Coolier - 新生・東方創想話

皆で仲良く運動会企画~大会編~

2011/10/31 22:42:34
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前回の準備編を読む事をお勧めします。
もう読んだ方や、そんなの必要ねぇやと言う方はどうぞ、お進み下さい。



























準備体操を終え、一種目が始まります。

リレー出場者
赤組

1.鍵山雛 2.大妖精

3.上白沢慧音 4.八雲藍

5.チルノ 6.霧雨魔理沙

白組

1.古明地こいし 2.火焔猫燐

3.アリス・M 4.魂魄妖夢

5.東谷風早苗 6.永江衣玖

銃を鳴らすのは、はたての役。

「トップバッターさん。位置について、よーい…ドンっ!」

おぉっ! 速い!…と思ったのは最初だけです。単に、瞬発力があるだけでした。
しかしこいし選手が雛選手を追い抜きました! このままお燐選手の方へ駆ける!

「おりーん!」
「任せて下さい! こいし様!」

燐選手にバトンタッチ。猫の妖怪だからか、なかなか速い。まぁ私に敵いやしませんけど。
後ろから雛選手に代わり大妖精選手が走ります。おぉ、遅い 遅い。
燐選手が慧音選手にバトンを渡します。慧音選手は普段から、子供の相手をしてきてるせいか、思ったより速いです。
アリス選手も負けじと走っています。少し距離が縮んで来ました。アリス選手、意外とスポーツが得意みたいですねー。
慧音選手からバトンを受け取った妖夢選手は余裕のペースで走ります。しかし、後ろから物凄い気迫で藍選手が走って来ました。それに気づいた妖夢選手は逃げる様に走ります。
思えばこの二人、似たような主人が居ましたねー。主の強さは部下で決まる。主の顔に泥を塗らない為にも部下が走る、走る。
藍選手が妖夢選手を抜いて、チルノ選手を優位にします。藍選手は自分の出番が終わってからこう叫びました。

「紫様ァァァァァァァァ!! やりましたよォォォォォォォォォ!!」
「藍お前何やってんだァァァァァ!」

主を喜ばせたつもりが、返って来たのは怒声でした。何故なら、藍選手と紫選手は違う組。
ということは、自分を優位にし、主人を不利にさせた事となります。
早苗選手がチルノ選手に近づき……追い抜きました。早苗選手の後に、チルノ選手もバトンを渡し終えました。アンカーの出番です。
普段から箒で移動している魔理沙選手は少し疲れた顔をしています。
衣玖選手は、何て事無く走ります。そろそろゴールしそうです。ゴールした所を撮影するため、ゴールから少し離れたところでスタンバります。
カメラの準備も良い。衣玖選手が走って来ました。すると…おっと盛大に転びました。きっと、裾か何かを踏んだんでしょうね。

「うおおおぉんりゃああぁぁぁ!!」

情けない声を上げながら、後ろから走って来た魔理沙選手がゴールテープを切りました。そして私は、シャッターを押します。
撮れた写真は、転んだ衣玖選手を背景に、必死すぎて思わず笑ってしまう魔理沙選手が綺麗に撮れてました。
結果、赤組が勝利したので、赤組には、40点入ります。

得点 赤組:40
白組:00

まぁ最初はこんなモンですね。次は、全員参加の綱引きです。審判は椛です。

「よーい、スタート」

合図と同時に綱が両側に引っ張られます。オーエス、オーエスと、掛け声が聞こえます。全員の心が一つになる競技ですね。

「両チーム凄いわね…」

はたてが言います。そりゃ当たり前です。何せ、両チームには鬼が居るんですから。
真ん中に有る判別する為に黒く塗られた部分がどちらにも動こうとしません。互角のようです。なかなか良い勝負ですね。ここらへんで私は、シャッターを押します。
シャッターを押し終わった後に、両チームが尻もちをつきました。一体何が? と思ったら、両側の力に耐えきれず綱が千切れたようです。お、恐ろしい…。

「ちょっと文、どうすんの? コレ」
「引き分け…ですね…」

引き分けとなれば、両チームは不得点です。

得点 赤組:40
   白組:00

感想を聞きに、私は白組へ向かう。

「あ、レミリアさん、綱引きはどうでしたか?」
「ん? あぁ。少し惜しかった気分だな。綱引きより鉄引きの方が良かったんじゃないか?」
「鉄だと伸びますよ…」
「鉄がダメなら何が良いんだろうか…。咲夜ー水ー…ってそう言えば観客席か…面倒だな」

レミリアさんは一人で給水所へ行きました。

「あ、天狗」

振り向くと橙選手と紫選手です。

「どうもこんばんわ。綱引きはどうでしたか?」
「んー。負けなかっただけマシかな。紫様は?」
「私は勝ちたかったわ。今度またやるのなら、もっと頑丈な綱を用意することね」
「了解しましたー。おっ 次の種目が始まりますね」
「私の出番ですね。紫様! 藍様の尻拭いはこの私、橙に任せて下さい!」
「そう。頑張ってね」
「行ってきまーす!」

橙さんは、やる気全開で行きました。

「紫さん、愛されてますねー。あっ、そろそろ私、戻ります。また後でー」

紫さんに手を振ってから急いで撮影場に戻ります。よし、間に合いました。

50m走出場者
   赤組 八坂神奈子
      伊吹萃香

   白組 橙
      レミリア・S

「位置についてー よーい…ドンッ」

うわっ! レミリア選手がぶっちぎりで来ます。流石吸血鬼。私は慌ててシャッターを押しました。そして後から三人が来ました。
撮れた写真は、三人が走って来るのを背景に…何も写っていませんでした…。なん…だと…。
そういえば、吸血鬼は写真に写らないんでしたっけ。一生の不覚。
順位結果
1.レミリア・S
2.伊吹萃香
3.橙
4.八坂神奈子
橙選手、藍選手の尻拭いが出来ませんでしたね。白組から橙選手の謝罪の叫びが聞こえます。ところで、この得点はどういう形で入るのでしょうか。
はたてに聞いてみましょう。

「はたて、こういう得点の入り方ってどうなんですか?」
「一位が40点、二位が30点、三位が20点、四位が10点よ」
「そうですか…。じゃあ、赤組白組の獲得点は…」
「赤組60点、白組40点ね」

得点 赤組:100
   白組:40

大分差が付いてますね。さて、次は赤組へ行きます。

「神奈子さん、最下位残念でしたね。スポーツは得意ではないのですか?」
「まぁね。スカートの丈も長いしキツかったよ」
「そうですね。神奈子さんはどちらかというと、持久走の方が良いかもしれませんねぇ」
「むぅ。向こうで諏訪子にバカにされてないといいんだけどな」
「今度頑張って下さいね」
「あんのか? 次」
「予定があれば…わぁっ!」
「よ~。天狗」
「すっ萃香さん!」

後ろから萃香さんに背中を押されました。いつの間に?

「次、霊夢と天子が出てるんだ。一緒に見ようよ」
「…はい お隣失礼します…」

萃香さんの隣へ座ります。何か怖くなってきたぞ…。いきなりキレられたりしないだろうか。殴られたりしないだろうか。チラチラと萃香さんを横目で見ます。
普通に無表情です。怒ってる…? いや、笑ってる様にも見えるぞ!!…あれ…怒ってる?

「…ーい…ドンッ」

銃声が私を現実に戻します。どうやら、二人三脚が始まった様です。赤組は霊夢選手と天子選手ペア、相手の白組は輝夜選手と諏訪子選手ペアです。
両ペア、見る限りあまり良いとは言えないですね。

「ちょっ諏訪子さんだっけ? もうちょいゆっくりで良いんじゃない?」
「んな事言ってちゃ追い抜かれるよ! ほら! 速く!」
「だから速いって!」

完全に諏訪子さんのペース中心です。しかし微妙に進んでます。一方、霊夢選手と天子選手ペアはと言うと…。

「霊夢! 何やってんの! そっちがコケるからこっちまでコケたじゃない!」
「あんたのペースが悪いからよ! ていうかはよどけ!」
「ったぁ! 叩く事無いじゃん!」
「あっ抜かれた! 急ぐわよ天子!」

赤組もグダグダ状態です。ですが、白組がリードして行き、輝夜さんを引きずったままゴールをしました。
撮れた写真は何ともまぁ…輝夜さんは死なないので大丈夫でしょう。

得点 赤組:100
白組:80

白組、後もう一息です。続いて借り物競走。

借り物出場者
   赤組 八意永琳
      紅美鈴

   白組 西行寺幽々子
      霊烏路空

「よーい…ドンっ!」

全員、借りてくる物が書かれた紙が入った箱に手を突っ込んでいきます。内容を読み終えたのか、四方に散らばります。
美鈴選手は観客席の方へ走って行き…

「咲夜さああああああああん! 貴女のPAD、貸して下さあああああああああああい!」
「殺人ドール」

咲夜さんの、怒りのスペルカード宣言。おや? 隣にフードを深く被った女の子が居ます。
そんな事は置いといて、大量のナイフが美鈴さんに飛んでいきます。
美鈴選手の断末魔をよそに、幽々子選手は…。

「亡霊! 私達のお弁当食べてんじゃないわよ!」
「そうよ! 競技中でしょ!」
「いいじゃない。減るもんじゃあるまいし」
「減ってるわよ!? 色々と!」

完っ全に競技を捨ててますね。流石にこれは放ってはいけません。

「幽々子選手!! 競技に集中して下さい!!」

ゆゆこは たべるのに むちゅうだ!

「あーもう どうするんですか」
「八意永琳、もうゴールしたみたいよ」

書いてあった内容は眼鏡のようです。香霖堂さんの物でしょうか。空選手は、「青い水筒持ってませんかー!」と叫んで探しているようです。
そして幽々子選手はまだ食べています。

「ちょっと椛、幽々子選手を競技の方へ戻して来て下さい」

椛が幽々子選手の方へ行きます。幽々子選手は引きずられていますが、内容の書かれた紙と、手帳を持っていました。完全に競技を捨てたわけでは無かったようです。

順位結果
1.八意永琳   40P
2.西行寺幽々子 30P
3.霊烏路空   20P
リタイア.紅美鈴 0P

得点 赤組:140
白組:130

なかなか互角な感じの点数ですね。
半分以上は終えました。ここで休憩時間を挟みます。

「皆さんお疲れ様です。終わった訳ではありませんが、ここで休憩時間を挟みます」

後は…1000m走、コスプレ走、玉入れですね。そういえば、咲夜さんの連れていた子は一体だれでしょう? 気になるので私は観客席へ向かいます。
咲夜さんが見えて来ました。とりあえず私は木に隠れます。二人の間にいきなり出るのもアレなんで…。
少し盗み聞きしてからタイミングを見つけて入るとしましょう。

「皆凄いねー」

女の子の声です。

「そうですね。あ、寒くないですか? 妹様」
「大丈夫」

!? 私は一瞬驚きました。妹様って…。

「お姉様いいなー。あんなに楽しそうで。私なんかが出たら全部壊してしまって楽しく無くなっちゃうんだろうな」

えーっと…? [壊す]と[妹様]…?。パチュリーさんの言葉が出てきました。

「妹様が出たら、何もかも壊して、運動会どころじゃないわ。そうよね? レミィ?」

そうだ。この女の子はレミリアさんの妹です。でも、どうして咲夜さんが?

「妹様、諦めるのは早いですよ。これから手加減を覚えていけばいいんです」
「覚えたってこんな風に外へ出られないわ。普段出ようとするとパチュリーが雨を降らせるんだもの」
「そのうちお嬢様が許可が下りるでしょう」
「お姉様か…。ねぇ咲夜」
「はい、何でしょう?」
「お姉様って私の事、どう思ってるの?」
「えっ それは……」

私は二人の会話に入らずこの場から去りました。何故なら、空気を読んだ事でもありますが、これ以上居たってしょうがないし、私の知る事では無さそうだからです。

「天狗」

目の前に咲夜さんが現れました。

「どうしました?」
「あの事、記事にするつもり?」
「気づかれてましたか。心配しなくても大丈夫ですよ。記事にするつもりはありません」
「そう。なら良いわ」
「咲夜さんはどうしてこんな事を?」
「貴女には関係無いわ。…この事は誰にも言わないでね。紅魔館の皆にも」
「分かりました。では」

咲夜さんは去って行きました。
あの二人の事も気になりますが、今は運動会。楽しいことに集中すれば良いでしょう。

「文ー! どこ行ってたの!? もう始まるわよ」
「すみません。今行きます」

次は確か…1000mでしたっけ。長距離走ですし体力のある方が出られるんでしょうね。

1000m出場者
   赤組 古明地さとり
パチュリー・K

白組 星熊勇儀
藤原妹紅

赤組大丈夫なんですか? あの二人ヤバくないですか? 完全人選ミスじゃないですか?

「にとり! あれ大丈夫なんですか!?」
「大丈夫とは言えないなぁ。むこうが恨みっこ無しのクジで決めたらしいし」

クジて! さとりさんはともかく、パチュリーさんは喘息持ちですからハンデ位した方が良いのでは?

「位置について、よーい…ドン!」

遅くもなく、速くもない順調なペースです。この調子なら大丈夫ですね。多分。
鬼である勇儀選手、トップに躍り出ます。その後ろから妹紅選手が負けじと走ります。

「白組同士で競ってるみたいですね」
「赤組終わってるね」

赤組の二人は大分遅れています。…おや? パチュリー選手の様子が…。

「もう……げ、ん…かい」

パチュリーさんが倒れた! これはいけない!

「椛! パチュリー選手を救護テントへ!」
「了解!!」

赤組のパチュリーさんがリタイアになりました。頼れるのはさとり選手だけです。さとり選手が立ち止りました。何かを落としたのでしょうか?

「あ、私もリタイアします。もう無理」

お前もかいィィィィィ!!

「ちょっとォ! 赤組全滅なんですけど!」
「あー…こりゃ予想外。続ける? もう終わる?」
「折角走ってるんですし…。ちょっと写真撮ってきます」

私は二人まとめて写真を撮ります。何というか、あんまり盛り上がらないですね。

「写真も撮り終わりましたし、次の種目に移りますか」

順位結果
1.星熊勇儀      40P
2.藤原妹紅 30P
リタイア.パチュリー・K 0P
リタイア.古明地さとり 0P

得点 赤組:140
白組:200

赤組、本格的に危なくなりました。続いてコスプレ走。赤組、逆転なるか!?

コスプレ走出場者
   赤組 鈴仙・優曇華院・イナバ
      因幡てゐ

   白組 八雲紫 
      風見幽香

人数合わせのた、、観客席に居るてゐさんと幽香さんに参加してもらいました。
コスプレ走ですから、何を着るか書かれた紙が入った箱と、その先に衣装が入っている箱、そして個別の更衣室と準備が掛かります。
衣装はにとりに任せたため、何が入っているかは私には分かりません。ですから少し、楽しみな気分でもあります。

「位置について、よーい…ドン」

全員が駆けだし箱の中へ手を突っ込み、紙に書かれた衣装を探し、見つけたら更衣室へ入るというやたら手間が掛かります。
最初に出てきたのは優曇華選手です。彼女は、月に居た頃、軍に居たそうです。軍でテキパキ動く事も鍛えられたのでしょうか。
凄く速いのでこれは私以上に速いと思います。えー優曇華選手の衣装は、ウルトラマンです。ウルト…いや、優曇華選手はこのままゴールへ走って来ます。
私はシャッターを押しました。写っているのは優曇華選手だけです。やだ…何か怖い…。
続いて幽花選手です。衣装はアムロ・レイです。あれ…少し似合ってると思えてきました。面白いので全員の写真を撮るとしましょう。
やや後ろからてゐ選手がきました。衣装はピカチュウの着ぐるみです。てゐさんは小さいのでよく似合ってます。というか持って帰りたい。
てゐさんがゴールしても紫選手は出て来ません。

「紫選手、着替えたなら出て来てくださーい」

…一向に出て来ません。どうしたんでしょう?

「ちょっと様子見て来ます」
「うん、分かった」

私は紫選手の更衣室へ行きます。手間の掛かる服なんでしょうか? それとも紫選手の身に何か遭ったのでしょうか?…いや、考え過ぎですね。

「紫選手? 大丈夫ですか?」
「だっ大丈夫…」
「そうですか? じゃあ出て来てください」
「うん…」

紫選手はカーテンを開けます。その衣装は、メイド服でした。ホワイトブリムとエプロンドレスが似合ってるちゃあ似合ってます。
そしてスカートの丈が異常に短く、見えそうで見えません。折角なので持っていたカメラで写真を撮りました。

「ちょっと! 撮らないでよ!!」

紫選手は私を突き飛ばし、ゴールへ走って行きました。…あ、見えた。
ゴールの先には、天子さんと魔理沙さんがいます。二人は悪い顔でにやにやしてました。

「紫ぃ~。随分と可愛い服じゃない。似合ってるわよ?」
「こりゃ良い見ものだな参加して良かったぜ。なぁ天子」
「ちょっと! 何しに来たのよ!」
「何って…そりゃあんたを笑いに来たの」
「ふざけないで!! 戻りさいよ!!」

いじめっこに絡まれている様です。

「落ち着け紫。私は凄く似合ってると思うぜ?」
「フォローなんて要らないわよ!」
「魔理沙聞いた? フォローなんて要らないだって!いじり倒そうよ!」
「お前も落ち着け」
「魔理沙!こいつ何とかしなさいよ!!」
「分かったって! 揺さぶるな!」
「へぇー。紫、今日黒なんだ」
「何見てんのよ!」
「はいはい天子、戻るぞ」

魔理沙さんは意外と善良な心の持ち主でした。

順位結果
1.鈴仙・優曇華院・イナバ 40P
2.風見幽香 30P
3.因幡てゐ 20P
4.八雲紫 10P

得点 赤組:200
白組:240

コスプレ走出場者は更衣室で元の服に着替え直して行きます。次は最後、玉入れです。獲得点は50点なので逆転が出来ます。

「いや~。これで最後だね~」
「そうですね。綺麗に終わるといいですね」
「綺麗と言うか、楽しく終わってほしいな」
「皆準備出来たみたいよ」
「分かりました」

「皆さん、最後の種目です。より張り切って頑張りましょう。よーい…ドンッ!」

籠に目掛けて玉がめちゃくちゃに投げられています。白組の玉が赤組の方へ、赤組の玉が白組の方へと飛んでます。
おや? 霊夢さんが天子さんに何か話してます。…地震が起きました。

「地震!? こんな時に?」
「それ程強くないみたいです」
「あっ! 白組の籠が!」

白組の? 赤組の籠は平気です。て事は…。

「天子選手! 能力を使うのはルール違反です!」
「知らないわよ! 地震=私の仕業って言う考えやめてくれない!?」

確かに…。地震は自然のものでもあるので判別し辛いです。

「嘘吐くな! じゃあ何でそっちは大丈夫なんだよ!」
「痛っ! 玉投げてんじゃないわよ!」
「にゃーん! あたいに当たったよー!」
「ちょっとぉ! お燐いじめないで!」
「何で私ばっかり! 提案したの霊夢なのに!」
「天子!」
「あっ…」

とうとう言いましたよこの天人。

「おい!自分で認めたじゃないか!」
「あーもー!うるさい!全員私とやるかコラー!!」
「上等!!」

うわー。めちゃめちゃ荒れて来たぞコレ。

「皆さん落ち着いて下さい!」

弾幕が放たれました。私の言葉なんて誰も聞いてません。

「弾幕ごっこの方が玉入れより楽しそうね。受けて立つわ」

おいばかやめろ。

「これどうすんの!?」
「どうするったって…どうします?」
「とりあえず、観客席の皆さんを避難しないと…」
「あんた達ぃ! 私も混ぜなさいよぉ!」

観客席から色んな方々が乱入して来ました。取り返しがつかない!!
地震が響き、萃香さんはでかくなり、雷が落ち、周りが氷づけにされ、光線が飛び交い、御柱が降ってきたり、…ん? 何だか暑いです。…ってうおぉ!!

「空選手!! 核はマジで止めて下さい!! ホントに!! 痛っ!」

後頭部に弾幕が当たりました。もうこれは大乱闘です。椛、にとり、はたては巻き込まれています。
今、無事なのは、私だけ…と、思えるのも今の内。今の私はなだめる事しかできません。しかし皆聞いてはくれません。

「皆さん落ち着いて下さーい!! あっ! 咲夜さん!!」

咲夜さんが静かに立っています。妹さんは居ません。

「妹さんは?」
「興奮する前に館に帰したわ。私はお嬢さまが居るから戻って来たの」
「そうですか…」
「お嬢様ったらあんなに楽しそうにはしゃいじゃって」

咲夜さんは呑気に大乱闘を見ています。

「咲夜さん…。もうこれ何なんですか…」
「何って…。貴女が決めた企画でしょ?」

彼女は一息置いてからこう言った。

「運動会よ」
燦です。
二回目で終わるなら前編後編に分ければよかったですね。
後、何で咲夜がフランを気にかけてるの?と思った方は、メイド長と悪魔の妹を見て頂ければわかると思います。

はい、ここでどうでも良い話。
運動会の日にお弁当忘れた事がある。
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コメント



0.250簡易評価
5.90名前が正体不明である程度の能力削除
なんか、キャラをだしすぎているような気がする。
会話文も多いかな?
筆力は伝わってくるから、登場キャラ四人ぐらいで書いてみてください。
要請ばかりでごめんなさい。
内容は結構おもしろかったです。
次回も楽しみにしています。