩で行くことを
余儀なくされ、猛烈に疲れていた。ああ考えてたらお腹がなった。
紅魔館に着いたら昼食をご馳走になろう。というか強引に要求しよう。そう考えていたときだった。

「お〜私たちのプライベートスペースに土足で踏み入る奴らがいるのか〜」

「おうおうおまえら!ここはあたいらのなわばりだぞ!」

 背中側から割と聞き慣れた妖怪と妖精の声がした。こいつらは何故種族が違うのに
一緒にいるのだろうか。いつもはあと2人ほどいた気がするが。
 振り返ると私の予想通りの人物が手を広げたり腕を組んだりしていた。

「おールーミアにチルノじゃん。何してんだこんなところで」

「こんなところっていうな!ここはさんくちゅありぃだぞ!」

「聖域もとい溜まり場なのか〜夜中のコンビニの駐車場的な場所なのだ〜」

「幻想郷にコンビニあったのねぇ。管理人なのに知らなかったわ」

「管理してるのは主に従者の狐でしょ」

 と一見よく分からない会話をしているが心中穏やかではなかった。
何故なら目の前のバカコンビの能力が不明だからだ。いつもならあんな雑魚程度警戒しない。
が今は状況が状況だ。今の私に戦闘力はない。隣で同じく冷や汗をかいている魔理沙と
暇だったのか高速で草むしりを始めた紫も、以前のような力はないのだ。
 何かの間違いでルーミアたちが私たちより戦闘向きの能力を持っていた場合、
弾幕ごっこで負けるかもしれない。というか今の私に弾幕は打てない。
そうなれば一方的な蹂躙が始まり、絶対調子に乗るだろう。それは私のプライドが許さない。雑魚のくせに。

「憩いの場を踏みにじった罪は死で償ってもらうのか〜」

「あたいらのあたらしいのうりょく、みせつけてやる!」

 そういって2人は戦闘態勢に入る。これはやばい。本当に死ぬかもしれない。
魔理沙も「鳩出してビックリしている間に逃げるか……?」などど思考を巡らせている。
そんな私たちとは真逆の反応を示している紫は草むしりが終わったのか先ほどの岩に腰掛けて
一息ついていた。なんで余裕そうなのよ。

「紫、今絶体絶命ってこと、分かってるわよね?」

「え?そうなの?私、貴方達の能力しか知らないけど……大丈夫だと思うわよ?」

「どうしてそう言い切れるのよ」

「私や霊夢ですらこんな能力になったのよ?チルノの能力なんてせいぜい
『ダジャレで寒くさせる程度の能力』くらいだと思うわ。」

 なるほど。焦っていて彼女達も能力が弱体化したことを失念していた。
能力が不明、と言うのは確かに不気味だが大したことはないだろう。先ほどの紫の
予想が100%当たっているわけではないだろうが戦闘能力を持たないならば殴り合いで負けるつもりはない。
隣で聞いていた魔理沙も「それだったら最高に面白いな。くだらないけど」と余裕を取り戻したようだった。
 考えがまとまると先ほどの冷や汗は止まっていた。よし、能力を見て、看破して、それから殴ろう。そう思い目の前の敵と対面する。

「……ふぅ」

 チルノは少し息を吸い込み、すぐ吐いた。まだ慣れてない能力だ。制御するのに
落ち着く必要があるのだろう。と冷静に観察していたがどうやら様子がおかしい。
 落ち着かせる、と言う予想は合っていたようだが当のチルノは普段からは予想ができないほど
大人びたオーラを感じた。体や顔はそのままだが纏っている雰囲気は間違いなく大人の女性だ。
クールビューティー、ってやつだろうか。

「お、チルノ。急に静かになってどうしたんだ?まさか能力の使い方分からないとかか?」

 しっかり観察していた私とは違って魔理沙はチルノの真の異変に気づいていないようだった。
何か、まずい気がする。するとチルノがようやく口を開いた。

「……あの」

「お、やっと喋ったか。さー早く新能力とやらを……」



「気安く話しかけないでくれる?」



 冷たい態度だ。その程度の感想しか思い浮かばなかった。
 が、次の瞬間チルノの目の前に握り拳くらいの氷塊が瞬時に現れ、魔理沙の腹部めがけて飛んできた。

「ゴフッ!!」

「魔理沙!」

 すっかり油断していた魔理沙は避ける事も出来ず攻撃をまともに食らってしまった。
よほど痛かったのか先ほどの軽口は無くなり、代わりに苦痛に満ちた呻き声を漏らす。

「これが私の新能力、『冷たい態度を取る事で冷気を操れる程度の能力』よ」

 とチルノは言い放った。普段の態度とは違い、蔑むような目でこちらを見つめながら。

「キャラまで変わっちゃうのね」

 と紫は言い放った。普段の態度と同じ通り、ぼけっとした目でチルノを見つめながら。

「紫、私も若干思ったけどなんで言っちゃったの?」

「ごめん。つい……」

 紫のせい、と言うかおかげで若干緊張が解れた。次何かするようならちゃんと回避行動を取れるだろう。
だがピンチなことには何も変わりはない。なんとチルノは性格が変わるだけで今まで通りの
能力を使いこなすことが出来るからだ。なんで異変始まって最初の戦闘でこんな強い能力持ちが出てくるのよ。
と、嫌味を込めた目線で紫の方を見ると、紫はウインクしながら小さく舌を出していた。うわキモ。

「ま、こんなことになっちゃった責任もあるしここは私が出るわ」

 と立ち上がり私の前に立ちはだかる紫。手にはその辺に落ちている木の枝を持っていた。
丈夫そうな棒に見える。あれなら非力な紫でも痛恨の一撃を繰り出すことが出来るだろう。
だが問題はどうやってチルノに近づくかだ。チルノは自分の能力を使いこなしている、
というか今までの自分の能力にちょっとした制約がついただけだ。力の差は歴然とあるのはバカでもわかる。

「ちょっと紫、どうするのよ。あんたも魔理沙みたいになりたいの?」

 私は小声で耳打ちする。すると目はチルノに向けたまま自信に溢れた声で答えた。

「大丈夫よ霊夢。能力があってもチルノはチルノよ。頭を使って戦えばいいのよ」

 そう言い終えた瞬間紫は駆け出した。が、飛行能力もないので自分の脚力でだ。
 決して速いと言えない速度で走る。チルノまで20mほどしかないがそれでもあちらの攻撃の方が早い。

「邪魔よ。妖怪賢者さん」

 冷たい口調とともにチルノの周りにいくつか氷の塊が浮き上がる。今度は魔理沙に放った時とは違い少し大きめだ。
あれが頭に当たった時のことを考えると寒気がした。が紫はその鈍足を止めることはない。
そしてギリギリ目で追えるか追えないかの速度で射出された氷は紫の眼前へ━━━

「……え?」

 チルノが一瞬素に戻ったような声で小さく驚嘆の声を零した。
それもそうだ。私も声に出さないまでも目の前で起きた光景を処理できないでいる。
そう、紫の目の前まで迫った氷は既に紫が『掃除』していたのだ。
 どこからか出したゴミ袋に氷を収め、鋭い視線をチルノへ向ける。

「こんなところに森を汚す悪い妖精がいるようね」

「…………?」

「━━━大掃除の時間よ」

 瞬間、紫は駆け出した。今度は私の部屋を掃除した時のような俊敏な動きで。

「近づかないで!」

 今度は出し惜しむことなく複数の氷を連続で紫へ向ける。
が、その攻撃は紫を傷つけることはない。掴んで、叩き落として、回避して、ゴミ袋に回収して、いなしているからだ。
無駄のない無駄な動きとはこのことか。

「あ、アイシクルフォール!」

 本気で脅威と感じたチルノは数える気にもならないほどの氷塊を繰り出す。
それを涼しい顔で、踊るように動き回りながら掃除して行く。ついに紫の射程範囲に迫った。

「これでお終い、お仕舞いよ」

 渾身の力で振りかぶった木の棒がチルノの頭部へ吸い込まれて行く━━。

「いやああああああ!!」

 と確信しかけたところで異常とも言える事態が起こる。
先程の悲鳴はチルノのものではない。勝利を収めるはずだった紫の声だ。
その紫は武器を落とし、頭を抱え地面に倒れていた。

「紫!?」

 駆け寄ると攻撃される恐れがあったためその場から動けず歯ぎしりする。
一体何が起こったのか。その答えはチルノの隣にいる人物にあった。

「私を忘れてもらっちゃ困るのか〜ボンクラども〜」

 いつも通り、まったりとした口調で顔に合わない毒を吐く。
そう。ルーミアだ。彼女が手を向けただけで紫は地に伏したのだ。

「一体何をしたの!?」

 私は状況を飲み込めないまま問いかける。するとルーミアはニコニコとしながら私の質問に答えた。

「私の能力は『人の闇を操る程度の能力』なのだ〜。つまり、トラウマを鮮明に思い出させてやったのか〜」

 誰かが泣いている気がする。主に地霊殿の方角から。
 トラウマ。黒歴史、心的外傷とも呼ぶ。思い出すだけで心の古傷が痛むガンよりタチの悪い病気だ。
生物は物理的、精神的な傷をある程度治癒する能力があるとされているが、ルーミアは精神限定とは言え
その痛みを再現することができるのだ。

「うぅ……ごめんね藍……寿司揚げと間違えて浮かし揚げを買ってきちゃって……」

 よく分からないが相当な傷を抉られている紫はもう戦える状態じゃないようだ。
 体勢を立て直したチルノが冷や汗を拭う。

「ルーミア、遅いよ」

「チルノの能力は見ている分には面白いから仕方ないのか〜」

「後で覚えてなさいよ……さて」

 とここで私の方へ振り返る。冷徹な目が私の恐怖心を煽った。

「後はアンタだけね」

 チルノが勝ち誇ったように笑みと氷塊を浮かべる。
 一か八か自分の身体能力を信じて特攻するか。それとも何か策を思いつくまで逃げ回るか。
 そう考えていた時だった。隣で起き上がる影が視界の端に映った。

「私を忘れてもらっちゃ困るぜ〜」

 ルーミアの口調を真似た魔理沙が立ち上がり私の隣に並ぶ。
 「もう大丈夫なの?」「ああ、なんとかな」と小声で話す。
どうやら紫が戦っている間に岩陰で体力を回復させていたらしい。

「で、霊夢よ。チルノはともかくルーミアの攻撃は避けようがない。
でもチルノを無視するわけにはいかない。そこで私にいい考えがある」

 最後の一言がなければ全面的に信頼出来たのだが文句は言っていられない。
魔理沙と作戦の打ち合わせをする。……分が悪い作戦だ。

「でもやるしかないだろ?」

「そうね。アンタにしてはマトモな作戦だしね」

 私はバカコンビへ体を向けた。その何も入ってない脳天へ一撃喰らわせてあげるわ。
 
「行け!暴走機関車霊夢号!」

「うるさい魔理沙!」

 そう叫び気合を入れたまま2人に目掛けて駆け出す。紫ほど遅くはないが決して速いわけではない。

「そこで止まりなさい!アイシクルマシンガン!」

 両手を上げて冷気を集め放出する。それでも止まるわけにはいかない。

「ぐっ!」

 体を捻るようにして氷塊を避ける。だがチルノは少し頭を使ったようだ。
 敢えて上から下向きに打つことで地面にぶつかった氷が破片となって襲ってくる。致命傷には至ってないが
足や頭を守った腕からは若干血が出ていた。足の回転が遅くなる。

「これで決めるわ!氷符……」

 と大技を構えたところで私は大きく横へ跳躍する。
 すると私の後ろで同じく大技を構えていた魔理沙がチルノの目に写ったはずだ。

「待たせた霊夢!恋符!マスタースパー……」

「……!」

 危険だと感じたチルノは攻撃を中断し回避行動を取ろうとする。
 魔理沙は今は魔法は使えない。それを知らない2人相手だからこそできる技。それは……

「と見せかけて、鳩符『ポッポースパーク』!」

 クソみたいなネーミングセンスとは対照的に大技が飛び出した。
 魔理沙が構えた帽子の中からは鳩の大群が元気よく飛び出していった。
 そして飛び出した先には鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしたチルノとルーミアが棒立ちしていた。

「「えええええええええええええええええ!!!?!?!?」」

 破壊力はともかく見た目だけで言えば魔理沙のマスタースパークより迫力満点だ。
逃げることも忘れて大量の鳩たちに揉みくちゃにされる2人。

「今だ霊夢!」

 紫が使っていた木の棒を掴み取り、2人の背後に回る。
 魔理沙が鳩をうまく使役しているせいか、ルーミアには私の姿が見えないようだ。
チルノも同じようで攻撃は当然飛んでこない。というより目の前の鳩を払いのけるのに精一杯といった感じだ。

「お仕置きじゃああああ!!!」

 渾身の力で振った棒は綺麗に2人の頭を殴打した。大きな鈍い音がした。……多分死にはしないだろう。
 魔理沙が手を挙げると鳩達は帽子に吸い込まれていった。あの帽子のどこにそんな収納スペースがあるのか。相変わらずタネが分からない。
最後の一羽を帽子に収めると魔理沙は紫の元へ歩いていった。

「おう大丈夫か?」

「うーん……ちゃぶ台返しの世界大会は本当にあるのに……」

「一体どんなトラウマなんだ……」

 あの様子だともう大丈夫だろう。ふらふらとはしているが紫はゆっくりと立ち上がった。

「……あら?この2人は?」

「……多分生きてるわよ?」

「なんで疑問形なのよ」

 まさかこんなふざけた異変で死者が出たら人里でどんな噂が立つか……。あ、人間じゃないからいいじゃん。
と、自己完結しながらピクリとも動かない2人を木陰へ運ぶ。担いでる時に気づいたが呼吸はしているようだった。
 トドメを刺そうと木の棒を握り締めたら魔理沙と紫に全力で止められたので引き下がる。

「……ん?」

 もう用はないので先を急ごうと棒を投げ捨てた時、チルノとルーミアの手に何かが握られていることに気がついた。
 ボムアイテムかしら?と何気なくチルノの手を開き、光る何かに手を触れた瞬間不思議なことが起きた。

「どうしたの霊夢?」

「紫……気安く話しかけないで」

「冷たい!あっなんか本当に冷たい!」

 思った通りだ。手の中に突然現れた小さな氷にビックリして転倒する紫を見て確信する。
 チルノの手の中にあった光る物体?に触れた途端それは消えたのだ。
そして消えたと驚いた瞬間、私の中の何処かに違和感があった。そして直感的に思ったのだ。
「新しい能力を得た」と。
 ルーミアの能力も得たところで魔理沙に話しかけられた。

「れ、霊夢……お前それ……」

「流石にこんな能力試さないわよ」

「いや、そうじゃなくてだな……傷、大丈夫か?だいぶ血が出てるけど」

「あっ」

 慌てて自分の腕を見る。重傷というほどではないがそこそこ出血していた。
 認識した途端痛みが思い出したかのようにやってくる。私は顔をしかめた。

「止血した方がいいな。ほらこれ使え」

 魔理沙が帽子の中から救急箱を取り出す。そのうちどこでもドアとか出すんじゃないか。
と思いながら包帯で腕や足をぐるぐる巻きにして行く。痛みは流石に消えないが、悪化することはなくなった。
魔理沙にお礼を言い、転んだ衝撃で腰を痛めた紫に冷却用の氷を渡し、紅魔館へ歩を進めることにした。





「霊夢の冷たい態度、中々そそるけどそろそろデレが欲しいわね」

「ほい」

「いや!!レジの前まで行ったのに財布忘れたことに気づいてカゴの商品を陳列棚に戻す作業はもういや!!!」

 余計な事を言った紫に手加減したトラウマを見せつけ、今度こそ紅魔館を目指し歩き始めた。
連続物なのでこういう形式で投稿して行くと荒らしのようになってしまうので、
何か解決策等ご存知の方いらっしゃいましたらご教示願います。
別の場所での投稿も考えています。
さんまま
switchge003@yahoo.co.jp
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コメント



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2.100こしょ削除
コミカルで楽しいです
ルーミアが相当強い
3.100モブ削除
これ霊夢は別段弱体化されていないな(確信)豆腐の豆知識で駄目でした