Coolier - 新生・東方創想話

名医!来ーん!

2019/07/09 00:40:13
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テゥル!to古今東西お決まりの拾得音!
孤高?一人孤独に、妄想の仮想敵と交戦中の戸隠は妄想の仲間を見捨てて逃げ出した先の道端で紅い封筒を拾った!
そして、ガサゴソという祗園を立てながら人目も気にせず。中身をあさり始めた。
そして、暴かれた中身からは、素敵な香りに混ざり死臭のする髪の毛と現金。



『お年頃にお亡くなりになった芳香には旦那さんが必要でShowって青娥娘々(残酷なことしなければ美しく可愛い)は思い至ったのが運の尽きだった』




「わーい、tabunこれ匂いとさわりごこちからして素敵な女の子の髪(ihathu)と現金っす」

 道端にこれ見よがしに落ちてる赤い封筒を見つけた時から、アレはそうじゃないかなって期待していた奴は期待通りで鼻息を荒くして興奮しているようだ。

 奴は未婚のまま女性が亡くなった時に発動するこの儀式を知って居たのである。

 生存率0パーセントましてや伴侶を現世で見つけるという言事が絶望的な人生で婚姻という素敵なチャンスを奴は逃すはずがなかった。

 とにかく、女の子と結婚出来るんだって前向きに奴はこの世の春よと喜んでいるのだった。


「一応聞いておくけど……芳香、アレで良い?」

 東方特有の大きな汗を流しながら訪ねる。こんなハズレを引き当てるなんて思ってもみなかった。

「断る!」

 今まで芳香は青娥娘々(黙っていれば美人さん)が今回の行動に至る道中で起こった事には全く無反応だった。

 当然本人の心身を操られているのだから仕方ない側面もあったけれどね。

 兎に角、髪の毛を切られた時も、赤い封筒に現金とそれを詰められた時も、そして、例の風習の為に、道端にそれを投げ捨てられた時にも特に何も返事もしなかった。

 だが心身を操られ、無反応だった芳香だったが、これには堪えたのだった。

 意思とは関係なく脊髄反射というやつだったのだろう。脳髄が腐っていたとしても、未だ奴を否定することぐらいの能力は残存していた。

「やっぱり、そうですよねー」

「…………帰ろ」

「……そうですね、もはやここに居ても何の利益もありませんね」

 物陰から赤い封筒を拾った健康男子を慣例の風習に従い拉致婚姻させようとしていた青娥娘々だったが、今回ばかりはスルーだった。

 音もなくその場を立ち去った。それに気が付かず奴は唯一人でいつまでも、使者が現れ眠る妻の元に案内されるのを待ってその場でワクワクドキドキしてたという。

「冥府だろうと、うふふふふふふ結婚っす。うふふふふふ」

 ※戸隠は特殊な訓練を受けているので封筒を拾っても拉致婚姻させられなかったが、良い子は絶対拾っちゃ駄目だぞ。後、寝る前にはちゃんと歯を磨いてから寝るんだ。歯ブラシとのお約束だぞ。
汚れた歯ブラシはさっさと交換してしまった方が良いんじゃないかな?
戸隠
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コメント



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1.100名前が無い程度の能力削除
タイトル、タグ、概要の詐欺!内容、後書の面白さの二冠!
五冠王!
2.80奇声を発する程度の能力削除
楽しめました
6.100名前が無い程度の能力削除
嘘つくと映姫様に舌抜かれるご褒美もとい罪に問われるっす!
後、読者の逆鱗に触れるっす!
って言って無かった?