Coolier - 新生・東方創想話

妖夢VS蟹

2011/03/25 12:45:34
最終更新
サイズ
5.54KB
ページ数
1
閲覧数
3869
評価数
93/267
POINT
16900
Rate
12.63

分類タグ


「ハッ! セイ! ヤッ!」

 気力に満ち溢れた私の声と共に刀が振り下ろされる。
 全身に力が満ちるが、それは単純な力みを意味するものではない。
 ある所では力みが、ある所では脱力が必要に応じて使い分けられていた

「精が出るわね、妖夢」
「はい! 幽々子様!」

 最近の私の稽古は近年に無く充実していた。
 失って久しい目標ができたからだ。

「決戦は明日だったかしら、妖夢」
「はい、幽々子様。敵は歴戦の猛者です。もしかしたら私は帰ってこないかも知れませんが、
どうぞ止めないでください」
「ええ、何と戦うのかは知らないけど、それは貴方にとって引けない戦いなのでしょう。
私には何もできないけど、ここで貴方の勝利を信じて待っているわ。
勝利を祈って、今日の夕飯は精の付くものにしましょう」

 ※※※

 事の始まりはこうだった。
 幽々子様はたまに妙な食材を持ってきては調理をせがむ。
 夜雀を連れてきた時はどうしようかと思った。
 私達白玉楼の使用人はこれに辟易していたが、
 瞳を潤ませた幽々子様にやや上目使いに見つめられて頼まれると、断れる者はいなかった。
 この日は大きな蟹を持ってきた。しかもまだ元気に動き回っている。
 調理担当の幽霊達はそれを捌こうとしたが、中々どうして手強い。
 誰も蟹に傷一つ負わせることができない。
 そこで私にお鉢が回ってきた。
 剣士である私に蟹如きを斬れというのは屈辱なのだが、
 幽々子様の純粋な瞳に見つめられると断ることができなかった。
 手早く終わらせようと、私は手頃な包丁を持つと無造作に蟹に振り下ろす。
 が、ガキィッという音と共に、包丁は蟹のハサミに受け止められていた。

「なん……だと……」

 妙な台詞が思わず口から零れ出る。
 得物が包丁とはいえ、気合の入ってない一撃だったとはいえ、
 私の一撃が蟹如きに受け止められた……?
 何かの間違いだったのだと自分に言い聞かせながら、
 包丁をハサミから引き抜き、今度はやや気合を入れて振り下ろす。
 ガキィッの音。
 私は平静を失った。何度も何度も包丁を振り下ろし、
 ガキィッガキィッの音をひたすら厨房に響かせる。
 
 いつしか私は刀を抜いていた。
 蟹相手に刀を抜くことは少なからず私のプライドを傷付けるのだが、
 それでもこの蟹の存在を許すことができなかった。
 プライドを捨ててでもこの蟹を抹殺したかった。
 もう蟹だと思って舐めない。
 刀を構えると、丹田に気合を込め、鋭い呼気と共に刀を振り下ろす。
 だが、
 ガキィッ。
 
 私はもう泣きそうだった
 次に試すのは奇襲技。中段を襲うと見せかけて上段に派生する技だ。
 まず初見ではこの太刀筋を見切ることはできない。
 もう正攻法では貴方に勝てませんと蟹に白旗をあげているようなものであったが、
 それでも――私は――
 またしても、
 ガキィッ。
  
 太刀筋どころか、勝負を焦って奇襲技に頼る私の心を見切られていた。
 私は蟹に完全敗北した。
 蟹は茫然自失して崩れ落ちる私の横を蟹歩きで悠々と去っていった。

 私は泣いた。人目もはばからず泣いた。
 胸を貸してくれた幽々子様の胸で泣くしかできなかった。
 幽々子様の胸は大きくて、柔らかくて、暖かくて、良い匂いがした。

 ※※※

 しばらく泣くと、さっきのことを冷静に見返す余裕ができてきた。
 わたしの敗因は様々だが、やはり慢心していたのだろうと思う。

 昔の私は恥知らずにも幻想郷一の剣士を自称していた。
 その自信は数多の強者との死闘を経て得たものではない。
 単に弾幕ごっこ全盛の幻想郷では剣を志す者自体が殆どいなかったのだ。 
 競い合う者、乗り越えるべき者の無い私の剣術はただ金属の棒を振り回す運動にまで堕し、 
 私の傲慢を正す師はもう幻想郷を去っていた。 

 恐らくあの蟹に出会うことがなければ、私は一生金属の棒を振り回しているだけで、
 剣術の極意に至ることなど無理だっただろう。
 私は憎かったはずの蟹に感謝する気持ちすら生まれてきた。

 ※※※

 私は基礎から鍛え直すことにした。
 剣術を始めたばかりの者がやるような、ごく初歩的な鍛錬からやり直す。
 何万回と繰り返してきた基礎動作なのに、
 今になって初めて隠された意味を発見する事もざらだった。

 私は己が流派こそが至高と思い省みることも無かった他の流派についても紐解く。
 腕力で押し切る流派があった。脱力を重視する流派があった。
 守りを考えない流派があった。守りを優先する流派があった。
 活人剣があった。殺人剣があった。
 私は剣術の奥深さを改めて認識した。
 己が流派だけが至高などと考えていた私の視野はなんと狭かったのだろう。
 
 稽古の充実は私の生活面にも良い影響を与えていた。   
 昔の私は仕事上のミスをよくやらかしては半人前の謗りを受けていたが、
 最近ではそれも殆ど無くなった。
 幽々子様からは、
 
「最近の妖夢ったらなんだかキリッとしてるわね、イケメンだわー」

 と、お褒めの言葉を頂いた

 ※※※
 
 そしてある日、ついに蟹と再会する。
 蟹は二百由旬の庭にある沢に悠然とその身を横たえていた。
 それはまさに王者の風格だった。いずれ名のある蟹なのだろう。 
 蟹は私を見る。
 昔の私ならば狂ったように刀を抜いて切り掛かり、また無様な敗北を喫していたのだろうが、
 今の私は違った。口惜しいが、彼我の実力差は心得ている。
 私は蟹にいずれ勝利するという決意を込めて強い視線を送る。
 蟹はその視線を受け止め、ぶくぶくと不敵に泡を吐いた。
 私はあの蟹に一泡吹かせてやるぞと決意を新たにした。
 
 ※※※

 それからはますます稽古に身が入った。
 あの蟹ならどう動くだろう、どう攻めるだろう、どう受けるだろうと、
 ひたすら蟹のことを考え、ひたすら蟹の幻影と戦う。
 最初の方の私は蟹を前にすると満足に動けなかった。それでも何度でも戦いを挑む。
 大抵の場合私は蟹に打ちのめされたが、何十何百何千と戦いを繰り返すうちに、
 私の勝てる割合は段々と上がっていった。
 
 ※※※

 決戦の日は明日と決めて、幽々子様にもそう伝えていた。
 あの蟹は強い。正直恐ろしい相手だ。
 期日を決めなければ、ずるずると延びて行って、ついには戦う機を逸しそうだった。 
 そして今から決戦前の最後の夕飯を迎える。
 もしかしたら最後の晩餐となるかもしれない。

「妖夢、今日は蟹鍋よ」 
 
 嫌な予感がした。
 私は急いで厨房に行くと鍋の蓋を開ける。
 そこでは例の蟹が茹でられて真っ赤になっていた。
 蟹は悠然とその体を鍋に横たえていた。彼は死んで尚、王者だった。
 私は泣いた。
 
 でも美味しかった。
妖夢が半人前なのは、ライバルがいないからじゃね?と考えて、
ライバルの蟹さんに登場してもらいました。
何か指摘していただけると励みになります。
根古間りさ
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.8180簡易評価
4.90名前が無い程度の能力削除
なにがなんだかw
6.80奇声を発する程度の能力削除
最後の一文に不覚にも吹いてしまったwww
7.90そんなことより削除
蟹鍋食べたい。

あと、毛蟹の甲羅に日本酒注ぐのが至高
9.80爆撃!削除
発想がよかっただけに、もう一押しといったところ。勿体無い!
ぶっ飛んだ出だしだけに、もっとぶっ飛んだ展開を期待してしまいました。
10.100名前が無い程度の能力削除
どんどん蟹ハンターへと変貌を遂げていく妖夢あわれ。
こんなぶっ飛んだ発想好きです。
11.80名前が無い程度の能力削除
みょんとゆゆこのキャラが、いい感じに活かされてるのがイイネ!
いじられ役といじり役のゴールデンパターンだ
12.80名前が無い程度の能力削除
これはいいオチw
14.100名前が無い程度の能力削除
>いずれ名のある蟹なのだろう。
爆笑した。すげえ
15.80銀狐夜々削除
 >蟹はその視線を受け止め、ぶくぶくと不敵に泡を吐いた。
  私はあの蟹に一泡吹かせてやるぞと決意を新たにした。

 もう既に吹いているぞと突っ込みを入れた私は負けなのでしょう。
19.80結城 衛削除
こっちが泡吹いたわw
20.80愚迂多良童子削除
あれ?笑っていいのかなコレw
21.90名前が無い程度の能力削除
良い掌編だ。
笑わせてもらいました。
22.100名前が無い程度の能力削除
蟹ェ…
23.90名前が無い程度の能力削除
>いずれ名のある蟹なのだろう。
>私はあの蟹に一泡吹かせてやるぞと決意を新たにした。
やられたわ、これはやられたわw
25.100龍宮城削除
行動、言動が、てにをはも違わず我らの大好きな妖夢だった。徹頭徹尾
だから色々考えずに100点入れたくなりました
26.90がま口削除
この猛者な蟹……もしかしてショウグンギザm(ry
30.100デン削除
タイトルの時点で笑って内容でも笑って。これには脱帽
33.80名前が無い程度の能力削除
後書きまでなんか変w
34.100flax削除
不敵に泡を吹く蟹の亡霊が見える…
35.100名前が無い程度の能力削除
これはwww
36.100KASA削除
( ゚д゚)  !?
37.90回転魔削除
蟹がなんかすげぇ・・・
38.100名前が無い程度の能力削除
ええ?
39.90zenteki削除
この発想はw
数日後、栗と臼と蜂を引き連れた更なる強敵が……みたいな続編に期待。
40.100ダスティ=A削除
で、不敗の蟹を調理したのは誰だったんだ・・・
死を操る程度の能力を持つ彼女なのか・・・
41.80名前が無い程度の能力削除
これはひどい
蟹を倒した猛者とは一体……
42.100名前が無い程度の能力削除
SSで声出して笑ったの久しぶりだ。
43.100名前が無い程度の能力削除
か…蟹イィィイ!!?
45.90名前が無い程度の能力削除
妖夢……アナタ疲れてるのよ……
46.100毛玉おにぎり削除
そう、徒手空拳による必殺。捌けないのならば煮てしまえば良い。
白玉楼の主が望みは、蟹を食べること。決して、従者がそれに打ち勝つことではないのだ。

やはり本筋を違えない幽々子様と、自己研鑽に励むおちゃめな妖夢に100点を。
あっさりとした出汁のような笑いを、ありがとうございました。
47.100名前が無い程度の能力削除
流れと言い、落ちと言い、全てがきれいだ。
蟹が食いたくなったwww
48.100名前が無い程度の能力削除
感動的だな
54.100名前が無い程度の能力削除
久々に腹筋崩壊しました
55.100名前が無い程度の能力削除
一泡吹かせるの下りで爆笑したw
56.80名前が無い程度の能力削除
おいしかったなら……それでいい。
57.100名前が無い程度の能力削除
テイルズの蟹かコイツはww
59.90コチドリ削除
ハクセンシオマネキ(雄)が漂わせる武者っぷりの良さは異常。

にしても妖夢! この未熟者メガロパ! 
蟹如きに敗北を喫するとは、草葉の陰で妖忌も大笑いしているゾエア!

初投稿作品、そして本作品を拝読して作者様が持つセンスの良さは胸に刻まれました。
すぐになんて贅沢は申しません。そのセンスを活かした会話文の妙が楽しめる作品をいつか読むことができれば嬉しいです。
62.100名前が無い程度の能力削除
『私はあの蟹に一泡吹かせてやるぞと』誰がうまいこと言えとw
66.無評価名前が無い程度の能力削除
蟹好きな神主がこの作品を読んだら、きっと「ンフフ♪」と笑うに違いない。
71.60名前が無い程度の能力削除
絶対モ○ハン蟹だろこれw
73.90名前が無い程度の能力削除
某掲示板ネタがここまで形になるとは・・・
75.100名前が無い程度の能力削除
い、一体何が起きたんだぜ
78.100名前が無い程度の能力削除
くだらないはずなのに笑ってしまった。
私の負けだ
79.80名前が無い程度の能力削除
オチがもっとぶっ飛んでても良かったかも
でも、読みやすくていいギャグでした
82.100日間賀千尋削除
蟹鍋食いたくなってきたwww
86.100名前が無い程度の能力削除
>>幽々子様の胸は大きくて、柔らかくて、暖かくて、良い匂いがした。

妖夢ぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁ
88.100名前が無い程度の能力削除
これは面白いw
97.100名前が無い程度の能力削除
よろし!
101.100名前が無い程度の能力削除
すばらしいセンスw
103.80名前が無い程度の能力削除
ちきしょー
いずれ名のある蟹
ってのがなんのシャレなんだかわかんねえ
104.100名前が無い程度の能力削除
結局、あそこまで自分を高めた妖夢でも、『ガキィッ』ってなった気がするwww
108.80ずわいがに削除
斬れるーものなどーあ~んまりない
110.100過剰削除
か、蟹ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
惜しい奴を失くした・・・しかしそれは無駄死にではない・・・ッ!!

>蟹はその視線を受け止め、ぶくぶくと不敵に泡を吐いた。
>私はあの蟹に一泡吹かせてやるぞと決意を新たにした。
この流れ卑怯だwwwwwww
112.100橙華とっつぁん削除
腹筋が壊れそうになりました。
もう堪忍してください。蟹だけに。
115.80名前が無い程度の能力削除
なにがなんだかわからない。
しかし、吹いた。
117.100名前が無い程度の能力削除
蟹鍋ね
119.100名前が無い程度の能力削除
いつかはこうなるんじゃないかとはおもっていたけれどもw
123.100名前が無い程度の能力削除
蟹よ。お前もまた強敵(とも)だった。
128.60名前が無い程度の能力削除
蟹……
131.90名前が無い程度の能力削除
くだらねぇwww
だが、面白いから許す
132.80名前が無い程度の能力削除
ロサ・カニーナを思い出した。
いや全然関係ないんだけど。
135.100名前が無い程度の能力削除
天然なのか計算かは分からないけど、後書きに吹いた!
無理を通せば道理が引っ込むと言ってた人がいたけど、正にその通りだった。
140.100名前が無い程度の能力削除
何この蟹すげえwwwww
141.100名前が無い程度の能力削除
蟹「おい、デュエルしろよ」
142.100名前が無い程度の能力削除
なん…だと…
蟹やべぇ…
143.100名前が無い程度の能力削除
椛「ライバルが……居ない……だと……? なん……だと……?」
144.100名前が無い程度の能力削除
泡云々の所で吹いた

もう泡吹いてるだろって突っ込みを入れた自分の負けです
新作楽しみにしてます
146.100名前が無い程度の能力削除
例え蟹であっても心底真面目に戦う妖夢がよかったです。
しかし幽々子様の食欲はそんな妖夢をも超えてる…
154.100名前が無い程度の能力削除
泡吹く所で完全KOされた。
後はもうオーバーキルww
157.100名前が無い程度の能力削除
ポイント数見て、何事かと思った。
読んで納得したww
161.100名前が無い程度の能力削除
中々切れ味の鋭いオチだったw
167.70euclid削除
実は妖忌じいちゃんの転生した姿なんだよ!とか考えたり。
腕?の割にあっさり2回もとっつかまってるところから、
剣術系の防御特化で他は並みなのかなぁとか考えたり。
168.100名前が無い程度の能力削除
やはり妖夢は妖夢だった。
174.80名前が無い程度の能力削除
蟹ぃぃぃぃぃ!?
176.無評価名前が無い程度の能力削除
この妖夢、剣術指南役のことをかけらも覚えていない(笑)

幻想郷ではなくて白玉楼にしといた方がいいんじゃないかな
183.100名前が無い程度の能力削除
>蟹は茫然自失して崩れ落ちる私の横を蟹歩きで悠々と去っていった。
駄目だww想像したら駄目だww

以前別の方が投稿された『魂魄流お刺身調理法』といい、どうして食材と格闘する姿が似合うんでしょうこの剣士は。
189.無評価名前が無い程度の能力削除
私は蟹になりたい
190.100名前が無い程度の能力削除
点数つけんの忘れた
195.100名前が無い程度の能力削除
蟹より海老の方が好きです
196.100名前が無い程度の能力削除
久しぶりに高クオリティな作品に出会えた
208.100名前が無い程度の能力削除
ちくしょうwww
211.100名前が無い程度の能力削除
こんなスゴい蟹、漁師や幽々子様はどうやって生捕りにしたんだ?
214.100リペヤー削除
蟹ィィーーーーッ!!!
いやあこれは良い蟹でしたwwwwww
落ちの切れ味もグッド!
217.100名前が無い程度の能力削除
ゆゆさまマジ鬼畜
219.100名前が無い程度の能力削除
なんで蟹相手にフェイント・・・
なんで防ぐ・・・

蟹が格好よく見える不思議w
222.100名前が無い程度の能力削除
あ、あれ!?
223.100ぺ・四潤削除
久々に声出して笑ったww
まさか蟹に惚れる日が来るとは思いもしなかった。蟹……惜しい奴を亡くした……
しかし、もし……戦っていたとしても蟹は攻撃してこないだろうから壮絶な妖夢の一人芝居になってたんじゃないのか?
226.100葉月ヴァンホーテン削除
コメントを忘れていました。
いや、何度読んでも面白い。何度読んでも「一泡吹かせてやるぞ」のくだりで笑ってしまいます。
切れ味抜群の作品でした。
232.無評価名前が無い程度の能力削除
やばいこれ声だしてわらってしまう
239.100S.Kawamura削除
白旗を挙げざるをえない!
243.90名前が無い程度の能力削除
途中も面白く、オチまで面白かったです。
248.90名前が無い程度の能力削除
これあの例のボクサーみたいな蟹だろ?
250.80名前が無い程度の能力削除
>いずれ名のある蟹なのだろう。
ここで、やられたww
258.100賢者になる程度の能力削除
(´・ω・`)・・・?


(´・ω・`)!!??
259.100名前が無い程度の能力削除
お前もまさしく強敵だった
262.100名前が無い程度の能力削除
ふと思い出して読んでも面白いわ。
271.100電柱.削除
2018年からやって来ました。
大好きです。