Coolier - 新生・東方創想話

Blood Moon Festibal

2014/05/05 17:06:56
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 春の陽気が雪を解かし切り、幻想郷を淡い色に染め上げる。人里に近い雑木林で、妖怪の山で、一斉に桜が花を咲かせた。外の世界より遅れることおおよそ一月、幻想郷の人妖は花見に浮かれる時期を迎えた。数年ぶりの皆既月食と時期が重なったからか、今年の花見は夜桜見物が多い。博麗神社に集まった面々も夜桜を楽しみつつ、月食の瞬間を今か今かと待ちわびている。博麗の巫女は拝殿の前で、サトリ妖怪やスキマ妖怪と共に呑みながら。普通の魔法使いは目立ちにくい場所に陣取って、七色の人形遣いと肩を寄せ合いながら。半人半霊の庭師は特に親しい尸解仙と、愚痴を肴に呑みながら。彼女達それぞれの主も意気投合しつつ、料理と酒に囲まれて。そして紅魔の主とその従者は月のよく見える特等席で、彼女達全員を俯瞰しながら。

 大分酒が入ったのか、サトリ妖怪の顔は赤く染まっている。潤んだ瞳に時折しゃっくりが交じり、傍から見てると泣いているようにも見えた。とは言え単にそう見えるだけで、実際はやはり単純に酔っ払っているだけだ。霊夢に何か言おうとしても呂律が回らず、意味不明の羅列にしかなっていない。それでもやはり博麗の巫女か、きっちりと答えてはその度にさとりは頬を緩ませる。
「ふぇ~ふは~……へふいえう~」
「慣れない事するからよ。ほら、お水あげるから酔いを覚ましてきなさい」
「はひゃあほうおあいあふぅ~、へいうはんらいふひ~」
「ちょ、さとり!? って酒臭っ!! お燐、水持って来なさーい!!!」
「はいなー! お姉さんはさとり様をよろしくね!」
「ウインクはいいからとっとと持って来い!」
 霊夢に怒鳴られ、大慌てで台所へとお燐は駆けていく……何故か片手にキスメの桶を持って。
「おい、火車。一体何をする気だお前は」
 怪訝に思った狐の制止を無視し、溢れんばかりの水で桶を満たす。かなりの重量になっている筈の桶を担ぎ上げ、どこか危なっかしい足取りで主のもとへたどり着くと――二人のほぼ真上から、桶の水をぶちまけた。酔いが回って眠りかかっていたさとりが気付けを受けて見たのは、霊夢の凪。自分の酔った姿に赤面する暇もなく、憤怒へと霊夢の心が染まっていくのを見た。彼女の肩越しに姿を見せたお燐は、満面の笑みに若干の焦りを滲ませていた。
「お~り~ん~?」
「あり? お姉さん、どったの?」
「すっとぼけんなバカ猫ぉぉぉぉぉ!!!!」
「み゛ゃああ!?」
 妖怪バスターで盛大に吹っ飛ばされ、神社の内部を盛大に転げまわる。中に何の実害もなかったのは霊夢の勘か、はたまた狐の計算か。ともあれ事態を察した狐に受け止められ、お燐は事なきを得た。当の狐は呆れ果てた視線を彼女に向け、ブツブツとぼやいているが。
「地底の妖怪は本当に碌でも無いな」
「私からすれば地上の皆が硬すぎるだけなんだけどなぁ」
「お前らが奔放過ぎるんだ、伊吹殿も然りだが」
 ぶちまけた水とそのせいで台無しになった酒や肴の後始末をしながら、狐と猫は話を募らせる。霊夢とさとりは濡れ鼠にされたからか、風呂のために奥へと引っ込んでいった。簡単に片付けた後は自分達がその場所を借り受け、狐の主と飼い猫を交えた四人で呑み始める。同じ従者同士ということもあり、狐とお燐は割とアッサリ意気投合した。
「しかし凄いよねえ、お姉さん」
「藍でいい、そのかわり私も――」
「お燐でおけー。何だったらおりんりんちゃんって呼んで?」
「何だそのフザケた上に呼びにくい名は」
「じゃあ、おりんりんちゃん」
「うにゃっ!? 醤油色のおばさんにそう呼ばれるとわっ!」
「お前も大概怖いもの知らずだな……」
 恐々と縮こまる藍だったが、酒席の無礼講ということでか呼ばれた本人が気にする様子はない。フザけた物言いはお互い様、と言うことだろう。お燐と話す紫は、どこか楽しげに目を光らせている。主から霊夢が地底のサトリ妖怪と交際している事を聞いた時も、こんな目をしていた。時代の変遷を自分の主が受け入れるなど、藍には想像しがたいものではあるがそうとしか考えようがない。実質初対面のお燐はそんな事など気にする様子もなく、相変わらずの砕けた口調で話している。ただし「おばさん」はちゃっかり「紫さん」に訂正されているようだ。
「紫さんも物好きだよねえ。さとり様と話そうなんて考える人、言っちゃなんだけどすっごい珍しいよ?」
「心が読まれるのなら、最初から隠し事をしなければ良いだけの事よ」
「あー、やっぱりそんなんなんだ。お姉さんも吸血鬼のお嬢ちゃんもそんな感じだもんね」
 さらりと言ってのける紫だが、普通はそんな開き直った態度など取れるものではないと藍は思う。最も主のことだ。幾重にも平行して複数の物事を考えることで、相手の思考をオーバーロードさせているのかもしれない。迂闊に口に出せばどんなお仕置きがあるかなど分かったものではないから、表には出さないが。心を読まれるといえば、と思ってふと藍の頭に一つの疑問がよぎる。
「なあ、お燐。お前は心を読まれても平気なのか?」
「んにゃ、平気も何も元々それが当たり前だもの。読まれなかったらさとり様じゃないよ」
「お前の主が聞いていたら感涙モノだろうな、それは……」
「じゃあ聞かせてみる?」
「何故そうなります?」
「やあねえ、冗談よ」
 藍の耳には冗談になど聞こえなかったが、確かに意図して本人に聞かせていいことではないだろう。
「しかしだ、お燐。お前は自分の主が誰かと交際する事に、抵抗はなかったのか?」
「んー。最初はちょっと驚いたけど、あたいも知ってる人だから別にいいや―って」
「随分と他人事だな……」
「いや、これでも嬉しいんだよ? だってさとり様が本当は素晴らしいお方なんだって、認めてもらえたわけじゃん」
「かなり前向きだな」
「それにさ、お姉さんと付き合うようになってから、さとり様もちょっとづつ明るくなってきてるんだ。閻魔様も『能力に依らず心を知る、まさにあなたが行うべき善行ですね』って言ってたし」
「あの堅物閻魔様にそこまで言わせるなんて、霊夢もやるじゃない」
 お燐の言葉に、紫は愉快そうに笑い、藍は首を傾げる。
「しかし、紫様こそ宜しかったのですか?」
「何が?」
「博麗の巫女が妖怪と交際するのは、結界の維持にも――」
「問題ないわよ、私の結界がその程度で揺らぐと思って?」
 主の答えに一抹どころではない不安を覚えるも、寸での所でどうにか噛み殺す。また改めて結界を観測していくくらいしか、方法はないだろう。彼女らしい堅苦しい思考は、お燐の言葉で一度途切れることとなる。
「結界がどうとか難しいことあたいにはわっかんないけどさ、紫さんはどう思ってたの?」
「どうって?」
「さとり様がお姉さんと付き合うの。いいようには思ってなさそうだと思ってたから、ちょっと意外だったな」
「そうだな、幽々子様や伊吹殿も驚いていた」
「人を光源氏みたいに考え過ぎよ。私は霊夢の保護者、山の蛙神様だって風祝にはそんな感情持たないでしょ?」
「お空に変な力持って来た片割れだね。御柱じゃなかったら納得だよ」
「てっきり我々は御柱の方だと思っていたがな」
 藍の一言で、紫の笑顔に一筋の青筋が浮かんだ。

 拝殿から少し離れた、臥龍梅の根本。そこに腰を下ろしていたのは冥界の亡霊姫と聖徳王、尸解仙になり損ねた怨霊の三人である。周囲の喧騒を酒の肴に、彼女達は呑んでいた。死んだ者と死を免れて生きる者、対照的とも言える二人だったが話してみると意外と馬が合ったようだ。現在二人の話題に上がっているのは、拝殿の前に陣取るスキマ妖怪。何かが癪に障ったのか、狐がものすごい勢いで上下に振動している。その悲鳴も微妙にブレており、傍から見ている者の笑いを誘っていた。ただ身内ということであってか、亡霊姫の方は少し複雑そうな顔色を見せる。
「藍ちゃんも大変ねぇ」
「ほう、あの狐は苦労性なのですね」
「あなたほどではないと思うわ、あの子は迂闊な所も結構あるし」
「迂闊、ですか……貴女やあの妖怪と対等の会話ができるものなど、そうはいないでしょう」
「いいえ。あの子は私達との付き合いも長いんだから、阿吽の呼吸じゃないと困るの」
「神子様ぁ、無茶苦茶言ってませんかこの姫」
「屠自古、余り滅多なことを言うものではないでしょう」
「本当、あなたも苦労人ね」
 屠自古にベッタリと張り付かれる神子に、ほんの僅かな同情とはるかに大きな呆れを込めて幽々子は言う。神子に迷惑がっている様子は全く見受けられず、こちらに見せ付けるように公然といちゃついているからだ。好き合っている間柄ならばしたいようにすればいい。それが幽々子の恋愛観ではあるが、それでも節度くらいは持てと思わざるをえない。度々妖夢の自称友人たる物部布都が遊びに来るが、主と言うか師がこの調子なら逃げてくる気持ちもよく分かる。自分は神子と呑むと言って彼女達を好きにさせたのだが、これは失敗だったかしらと今更ながらに後悔する。普段から辟易しているであろう布都と、肩の力を抜くことを知らない妖夢のことを考えれば悪くはないのかもしれないけれど。しかし同じ主として、新しくできた友人の一人として、釘を刺すくらいはしておいたほうが良いのかもしれない。話の中で上手く誘導し、皮肉の一つでも言ってやればこの聖人には伝わるだろう。のらりくらりは彼女の十八番、思ったように語ればそれだけで悠々翻弄してみせる自信はある。さあ、どう切り出してあげようかしら。酒と料理を口にしながら釣り上げた口角に気付く者は、未だ一人もいない。

 境内で花見をする人数は、そこまで多くもない。紅魔館、白玉楼、神霊廟、そして地底、参加勢力を挙げるならば、おおよそこんなところだろうか。人数にして五十を数えない程度、従者として参加している者もそれなりにいるため、人手には困らない。方々を走り回って酒や肴のおかわりを運んでいる二人、魂魄妖夢と物部布都もそんな一員である。お互いの主に「今日はゆっくりしろ」と言われたものの、気が付けばいつも通り駆けずり回っている。月の変化に目を配りつつも、その手足が止まることはない。それでも皆大分酒がまわり、胃が膨れてきたのだろう。ようやく二人も腰を落ち着けて、呑む体制に入った。妖夢の猪口に布都が酒を注ぎ、そのまま自分の盃にも流しこむ。先に酒を舐め始めた彼女は、呆れた表情で妖夢に語る。
「お主まで動かなくても良いと言ったではないか、落ち着きが無いのう」
「布都さんが動いているのに、私が呑気に呑んでなんていられません」
「相変わらずお固いな、我は我がやりたいからやったに過ぎんよ」
「まぁ……理由は分かり切っているんですがね」
「ならば尚更気を遣わんでくれ、余計惨めになる」
 妖夢が流し目を送った先を、布都は敢えて見なかった。どうせへべれけに酔っ払った屠自古が神子に擦り寄り、それから先はお察しの展開というものだ。当初は煽っていた青蛾でさえ最近は困り顔だし、今がどんな状態かは見たくもないし知りたくもない。酒を呑もうにも、視界の端でチラつかれては落ち着いてもいられない。そう考えた布都は「有益に暴れて気にならないようにしよう」と画策し、そんな役回りを敢えて買って出たのだった。それに妖夢が付き合ったのは誤算だったが、愚痴の相手が潰れているよりはマシだろうと思い直す。互いに酌をしながら、月と夜桜を交互に眺めて今か今かと月食の瞬間を待ちわびる。程々に料理を頬張り、酒を舐めている間は確かに、二人だけの世界だった。

 宴会にかこつけて二人の世界に浸っているのは、彼女達だけではない。神社の最も目立たない場所に敢えて陣取り、神子と屠自古を鼻で笑うような所業をしているのは、二人の魔法使い。花見の準備のためと二人して駆り出され、その腹いせと言わんばかりに魔理沙は公然とアリスの唇を奪った。言うまでもなく霊夢に即刻叩き出されたのだが、逆にそれが二人を加熱させることとなる。誰も気にしなくて良くなった事で、最初は躊躇っていたアリスの理性もとっくに焼き切れていた。魔理沙に押し倒されたまま唇を重ね、舌を絡め、ねっとりと互いを味わう。服越しにも分かる互いの疼きが、もどかしくも愛おしい。耳元に響く荒い吐息の甘さも、本能を加速させた。
「アリス……」
「魔理沙……」
 離した唇を、涎の糸が繋ぐ。名残惜しげに残ったそれは、僅かな時間を経てぷつりと途切れた。火照っ魔理沙の体に、冷たい何かが触れる。スカートのポケットに入れていた「それ」を思い出し、右手に取ってアリスに見せる。
「あ……」
 彼女の目が、期待と羞恥の色に染まる。手のひらに収まるサイズの小瓶に入った、緑色のマジックポーション。栓を弾き抜くと、躊躇うこと無く魔理沙はあおった。

 神社の屋根に、一組の主従が陣取っている。月に一番近い場所で呑みたい、と神社の主に許可を得てのことである。高い場所で俯瞰するからか、他の面々の様子がよく分かる。
 スキマ共と地底の連中は思いの外、馬が合ったらしい。
 亡霊姫がサラリと吐いた皮肉に、聖徳王が絶句した。
 一方で彼女たちの従者は、友人とも恋仲ともつかないもどかしい距離感で呑んでいる。鈍感と奥手が知らぬ間に縮めてきた距離など、当人たちではまず気づくまい。
 かと言って本殿の裏手、ほとんど誰も来そうにない所で完全に一線を越えた金髪共もアレはアレで問題だが。泥棒猫の方が何かを飲んだようだが……まあ「そういう類」のマジックポーションだろう。こっそりパチェにでも奴らの居場所を伝えてやろうか、割と本気でそう思う。
 その点程よい距離感にあるのは、温泉にいる巫女とサトリ妖怪だろう。少し前まで完全にへべれけていたのが今ではすっかり覚めたようで、顔を真っ赤にしながらも素面に戻っている。この辺りの速さはさすが妖怪といったところだが、一緒に湯船に浸かりながら淡々と呑んでいる巫女の方が妖怪に見えなくもない。表に顔を出していた時ほどのペースでないのは、隣のサトリ妖怪が止めているからだろう。
 物言わずそこまで観察して、従者であるメイド長に意見を求める。
「咲夜。今日の宴会、どう思う?」
「各々らしい、良い宴会だと思いますわ。ですが我々が企画すれば、より良い宴会になったでしょう」
「そうね。せっかく月がこんなにも綺麗だというのに、どうかしてるわ」
 月は既に、半分ほど欠けている。もうしばらくすれば完全に月は影に隠れ、紅く染まることだろう。いつもは騒がしい彼女としては珍しく、静かな気持ちで月と酒を楽しんでいる。成長、などと似つかわしくない言葉は使わない。敢えて言葉にするならば、これが吸血鬼元々の風格なのだ――彼女はそう言うだろう。ただ瀟洒なメイドには、また違う理由があるように思えた。
「……お嬢様、本当に宜しいのですか?」
「何が?」
「霊夢、ですよ」
 一瞬気分を害した吸血鬼だったが、すぐに柔和な笑みへと変わる。怒りや嫉妬を押し殺した作り物ではなく、達観を含んだそれは友人への祝福でもあった。
「確かに私は霊夢に惹かれていた、自分のものにしたいと思っていた。この運命を操る力をもってすれば、造作でもなかったでしょうね。でもそれって、自分のものにしたとは言えないじゃない? 私がどう思おうと、誰を選ぶかは霊夢の意思よ。
 そして霊夢は、さとりを選んだ。悔しい思いがないわけじゃない、他の連中だったら本当に力尽くで奪ったでしょうね。でも付き合いが浅いとはいえ、さとりも私の友人。惹かれるどころか『惚れた』ようだったし、見守ってあげない訳にはいかないでしょう?」
「……意外?」
「いえ、そのようなことは……」
 返事につまりしどろもどろする従者はひとまず置いておき、月に視線を戻す。月は大分欠け、いよいよ紅い月が姿を見せんという状況である。
「咲夜、見ておきなさい。アレが本物の紅い月よ」
 従者の胸に背中を預け、刻一刻と迫るその瞬間を待ちわびる。貧相どころか十分すぎるほどのボリュームがある、天然の柔らかさがうなじに心地よい。主の小さな体をふわりと抱き、彼女も空を見上げる。賽銭箱の前で、臥龍梅の根本で、そこから少し離れた場所で、神社裏の温泉で、各々が導かれたように自然と月に目を向けた。
 影に侵食されて、月はその姿を消していく。僅かに見える月の光も、徐々に薄らいでいく。残された光も、影の縁から幽かに覗くようにしか見えなくなっていた。そこからさあっと、光に朱が混じる。影の縁に残された欠片から、赤い光を伴って再びその姿を見せ始める。
影を朱で押し返し、満月は完全な円を取り戻した。
 皆が皆、その一部始終に言葉を失う。生の長い妖怪、魑魅魍魎たちであれば幾度と無く目にしてきただろう。彼ら、あるいは彼女らをもってしても、幾年かに一度の天体ショーは飽きることのない催しである。だからこそ話題になり、時期がわかればこうして宴を開いて一堂に会する。その度に心奪われ、次の機会を心待ちにする日常に戻るのだ。
 お久しぶりです、全開にも増して投稿間隔が開いてしまいました……orz
おかげで花見ネタなのに思いっきり時期を外したっていう(泣)
先月(4月中旬)に月食が話題に上がっていたので、それをネタにしました。
ついでに各々、こんな感じだと面白そうというのを突っ込んでみた結果がこれですwww 
本当はここまでを例大祭に合わせて本にしようかと思っていたのですが、諸々の事情により夏コミを待つことになりそうです……くっ! 
その時には水着ネタでも引っさげて来ようかしらん?
































マリアリはどうしたかって? さあ?←ぇ
飯場 直人
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