Coolier - 新生・東方創想話

反動

2011/08/19 17:21:35
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------------注意---------------
百合です。
ちゅっちゅあります
それでもよろしければ是非














私はいつものようにマーガトロイド邸に遊びに来ていた。
ソファーの上でアリスと二人でのんびりとくつろぎタイム
三時のおやつと一緒に穏やかなひと時を味わっていた


はずだったのだが


「魔理沙」
「なんだ?」
「ちゅっちゅしましょ」


耳を疑った。
いや、聞き間違えだろ。
魔法の森にいるとは言えこんな明るい午後に
「ちゅっちゅしよう」なんてアリスが言うわけがない


「……よく聞こえなかったんだが」
「だから、ちゅっちゅしましょって言ったのよ」


聞き間違えでは無かったようだ。
アリスはこの暑さで熱中症にでもかかってしまったのか……


「しないぜ」
「どうして?」
「いや、どうしてって言われても……」


目が本気だ。


≪ちゅっちゅ≫
それは私たちの間で愛情表現の一つ。
キスとかキスとか……まぁ主にキスを指す。


「いや、こんなに明るいし」
「家の中だから大丈夫でしょ?」
「天狗が見てるかもだぜ」


アリスとキスするのが嫌なわけじゃない。
恋人同士なわけだし、勿論するときはする。私だってしたい時もある。
でもまだそういうことする時間じゃないと思う。


「わたしとちゅっちゅするのが嫌なの?」
「…………嫌じゃないぜ。でもな」
「大丈夫よ。家の周りには魔力のセンサーが張ってあるから、もし誰かが来てもすぐに気付くわ。」
「むぅ……」


なにがなんでもちゅっちゅしたいのだろうか……


「私は……そういうのは夜になってからの方がいいぜ」
「魔理沙ってえっちね。」
「どうしてそうなるんだ!?それに、恥ずかしいじゃないか。」
「大丈夫よ。誰も見てないわ。」


おかしいな、いつものアリスは多少強引なところはあっても
こんな風にはっきりと「ちゅっちゅしたい」なんて言ってくることなんて無かった。
どちらかというと私の方からアリスに甘えてそのまま自然とゴロにゃんしてることの方が多かったはずだ。


「あっそ。そこまで言うなら仕方ないわ。」
「な……なにを……あ!」


私が返事に困っていると
アリスはあろうことか私のお茶とお茶菓子を私の手の届く範囲から遠ざけてしまった。
私は手をのばして少し離れたクッキーを奪い返そうとすると上海人形達が器の前にならび
両手を広げて立ちはだかった。


「ずるいぜ!」
「ふふふ。これであなたのおやつと紅茶は私の手に落ちたわ。」
「くっ……」


汚いな。さすが人形遣いきたない。


「どうするの魔理沙?」


おやつを人質に取られ、なすすべをなくした私は


「わかったぜ……好きにすればいいさ。」


おとなしくアリスを受け入れることにした。


「素直でよろしい。」


ぶっちゃけ私も良いよという口実が欲しかっただけだけどな。
その辺アリスは誘導がうまいというか……やっぱりずるい。


「いい魔理沙?」
「ああ。いいぜ。」


女に二言はない。少し体制が気になるが。
ソファーを背にしている私にアリスが覆いかぶさっている形。
こういう言い方するとアレだけど、おそわれてるみたいだ
いやこういうのを気にしちゃだめだ。


ちゅっ


いつものように優しく唇を重ね合わせてくれた。
よく考えたらアリスとキスをするのは大体三日ぶりくらいか。
やけに久しぶりな感じがする。
そのまま心地良さに身をゆだねて………


「ん……ん!?」


あれ……やけに長い。いつもならこの辺で解放してくれるはずなんだけど


「っ!ふぁ……いす……んん!」
「………………………」


ヤバい。
主に倫理的な意味で!
じたばたしては見るものの
アリスに頭と背中を抑えられ抱きしめられているのでそれもままならない。


「ぷはっ!…………ちょちょっとまて!少し激しすぎるぞ!」


唇を解放されアリスに抗議する


「何言ってるのよ。まだ一回目よ。」


そういう意味じゃない。が当のアリスは私の抗議などまったく気にしていないみたいで


「こんな調子で何回するつもりなんだ……」
「そうね。三日分くらい。」


抵抗する間もなく私は唇を奪われた。






-------------------------------------------それから数分後-------------------------------------------






「ひどいぜアリス。ぐすっ」
「悪かったわ。ちょっと反省してるから。」


調子に乗って何回もキスをしていたら
魔理沙が泣き出した。
もう。魔理沙ったら子供なんだから。


「だから謝ってるじゃない。よしよし」
「限度ってのがあるだろ……ひっく」


魔理沙の恨み言を左から右に聞き流しながら
ぎゅっと抱きしめて背中をよしよしとさすってあげていた。

しばらくすると魔理沙の嗚咽も収まり呼吸も緩やかになってくる。


「ぐすっ……なんで?」
「え……?」
「なんで今日はそんなに求めてくるんだ」


誤解を招くような発言だとは思ったけど
あながち間違っていないので変に反論はしなかった。


「それは……魔理沙とちゅっちゅするのがひさしぶりだったから。」
「ぐすっ……え?」


素っ頓狂な顔をして魔理沙がこちらを見てくる。
あれ?わたし変なこと言ったかしら?


「だから、この間。お盆で魅魔がこっちに帰ってきてたでしょ?」
「ああ。それがどうかしたのか?」
「どうかしたのかって……わからないの?」


首をかしげる魔理沙。
あれ……なんだか私の方がすごく恥ずかしくなってきたんだけど……


「ほら……魅魔がいたし、魔理沙は魅魔にべったりだったから。その……」
「気を遣ってくれてたのか?」
「……保護者がいる前でちゅっちゅなんてできないでしょ。」


おかしい。顔が熱い。
それに魔理沙はさっきまでベソをかいていたのがウソのようにニヤニヤしている。


「なんだ、そういうことか。」
「なによ……」
「アリスも寂しかったんだな。よしよし。」


なんだか立場が逆な気がする。
すごく恥ずかしい。


「しょうがないな。じゃあ今度は魔理沙さんが…………きゃっ」
「慰めてくれるのかしら?」


ほんのちょっと悔しかったので調子に乗った生意気な魔理沙ちゃんをお姫様抱っこすると可愛らしい声が聞こえてきた。


「こ!こら!!なにをするんだ!!」
「いいじゃない。寂しかったんだから。埋め合わせ。してもらうわよ!」
「そ!そういう意味じゃ…………おいはなせよ!」
「はいはいおとなしくしましょうね」


じたばたする魔理沙だったがそのまま無視して寝室に連れて行き
ベッドの上に寝かせる。


「さ、たっぷりとちゅっちゅの続きをしましょ。」
「ま!まって……早まるなって…………」
「今度は泣いても許してあげないから。」
「た……たすけてーーーーーーーー」



その日、魔法の森では夕暮れ時まで魔女たちの幸せそうな悲鳴が聞こえたとか聞こえなかったとか。
前作ちゅっちゅが足りなかったので


それでは読んでくださった方ほんとうにありがとうございました。
SWI
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コメント



0.1150簡易評価
1.80奇声を発する程度の能力削除
糖分凄いな
8.100名前が無い程度の能力削除
ちゅっちゅ
10.100名前が無い程度の能力削除
「どちらかというと私の方からアリスに甘えてそのまま自然とゴロにゃんしてることの方が多かったはずだ。
ここを詳しく!!こんな魔理沙が見てみたい。
15.100名前が無い程度の能力削除
ちゅっちゅ
17.100名前が無い程度の能力削除
何これちゅっちゅ
25.100名前が無い程度の能力削除
良いぞ
30.100名前が無い程度の能力削除
yoi
37.80ミスターX削除
>その日、魔法の森では夕暮れ時まで魔女たちの幸せそうな悲鳴が聞こえたとか聞こえなかったとか。

誰が聞いてたのやら