Coolier - 新生・東方創想話

稗田の探検隊!! ~幻の珍味・神の遣いミノリコ豚を追え!~

2010/12/03 16:52:34
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私が自らの足で、幻想郷の事象を見、体験しようと思い立ったのはいつの頃からだっただろうか。


御阿礼の転生としてこの世に生を受けた私は、見たこと、聞いた事を決して忘れない程度の能力を持っている。
その事から、代々我が家の当主は、この幻想郷のあらゆる事象を記録・保存する役目を負っている。
これは我が一族に授けられた運命。神の命題であると自覚している。

我が稗田の家には代々の当主が編纂した書物、それに伴う膨大な資料が保管されている。
それらの資料を基に、この世の数多の伝承や知識を吸収し、現在ある情報を人や妖怪から直接質問する事で編集する、と言うのが私の基本的な作業の流れだ。しかし資料の少ない妖怪や人間のことは、単なる噂話や私の推測から仮説を組上げて編集する場合も多い。
私はこれらのやり方に前々から疑問を抱いていた。
やはり記録は自らの足で、実際に調査し、体験し、感じなければ真の記録足り得ないのではないかと考えたのである。

今回私はこの『幻想郷縁起』の中で、幻想郷の食文化に関する項目を新たに追加編集している。
先だって発売された『求聞史紀』の項では、今の幻想郷の妖怪や人間達の姿はある程度追う事が出来る。しかしそれらの生活に関する細かな記録は、今だどの阿礼乙女もなし得てはいないのだ。(ていうかみんな私自身なんだが)
それならと私は考えた。
人間と妖怪とが共に共存する事が出来るようになった現在。その両者の一歩踏み込んだ記録が必要なのだ。それには互いの食文化を研究し、その両者を比較することが出来れば、新たな幻想郷の像が浮かび上がってくる筈である。
料理に関しての記録なら、どうしても見聞きするだけでは不十分である。実際に味わってみなければその真価はわからない。
私はこれまでにも幻想郷に起る数多くの食ブームを調査、体験してきた。
私の体を張った調査の実績は、着実に積み重ねられつつあると信じている。

この冒険が、幻想郷における新たな人と妖怪との進むべき道導となれば、これに過ぎる悦びは無い。
最後になったが私達が挑んだ大いなる山の神々と、死線を共にした命知らずの仲間達に本書を捧げたいと思う。   
                                                        
                                                                         ――― 稗田 阿求                   







入念に重ねられた打ち合わせの内容に従って、早朝から私は荷物を点検していた。

「これでよし。万事抜かりはありませんね」

今回、私達の下に飛び込んできたのは、山に住むという幻の生き物の噂である。

「……なんとしてもあの山に住むと言う神の遣い『ミノリコ豚』を口にしなければ……」

噂は以前からまことしやかにささやかれていたが、その話が広く人々に知られるようになったのはここ最近の事だ。

「口にした者に無限の力が備わると言われたミノリコ豚……。如何なるものか是非実際に確かめてみなければ……」
「一説ではそれを口にしたものにはその身に神の豊穣のパワーが備わるとか……」

わたしの傍らから一人の少女が神妙な顔で額を寄せてくる。彼女は河城にとり隊員。今回の探検の為、私が招聘したメンバーの一人だ。彼女は強い探究心の持ち主であると同時に機械の専門家でもある。探検に必要な機材、小道具のほとんどは彼女が用意してくれたものだ。

「豊穣のぱぅわ~……い~い響きだね~……」

そう言って恍惚な表情を見せているのは洩矢諏訪子隊員。私達メンバーのサブリーダー的な存在だ。彼女は山の事に詳しく、鳥や小動物の声を聞く事ができる。密林に挑む者にとってこれほど心強い人物もいないだろう。

豊穣の力。それはすなわち豊かさの象徴だ。
万物を生み出し、育む大地の使途。つまりは女性そのものにとって「たゆやかなるもの」は永遠のテーマである。
私は我が身に視線を落とした。
私のこの肉体は、御阿礼の転生の為閻魔が用意してくれた特別な肉体である。健全な五体、明晰な頭脳。阿礼乙女の役目を遂行する上で、何ら不都合の無い完璧な肉体だ。私はその恩恵に感謝しなければならぬ。しかしだ。

「『完璧』……それは『完結』と同義です。認めてしまった瞬間、そこで全ては終わってしまう……。私はそれを潔しとはしません」
「その通りだよ!」
「是非私達に『たゆやかなる』実りのぱわーを!!」

私達はがっしりと熱い抱擁を交わした。
上を目指すもの。「更なる高み」を目指すものの熱い思いが、私達を繋ぎとめている。それは何よりも硬い運命の鎖。
もはや如何なる干渉も誘惑も、この思いを断ち切ることは出来ないだろう。。

「まあどんな食べ物でもさいきょーのアタイが食べきってあげるけどね!」
「楽しみだね~」

そして最後に私達の横で頼もしい気勢を上げているのがチルノ隊員と大妖精隊員だ。彼女達は常に二人で行動し、今までも数多くのいたず……調査を独自で行ってきたエキスパートである。大胆な発想のチルノ隊員とその女房役とも言える大妖精隊員は冷静沈着、息のぴたっりと合ったコンビは数多くの秘境を踏破した実績を持っている。

この頼もしい仲間達と私の5人をメインとして今回は山に挑むつもりだ。

「それでは……」

出発に際して私達は杯を交わした。神棚に向かって腰を深く折り、二拝二拍一拝の礼を交わす。
私の横でも洩矢隊員が帽子を取り、神妙に頭をさげている。再び生きて帰れる保障など何処にもない。道中の無事息災を大いなる神々に祈るのみである

AM 5:10 
まだ真っ暗な朝もやの中、予定より10分遅れて私達は屋敷を出発した。
途中、山の山麓で私達はカメラクルー2名と合流する。

「あはー! おはようございます! 文々。新聞の射命丸文と」「犬走です」「今日はどうかよろしくお願いします!」

今回私は写真班を同伴し、写真によって記録を残すというと言う前代未聞の方法を思いついた。もちろん歴代の阿礼乙女の中でも初めての試みである。これによって料理の写真や、私達の探検の様子を画像記録として残す事ができるのだ。私天才かもしれない。

「それじゃあ今回のルートの確認をします」

文の助手の犬走椛さんが地図をがさがさと広げながら言う。屋敷を出て一時間。時間は朝の六時を回ったところだが、あたりはまだ夜の様に暗い。
山の冷気の精霊が、その両手でひんやりと私達の頬を包んでいるようだ。

「御山の正面の参道から階段を上がって秋神社に参拝し、ポーク・カツレツを賞味します。しめて約1時間の」「うるァッッーーー!!!!!」
ばしぃ!!!
「がふっっ!!?」

突然洩矢隊員が鬼の様な形相で犬走さんの頭をひっぱたく。岩をも砕かんばかりのほれぼれするような突っ込みだ。

「違うよね? もみもみ? 違うよね~?」

犬走さんの親友である河城隊員も、眉を八の字にして飛ぶ鳥を落とさんばかりのメンチをきっている。
少々厳しい扱いだが、探検のルートは最重要項目だ。とくにロマンとスリルが絶対条件である。山に挑むパーティーにはそれだけで死活問題なのだ。
ルートの誤りは許されない。

「ルートの確認をします」

意識盲聾で目を白黒させている犬走さんを置いて、大隊員(大妖精・以下大隊員)が淡々と地図を広げて説明に入る。

「山の麓の樹海から侵入し、罠.が.仕.掛.け.て.あ.る.と.思.わ.れ.る.参道を避け、山の周りを回るように登山します。途中深界の森を抜けて神の山に至ります。山に住むといわれる「神の遣い・ミノリコ豚」を発見、賞味の後、すみやかに退避します。途中落ちているゴミはこのゴミ袋に回収します。
「来た時よりも美しく」が目標です」
「すばらしい。パーフェクトです」
「パーフェクト大ちゃんだね。さすが優等生だよ」

私と洩矢隊員は大隊員に賞賛の言葉を送る。
それでこそ正しい探検ルートだ。ばか正直に参道などを通っているとどんな罠が待ち構えているか分からない。

「なるほどなるほど~。ロマンですね~! サスペンスですね~!」

射命丸さんもノリノリで地図を写真に収めている。どうやら彼女はこの探検の趣旨を深く理解したらしい。「こちら側」の人だ。天狗だけど。
気を取り直して私達は麓の樹海から神々の住むと言う山に足を踏み入れていった。「神の遣い・ミノリコ豚」に会うために。


「おわっと!!」

ズルッ!!という地面の音と共にチルノ隊員がバランスを崩す。サブリーダーの洩矢隊員が後ろからお尻を支えてあげている。
パーティの行程は困難の連続だった。数日前に降り続いた雨が山肌を濡らし、一行の足元を幾度と無く掬っていた。

「あぶないっ!!」

別の場所では、私達は峡谷の断崖を進んでいた。
私は寸でのところで洩矢隊員の手首を掴む。一歩間違えれば底なしの谷底にまっさかさまだ。
私は滑落寸前でバランスを崩した洩矢隊員の腕を掴んでいた。無理も無い。何しろ私達が通る事の出来る足場はほんの僅かしかないのだから。激しい動きをした私達の足元の崖から小石がパラパラと谷底へ落ちていく。

「ふ……ふう……。ありがとう隊長……! ……っ助かったよ!」

洩矢隊員は九死に一生を得て胸を撫で下ろしている。その後ろに冷や汗を滴らせた河城隊員、チルノ、大両隊員が必死の形相で続いている。

「手に汗握る展開ですね~! いいですよ!! いいですよ~っっ!!」

文は「峡谷の断崖」の下から興奮した様子で一行の姿を写真に収めている。
わずか1メートルほどの段差の崖の下で、一人テンションに乗り遅れた椛はライトを構えながらその様子を冷めた目で眺めていた。

「あ、あの……文さん……?」
「もみもみ! もっとライト頂戴! 下からぐわっと!! あっきゅんの表情に影が出来るようにさあ!!」
「あ、はい……」

椛は千箇所くらい突っ込みたい気持ちを懸命に抑え、ライトを再び構えるのだった。

ドテン!

「あいたっ!!」

山の中腹の深界の森で河城隊員が足を取られて転倒する。

「か! 河城さん!!」「河城隊員!!」

私と大隊員は血相を変えて河城隊員のもとに駆け寄る。

「か……っ! かはっ! ……わ、私の事は構わず……っ!! さ、先にぃ……っ!!」
「傷は浅いよ! しっかりして!」

ぐふっ、と血を吐く河城隊員の傷口を洩矢隊員がすかさず改めている。命に関わるものでなければ良いのだが。

「ちょっと見せて。……な~んだ、うん、大丈夫だね。浅い擦り傷だよ。つばつけてりゃ直り」「ハラショーーーーーー!!!!」
 どがっ!!

チルノ隊員の体重の旨く乗った矢の様なドロップキックが洩矢隊員のハラに炸裂した。
洩矢隊員は「ぐべごっっ!!??」と体をくの字にしてべけべけと吹っ飛んでいく。

「大ちゃん! 手当てだ!」
「あ、う、うん! い、いま手当てをしますからね……!」

雑巾のようにズタボロになってる洩矢隊員を置いて、大隊員が背負っていたピンク色のリュックの中から包帯を取り出し、河城隊員の足にぐるぐるぐるぐると巻きつけている。小さな傷でもひとたび毒が回れば大変な事になる。この大アマゾンにあって傷の軽視は命取りだ。いかでサブリーダーの洩矢隊員と言えど制裁はまぬがれない。

「そ……そうだね~……私としたことが~」

洩矢隊員はフラフラと目を回しながら立ち上がる。その傍らで白狼天狗が一人ドン引きしているが何も問題はない。


「神の山にはいったよ……そろそろだね……」

更に奥地へと進んだ私達の中から、最後列を行く洩矢隊員の呟きが響いた。
彼女にそう教えられるまでもなく。私達は皆それを感覚で理解していた。
明らかに他の場所とは何かが違う。漂う空気というか、気配というか、まるで結界の中に足を踏みいれたような感覚が私達の体に纏わりついている。
果てしなく高い木々の枝や葉っぱは、昼間だと言うのに森の中の光を薄気味悪く遮っている。それはちっぽけな私達が、偉大なる山の神の手の中であてなく彷徨っている様を連想させた。

――お前達はこの先へは行ってはならない。この先は神々の領域なのだ。

まるで山の神が私達にそう警告しているようだ。

「ついにやってきましたね……。周囲に注意して下さい。神の遣いがいつ現れるかもわかりません……」

私達は輪の様なフォーメーションをとって注意深く森を進む。
神の遣いとされるミノリコ豚は、聞く所によると身の丈はゆうに8尺を超える個体もあるという。その姿について様々な憶測が飛び交っているが、さる里の知識人の説では「古代生物の生き残りではないか?」との仮説も飛び出しているほどだ。

「隊長! あれを!!」

目ざとい大隊員が不意に前方の藪を指差す。そこに一匹の小さな子豚がうずくまっているのが見えた。ミノリコ豚だ!

「小っさ!!」

目をひん剥いている椛の声を合図にでもするように私たちは一斉にその子豚に飛び掛った。

「私の八頭身っっっ~~~~~~~~ーーーーっっっっ!!!」

跳躍力には定評のある洩矢隊員が頭一つ飛び出て豚に襲い掛かるが、寸でのところでその手は空を切る。
子豚は私達の剣幕に驚いたように飛び上がると、素早い動きで森の中に逃走、いやトン走し始める。ふざけるな、マテこらナイスバデイの素!!
私達は飢えた獣の様に森を疾駆し、子豚を追いかける。

「ぐ……!! どこ行きやがった!? 私のモデル体型!!」

河城隊員は悪態をつきながら、妖怪らしい凄みのある表情で辺りを見渡している。
気がつけば、私達は質素な神社の境内の中に入っていた。

「何やってんの? あんたら?」
「は!」

私達は背後でした声に振り向いた。
そこには一人の少女が呆けた顔で立っていた。いや、ただの少女ではない。その纏う衣からは豊かなる山の生命エネルギーが溢れ出ている。わたしはプレッシャーを感じた。この少女こそ山に住む神。大地の実りを司る神。秋穣子なのだ。

「豚は!? アタイのめいんでぃしゅは!?」

チルノはまだばかみたいに辺りを探しまわっている。穣子は「豚?」と呟いた後、ああと大きく頷く。

「あたしの豚のこと……? はは~ん。さてはあんたらここまで追いかけてきたのね」

まてよ?
私は考えた。秋穣子……。穣子の豚……みのりこ豚……ミノリコ豚…………
「 そうだったのかぁぁ!!! 」
「気づけよっっ!!」

椛が八重歯をひん剥いて突っ込む。

「どこですか!? わたしのナイスドバイはっっ! どこへやったぁぁっ!?」

相手が神であるということもお構いなく、私は秋穣子に般若の様な形相で食い下がった。

「うえっ、べ……べつに何処にも行ってないわよ! しょうがないわね……、こっちにいるからついてらっしゃい」

私の誠意溢れる嘆願に、秋穣子はうっとおしそうに神社の裏の林に消えていく。私達は亡者の様にぞろぞろとその後についていった。
私達は神社の裏の広場に案内された。そこは山を開拓して広い平野になっていて、沢山の豚が柵の中でたむろしていた。遠くにはなんと数頭だが牛の姿も見える。

「こ……これは……」
「この子達が『穣子豚』よ。見なさい! 私が与えた栄養あるエサと山の生命エネルギーをふんだんに浴びてまるまると太ってるでしょー」

秋穣子はえへんと誇らしげに胸をはっている。私達はなんとも壮絶な光景に目を奪われていた。豚はさっきの子豚とは比べ物にならないくらいの大きさのものが百頭はいるだろうか? その向こうには身の丈が8尺は超えようかと言う牛が悠然と草を食べている。
なんと雄大なる光景だろう。この豚がミノリコ豚。私達が追い求めた「神の遣い」なのだ!

「向こうにいるのが『静葉牛』よ。ここ数年の研究成果の甲斐あってついに『秋ブランド』の品種を確立することが出来たわ! 豊穣の神なめんな、てはなしよ!」
「こ……これはすごい……。しかし、なんでまたこんな事を?」

文がメモを片手に穣子に質問している。新聞のネタに使うつもりかコイツ。
文の質問に穣子はこれを見なさいと懐から一個の芋を取り出した。私達の目はその幾らか小ぶりな芋に釘付けになる。

「今年採れた芋よ。年々の異常気象で、秋の収穫が減ってしまっているの。どうよ? この痩せこけた芋……。今年は特に酷かったわ。幻想郷では私がいるからまだマシだけど、外の世界はもっと酷いはずよ。私は焼き芋だけでは生活が成り立たないと思って、数年前から新たな秋の名物を研究開発していたのよ」

それ農家じゃん。
椛はそう思ったが全力で黙っておいた。そうだったのか、幻の幻獣の噂の背景にはそんな事実が隠されていたなんて。

「ね、ねえ!! 穣子! これ……っ食べられるの!? 食べていいの!!?」

洩矢隊員は飢えた狼の様に舌をたらしながら穣子に詰め寄っている。もう何よりも食い気が最優先しているらしい。

「ん? ええ。食べられるわよ? ホラ」

穣子は突然無造作に帽子の中からひょいと皿を取り出した。     ……は?……今何処から出したの?
見ると私達の目の前に、皿に乗せられもうもうと湯気を放つトンカツが用意されているではないか。いやだから何処から出し……

「こ、これは! ……う……ううおおおおーーーーーーおおおぉぉぉぉおおおおーーーーーー!!!」

心の中で盛大に突っ込もうとしていた私は、その神々しい物体に完全に心を奪われていた。
私達パーティーに爆風が巻き起こった。私は舞い上がる落ち葉の中、確かにそれを見た。山の神の恵みを!
私は目を見開いた。その目は恐らく充血して血走っていた事だろう。なんと神々しい姿だ。黄金の輝きを放つトンカツがそこにあった。ガツガツと荒削りされた衣は、まさに天の羽衣のように黄金に輝いている。まるで紅葉に色付いた葉のドレスを纏っているようだ。そして外見からでもそれと分かる肉の厚みはものすごい圧力を爆散させている。
眩暈がするほどの香ばしい匂いが鼻をついた。私の中の野生がドクンと目を覚ますかのような芳醇な香り。
これが神の力。大自然のパワーだというのか。

「ジ・エンド・オブ・てるてる坊主ボディィィィィィーーーーーーーッッッ!!!」

既に正気を逸してしまった洩矢隊員が、意味不明の奇声を発しながら自慢のキョロちゃんジャンプでダイブする。

「はいここまで~」

穣子は寸前のところで皿をさっと持ち上げる。洩矢隊員はそのまま空しく顔面から地面に激突し大爆発を起す。

「洩矢さああああぁぁぁぁんんん~~~~~~っっっ!!!」

河城隊員の絶叫がこだました。山の神が、遂にその凶悪な本性を剥き出しにしたというのか!?

「いやいやいやいや……ちゃんと食べたいなら食べさせてあげるから。見なよ。社の中がレストランになってるんだ」

穣子の指差す方を見ると、確かに神社の窓の隙間から、中が沢山のテーブルとお客さんで賑わっている様が確認できる。私達は互いに顔を見合わせた。
私達は狐に頬を摘まれた様な気分で、神社の社の中へ進入する。

「ようこそ。レストラン・秋神社へ。注文は何にする?」
「あなたは……」

テーブルについた私達の傍らには、山の神の一柱を担う秋静葉が満面の笑みで立っている。かわいらしい茶色のエプロンを纏い、小さな木の板を片手にする様は、レストランのウエイトレスそのものだ。穣子の姿はいつの間にか何処にも見えなくなっている。

「ち、注文とは……??」

私は一瞬戸惑ったが、いつの間にか用意されたメニュー表が私の手の中にあった。
私はそれを見てなるほどと思った。
普段焼き芋屋をしている秋姉妹は、新たに開発した穣子豚と静葉牛でレストランを始めたのだろう。私達はその店のゲストとしてここに迎えられたのだ。

「え? そしたら私もミノリコ豚をたべられるの!!??『キュ・ぼん・キュ☆』のナイス八頭身になれるの!?」
「いやそれダメじゃん」

爆散した筈の洩矢隊員が満面の笑顔で静葉に尋ねている。確かにキュ・ぼん・キュはまずい。そうなったらえらいことだ。

「ええもちろんよ。バインバインのでれんでれんになれるわよ~?」
「………………」

静葉は柔らかな笑顔でそう頷く。山の神は私達にもその力の恩恵を分け与えてくれると言うのだ。私はその神力の懐の深さに感謝した。

「ちょ……っっ!! ちょっと待って下さい!!!」

一同の心に希望の光が指し始めたその時、ガタンと席から立ち上がったのは文だった。文は真っ赤な顔でメニューに視線を彷徨わせている。

「どうしたの? 文?」

チルノ隊員はきょとんとした顔で隣の文を見上げている。文は「どうしたもこうしたもありません!」と声を張り上げている。

「み!『ミノリコブタのポークカツレツ』 よっ、4千円もするじゃないですか!? 一番安い『静葉牛のサイコロステーキ』でも2千5百円もするんですよっ! こっ……! こんな! お、恐れ多い!! ……椛、 帰りますよ! こんな場所! ……ひ、非常識です!! 私達のいる所ではありません!!」

文はそういって席をけり、椛の腕を掴んでぐいぐいと引っ張っている。

(あ~……文さん8百円以上のもの食べたことないからなぁ~~)

椛は困惑した様子で文に引っ張られている。無理も無い。先ほどから周りにいるのはいかにもリッチっぽい人妖ばかりだ、顔見知りの人里のお金持ちもいる。私もここが高級レストランである事はうすうす感づいていたのだから。私は文に助け舟を出した。

「大丈夫ですよ、文さん。今日はご馳走します。折角ここまでやって来たんです。皆でおいしくミノリコ豚をいただきましょう? ね?」
「阿求さんマジ結婚して下さいっっ!!」

柔らかく微笑む私の足元に、幻想郷最速の勢いで文が跪く。その周りにはいつの間にか河城隊員や洩矢隊員がイヌのようにハラを見せて這い蹲っている。

「うふふ……心配しないで下さい皆さん。私はこう見えても稗田の当主。そのへんの事は何ら心配ありませんよ。ほっほっほ……」

私は目の前に這い蹲る隊員達を見てフリーザ様の気分を味わっていた。今まで苦難をともにしてきた仲間達がゴミに見えるのは不思議である。
私は懐からサイフを取り出した。お金持ちのあっきゅんはエルメスのサイフの中から福沢のユッキーを余裕で取り出 「振・動・破・砕っっ!!!」
バキィィ!!!
「げべんちょっっ!!!???」

大隊員の思いっきり振りかぶった棍棒が阿求の後頭部にヒットしていた。阿求は顔面から高級絨毯をどべどべと削り、無残に転がっていく。

「な……なんか……いやですよ……隊長っ! ……なんか……すっごく汚いよ……っ!!」

大隊員は涙ながらに阿求隊長に訴える。その横でチルノはアホみたいにナプキンを頭に括り付けて遊んでいる。

「そ、そうですね……私とした事が……ろ、ロマンを忘れていました……~~」

私は目を回してフラフラと立ち上がる。頭から血がぴゅうぴゅう噴き出しているが、肉を食べれば大丈夫だろう。
気を取り直して、私は『ミノリコブタのポークカツレツ』を注文した。秋静葉は瀟洒にお辞儀し、ボールを私達の前において下がっていった。

「な、何これ……? ボールに……水が張ってあるよ?」
「な、何でしょう……? 飲んじゃっていいんでしょうか??」

隊員達はフィンガーボールに目をぱちくりさせていた。それもその筈だ。普段彼女達はこんな高級料理店に来ることなど全く無い。フィンガーボールの使い方など知るはずも無いのだ。
ここはパーティーのリーダーとして、このサル共に人類の叡智、品行と作法なる物をとっくりと教えてやらねばなるまい。

「ふふ、これはですね、こうやって指先を清める為のものなんですよ?」

阿求は仏の様な柔らかな笑顔で指先を清めて見せるが、その目線は誰よりも上空から隊員達を見下ろしていた。

「へー、面白いねー。神社の手水舎みたいだねー」
「わっ、ちょっと冷たいよチルノちゃん!」

サル達はさも珍しそうに各々指先をボールに浸している。やれやれ。世話の焼けるゲス共ですね。

「ねえ、もみもみ……。『稗田文』ておかしくないかな? 自然だよね? ぜんぜんイケてるよね?」
「1回か2回死んだ方がいいですね、文さん」

私たちはしばらく取りとめの無い雑談を交わしていると、両腕に器用に4つの皿を載せた秋静葉が私達のテーブルにさっそうと現れる。

「いよ! まってましたーー!! ヒャッハーーーー!!!」
「イイイィィィ!! ハアアアァァァッッッーーーー!!」

いつもの宴会のノリで隊員達がチンピラの様に拍手喝采し始めている。妖怪や神々とは本来この様なものだ。マジやめないか。この田舎モン共が。
少し遅れて妹の秋穣子が残りの3つの皿を持ってやってくる。さっきとは違いコックの様な服装をしている。どうやら彼女がシェフの様だ。

「はいよ! お待たせー! 秋姉妹の『ミノリコブタのポークカツレツ』だよ~~!!」

私達の前に大迫力のトンカツを載せた皿が並べられた。
遂に……遂に私達の前に「神の遣い」ミノリコ豚の料理が現れたのだ。
私は今までの苦難の道を思った。館を出発してから約9時間あまりの行程である。思えば私の脆弱な体でよくここまで来れたものだ。それもこれも私一人の成果ではない事は明らかである。それには私の冒険をサポートしてくれた仲間達が「うーーーーマーーーーーいーーーーぞーーーーーー!!!」

サル共の超絶なフライングに私の目ん玉が飛び出した。「先喰うなーーーーーー!!! この原始人どもがああああぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!」

驚愕の叫びをあげる私の目の前で、文やにとりが口から黄金の炎柱を噴き出している。おまっ主役より先喰うなよっっ!!
私は恥も外聞もかなぐり捨てて負けじとミノリコ豚にかぶりついた。

うっっ!!??
とたんに私の脳髄を電撃が駆け抜けた。

「ううめええええぇぇぇぇぇぇええええぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~っっっ!!!」

私はテーブルの上に立ち上がった。
荒削りなコロモは恐らく秋姉妹の神力が育てた小麦によって精製されたものだろう。静かだが、深く芳醇な香りが噛んだと同時に口の中に広がってくる。
それにこの肉はどうだ!私の口でも難なく噛み切ることができるほど柔らかい。弾力があり、それでいて柔らかだ。それは女性のたゆやかな肉体を連想させた。それにソースなど付けていないにも関わらず肉本来の旨みをしっかりと感じることが出来る。それらが舌の上でトロリととろけるようだ。

「ヤバい!! 何これ!? 超やばいコレ!! 檄ヤバいコレ!!!」

これまで比較的突っ込み役に徹していた椛も、滝の様に涙を流しながらも夢中で肉に食いついている。言葉づかいがおかしくなってるのはこの際無視だ。
チルノはきっとお腹が空いていたのだろう。モノも言わずにせっせと肉を頬張っている。
大妖精も一心不乱に食べてはいるが「肉!米!肉!米!」と優等生らしい黄金比で箸を動かしている。この子将来大物になるよ。
文や諏訪子やにとりは最早目もあてられない状況だ。顔中からありとあらゆる液体をほどばしらせながら、バイオハザードよろしくゾンビの様に肉に噛み付いている。もう誰かコイツら撃て、撃ちまくれ。死ぬほど撃て。

「肉が箸で切れるとは!? 信じられん! これが神の力なのか!!!???」

私は用意されているのがナイフ・フォークでは無く箸であることに注目していた。
トンカツという料理でこれほどまで厚みを保っていることが先ず驚きだが、それが何と箸で切れるのである。この矛盾は人類が持って生まれた業そのものを表しているに違いない。「神の遣い」は私達にそれを突きつける為に、天から舞い降りた裁きの使者なのだ。

「力が! 力が沸き起こって来る!! なれるぞぉぉ~~!!! これで私もナイスミドルになれるぞぉぉぉおおおぉぉぉ~~~~~~!!!」

にとりは恐竜の様に肉を喰らいながらシャウトしている。おそらく山の神の神通力が彼女の中にある原始の野生を呼び起こしたに違いない。ナイスミドルになると言うのはいくらか話が違うと思うがここは流しておくのが正道だ。

「おおお……!! 思えば二千年前、神奈子の凶悪ボディに膝を屈して以来辛酸を舐めてきたが!! これで私の時代が来るっ!! 地上の民が遍く守矢の神前に跪く時が来たのだああぁぁぁ~~~~~~!!!」

諏訪子は二千年前の諏訪大戦の衝撃の事実を暴露させながら黄金の闘気を爆散させている。彼女の中の八頭身に対する歪んだ憧れが、今まさに確信に変わりつつあるのだ。トンカツ超すごい。

「む!? 大ちゃん! それは……っっ!!」

にとりが肉を咥えたまま大妖精の皿に目をみはっている。見ると彼女はトンカツの上にこんもりと白い雪のようなものを載せて食べているではないか。

「何っ!? これは!!」
「お! おろしだいこんだとおぉぉぉっっっ!!??」

諏訪子のキョロちゃん帽子が火を噴いた。彼女は目を剥いたまま説明的なセリフを叫ぶ。

「そ! そうかっ!! ……素材のレベルの高い料理においてソースの味はやや暴力的! あっさりしたおろしだいこんとぽん酢で頂くことでそのポテンシャルが最大限生かされる!! 神だよ大ちゃん!!」
「こ……この子……っっ!! アムロ・レイの再来とでも言うのですか!!???」

私達は我先にテーブルの真ん中にあるおろしだいこんを奪い合った。
それを雪山の様に載せ、ほんのりと赤い断面を見せるトンカツをぽん酢に浸す。
なんとエロい組み合わせなのだろう! これぞ日本の味だ!! 大和淑女の嗜み! 扶桑六十余州が生んだ歴史の雫なのだ!!
その大地が育んだ肉の旨みが私達の口の中でとろけた。


「「WRYYYYYYYYYYィィィィィーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」」


私たちは高級レストランの中で脇目も構わず叫びまくった。

「この厚みでここまで濃厚な味を保っているとは!! うますぎるっ!! これが……ミノリコ豚だというのか……っ!」

私は天を仰いだ。
私の魂の奥から沸き起こるのは生命の歓喜だ。
生きていてよかった! この地球に生まれてよかった! 神の子に生まれてよかった!
私の中にたくさんの思いが喜びとなって沸き起こった。古い神社の天井のシミでさえ、いまは夜空にきらめく満点の星々の様に輝いて見える。

『肉の旨み』というものを知っている人間は本当に少ないという。柔らかく、肉の臭みの無い肉が「高級肉」として市囲に出回っているからだ。

部位による確かな食感とクセというものが、肉には本来必要とされているものなのである。その上で我々の舌に合い、香りを楽しませてくれる肉を得るにはその飼育にまでこだわりを持たなければならない。料理は悪い意味で言えばごまかしでしかないのだ。
本当の素材。神の手により生み出された至宝の如き素材には、ただ、「火」があれば全て事足りる。
そしてその神の恵み、大地のパワーは精霊の憑依の如く私達の肉体に宿るのである。

豊穣のパワー、自然の生命のパワーが私達の体に神の力をもたらすのだ。

「ふふふははははっっ!!!! わーーーっっはっはっはっはーーーーーーーっっっ!!!!!」

私は体の芯から沸き起こるエナジーを感じた。
私のこの脆弱な肉体にも、力が眠っているのだ。阿礼乙女の転生体は、その身に長く魂を宿す事は出来ない。その生涯は30年は持たないといわれている

「貧弱! 貧弱ぅぅぅ!!!!!!!!!」

だが私は今、神の力を得た。
今日、私は御阿礼の完全体となる。50年でも100年でも200年でも生き抜いてみせる! 私は超越神となるのだ!!

「諏訪子ぉぉぉ!!!!! 私は人間をやめるぞおおおぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」

守矢の一柱に対して最早呼び捨てだが、礼を逸するなどと言う言葉は今の私には当てはまらない。私は神をも超えた力を手にしたのだから。
私はテーブルの上で絶叫した。私の体の魂が、新たな肉体を手にした悦びに沸き立っていた。

「WRYYYYYYYYYYィィィィィーーーーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」




「やかましいぃ!!! 出て行きやがれこのジャワ原人共があぁぁぁ!!!!!!!!」
理性とともに常識と店のマナーを大破壊した私達は、秋姉妹の絶妙のコンビネーションによって壁を破って山の断崖に投げ出されていた。




































こうして私達の冒険は終わった。

私達が目指した「神の遣い」は実在した。それは山に住む神の手ずからの温もり、恵みの結晶に他ならない。
新たな肉体を手にした私には、里を導き、全宇宙を統べるという新たな役割が同時に与えられた。
今回私達が見たものは山の恵み、自然の力の偉大さである。
しかし、ひとたび私達が神をないがしろにし、自然を破壊すればどうなるだろう?
自然は怒り、神々はその強大な神力を以って、私達を裁くであろう。そのような事には絶対にしてはならない。
私達が神々と共存し、共に自然の揺り籠の中で手を携えていく術を探すまで、私達の冒険は終わらないのだ。



                                                ――― 藤岡 阿求


(了)
「阿求様、永遠亭から健康診断の結果が届きました」
「ほっほっほ、そこに置いといて下さい。ザーボンさん」
「驚いて下さい。体重が3キロも増えてますよ!よかったですね!これからもこの調子で健康体を保って行きましょう!」
私は血の涙を流した。



 今までのお話で阿求が記録を取ってたり闘いに参加してる場面がチラホラあるんだけど。今回はそれを膨らませたお話。
 肉の薀蓄はパパンの持論。「ポークカツレツ」はウチのお店の人気メニューなのよ~。おほほほほ
 あと藤岡隊長はマジで超越神だと思う。あのシリーズもうやらないのかなぁ・・          お嬢様

 テスト期間直前というのにすばらしいはっちゃけ振りですわ。                  冥途蝶
 あうぅぅ、憂鬱すぎますねぇ・・                                    超門番

お嬢様・冥途蝶・超門番の三人ユニットです。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!テストが終わったらクリスマスパーティーだああぁぁぁ!!!!
お嬢様
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コメント



0.1740簡易評価
4.100奇声を発する程度の能力削除
>意味不明の奇声を発しながら
ピクッ
後半からツッコミするのやめたwww後、藤岡隊長wwwww
6.100名前が無い程度の能力削除
キャラとテンションの崩壊っぷりがヤバい。
9.80桜田ぴよこ削除
相変わらずお腹の減る……面白かったよ!
11.100名前が無い程度の能力削除
はらへったなぁ
12.80みるくてい120削除
勢いがあって面白かったです。ただパロディが多かったのでこの点数で。好きですけどね?しかし腹減るなコレw
13.100名前が無い程度の能力削除
>秋穣子……。穣子の豚……みのりこ豚……ミノリコ豚…………
 「 そうだったのかぁぁ!!! 」

俺も超ビックリした。
15.80名前が無い程度の能力削除
今回は探検隊っすかwww
相変わらず吹っ飛んだテンションだw
16.90名前が無い程度の能力削除
ふーじおかーあきゅーがーどーくつにはーいるー♪
>洞窟出てこない

トンカツ描写が素敵過ぎてお腹が辛い
まずはご馳走様でした
全体的なテンポも心地よかったですが料理を食べた時の台詞まわしが良くも悪くもマンネリ気味なのでこの点数で
次回作も期待してますよー
17.100名前が無い程度の能力削除
この時間だから(読もうかな~?どうしよっかな~?)思ってたけど
やっぱ読んじまった・・。
もういかん・・こうなればカツ屋を叩き起こすしかないよ!
21.100名前が無い程度の能力削除
気づいたら俺は「ロードローラーだッ!!!」と叫んでいた・・・。
23.100名前が無い程度の能力削除
ごめん、ミノリコ豚って見た瞬間に丸々と太った穣子が出るのかと思った
あとイベリコ豚に似てるからぜんぜん違和感無いな
24.100名前が無い程度の能力削除
ウェイトレス衣装の静葉様とかコック衣装の穣子様とか俺得でしかない
27.100がま口削除
おどろおどろしいフォントで『妖怪の山最深部に幻のミノリコ豚を見たっ!!』が自動再生されました(笑)
探検隊シリーズ特有の、ヤラセを隠さない感じがたまらんとですよ。
カツといえば学食のカツカレーが(値段の割にボリューミーだから)至高、と思っていた私も4千円払うから食わせてくれぇ! と反射的に懇願しちゃいました。
本家にも負けないテンションMAX描写、堪能させていただきました。
28.100riko削除
うん。今回もぶっ飛んでておもしろかったです!
確かに探検シリーズ私も好きです。あの油断してたら置いていかれそうなテンションが最高ですね!
30.100名前も財産もない程度の能力削除
WRYYYYYィィイイーーーッッッ!!…ヴェホヴェホッ!

夕飯がトンカツだった私に、隙は無かった…!!

いつにもまして、はっちゃけたお嬢様・ザ・ワールド、楽しく読ませていただきましたw

明日は奮発してステーキとか食べようかねぇ…
31.100名前が無い程度の能力削除
これは一見おバカな話だが、近年の異常気象に対する警鐘を鳴らす
良作であるwww筈だよね。イイハナシダナー
34.90過剰削除
トンカツの描写書き込み過ぎ
おかげで腹減ったぞどうしてくれる

くそ……冷蔵庫にはウインナーの一本すらねぇ……!!
35.100名前が無い程度の能力削除
川口探検隊DVDを持っている俺に隙はなかった。
それはさておき、今回は普段と大幅に違うメンバーが壊れていて面白かったです。
あと、料理を食って絶叫するメンバーが叩き出されるのは何気にパターン破りかも。
深夜に読むもんじゃないなぁ。
40.100名前が無い程度の能力削除
神奈川の名産100選、「高座豚」
まじお勧め


> 始めての試み
→「初めての」

> ばがみたい
→「ばかみたい」?

あと呼称が揺らいでるところがいくつか…
41.90名前が無い程度の能力削除
ハッチャケすぎですってばwwwwww
44.100名前が無い程度の能力削除
また貴方ですかw
今回もテンションが限界突破してて腹が痛いですw
45.100お腹が空く程度の能力削除
いただきます→読む→ごちそうさまでした→お腹が空く、という謎のコンボが繰り返されるグルメ泥棒シリーズですが、今回もやはりお腹が空きました。
ブランド畜産は牛にしろ豚にしろ鶏にしろ、値段はそれなりにしますが、それにみあった美味しさがありますよねぇ。
あと、トンカツにおろしポン酢はさっぱり食べられる至高の一品だと思います。
というか、あっきゅんや諏訪子達の涙ぐましい努力にほろりときたり…しなかった(笑)
それから、毎回さりげなく?門番さんが入れてくるガンダムネタにニヤリとさせられてます。
次回作も楽しみに待ってるので試験、頑張ってくださいね。
47.100紅川寅丸削除
椛、ここでも苦労しているんだなぁ。
川口浩探検隊、よく見ていましたっけ。
嘉門達夫の「ゆけ! ゆけ! 川口浩!!」今でも笑えますね。
以前、数人で「イベリコ豚のトンカツ」を食べたのですが、
皆が「美味い。柔らかさが違う」「油に甘みがあるね」と絶賛する中、
私は(近所のトンカツ屋と変わらんな、てか、違いが分からんのは自分だけ!?)
と一人、苦しんだことを思い出しました。
お嬢様のご実家はレストランなのですか? 食べに行きたいですね。

今回もごちそう様でした。
48.無評価お嬢様・冥途蝶・超門番削除
奇声を発する様  
         返事遅くなってごめんなさい!
         そうそうかなり意識して入れたのよww オマージュてやつよ。「いつもありがとう」て
         気持ちでね!ダンケ!!                      お嬢様
         あなた様のおかげでどれだけの作者が勇気付けられていることでしょう。今後もありがたい
         奇声をお待ちしておりますわ。                   冥途蝶
6番様      初めてさんかしら?ありがとう!読んでもらってうれしいわ!
         また新しいのも見に来てね!                    お嬢様
桜田ぴよこ様   
         ごきげんよう!返事おくれてごめんなさいね。
         いつも来てくれてありがとう!今思ったけど女の子っぽい名前だけど男の人よね?ひょっと
         して女の子?                           お嬢様
         ぴよこさん、てかわいいですもんね。。               超門番
11番様     高評価とコメントありがとう!
         読んでもらっただけでもありがたいのにね!次回もお腹空かせてきてね!お嬢様
みるくてい120様
         はじめてさんね。ありがとう!皆でわいわいしながら書いてるとどうしてもネタが多くなっち
         ゃうのよね~  またやるけどね?                 お嬢様
         あの、何故120なのでしょうか?? 気になって夜も眠れませんわ  冥途蝶
13番様     おもしろいwwww すっごいウケました!!            超門番
15番様     いつかやりたいネタだったからね。2とかやる予定よ!        お嬢様
         「テンション抑えていこう」て言って書いたものですわ。       冥途蝶
16番様     きた!!遂にマンネリの波が!!!緊急会議よーーーーー!!!!   お嬢様
         ちょっとだけ気にしてましたーーーーーーー!!           超門番
         またやりますけどね?                       冥途蝶
17番様     たしかに・・スゴイ時間に読んでるのねぇ!!驚き。体をいたわってあげて!
                                          お嬢様
         お仕事なんですかねえ・・スゴイ時間ですね。            超門番
21番様     ありがとう!!ネタは分かんないけど!!感謝感激よ!        お嬢様
23番様     丸々と太った穣子出してもよかったんだけどね!!wwww イベリコ豚は食べたことある?
         超おいしいわよ!                         お嬢様
         ほっぺたもげるほどおいしいですよ!                超門番
24番様     ああ、そっちのグルメさんね!確かに衣装は大事、、て帰れーーーー!!!www
                                          お嬢様
がま様      ごきげんよう!!いっつもありがとう!!応援してくれてるのね!
         学食にカツカレーは付物ね。ウチの学校にもあるけど食べた事ないな~ お嬢様
         夏は三人で心霊スポット行ったりするのですがなんか探検隊っぽいですわ。怖いですけど。
                                          冥途蝶
         お返事遅れてすみません! また読んで下さいね!          超門番
riko姉様     お姉さまね!またコメントありがとう!!
         藤岡隊長には是非がんばってもらいたいわ!!www         お嬢様
         ホントありがとうございます!!恐縮ですよー            超門番
名前も財産もない程度の能力様
         スゲーー!!wwトンカツどんぴしゃね!!!お返事おくれてごめんなさいね!
         「時は動きだす!!」て感じね! wwwww            お嬢様
         「今回はテンション抑え気味でいこう」て事だったんですがいつの間にか、ですわ
                                          冥途蝶
         ステーキ食べたんですかっ!!??どうなんですかっ!!       超門番
31番様     イイハナシヨネーー    wwww                お嬢様
         イイハナシデゴザイマスワーーーー                 冥途蝶
過剰様      ありがとう!また来てくれて!!
         コメントおもしろい!!www 超ウケたわ             お嬢様
         かな~りピンチ かな~り瀕死ですわ。幸運をお祈りいたします    冥途蝶
35番様     そうそう!メンバーに注目してくれたわね!
         幻想郷の皆でお話作るのが目標よ!頻度に差があるけどね。良く見てくれたわ!!
                                          お嬢様
         彼岸ペアとか書いてみたいですね~                 超門番
         さすがのご彗眼ですわ。ありがとうございます。           冥途蝶
40番様     誤字直すわ。ありがとう!
         呼称が変わってる所は「見難いだろうな~」て思ってたんだけど、やっぱそうよね~
         でも高得点くれてありがとう!次回はもっと丁寧にやるわね。     お嬢様
         高座豚・・・初めて聞きました!!                 超門番
41番様     うん、たのしかったwwww                    お嬢様
         「また機械があればやろうと思っている」              冥途蝶
44番様     あ、なんか常連さんぽいかも。
         ありがとう!次は紫のお話の予定よ。是非見にきてね!!       お嬢様
お腹が空く様   
         ごきげんよう!お返事遅くなってごめんなさい。試験無事おわったわ!ざまミー
         ブランド豚や牛はやっぱり食べてるものが違うそうよ。お金掛かってるんだって。
                                          お嬢様
         いつも恐れ入ります。お楽しみいただければ何よりでございます。おろしネタは私のアイデア
         でございます。ハンバーグもおろし派なのでございます。       冥途蝶
         へっへー!ありがとうございます!!ナタった甲斐がありますよ!   超門番
紅川寅丸様
         ごきげんよう!相変わらずのすばらしい薀蓄だわ!wwイベリコ豚はわたしも食べたけどあん
         まり覚えていないわ。違いが分からないっていうの分かるわ。
         私の家は洋食屋でね。小さい頃から時々お店にも出てるんだけどあれって大変よね。仕事には
         したくないって思う、かもww                   お嬢様
         嘉門達夫のネタとか分かりませんから!!細かすぎて伝わりませんよ!!超門番
         「油に甘みがある」ていうのが分かるのはスゴイ方ですわね。それは凄い感じ方ですわ。
                                          冥途蝶
52.100名前が無い程度の能力削除
途中であきゅんのキャラが変わっていたような気がしたがどうでもよくなった
53.無評価お嬢様・冥途蝶・超門番削除
52番様   返事おくれてごめんなさ~い!
       究極生命体になった今後の阿求の活躍に期待してっ!     お嬢様
       このネタはお嬢様の実家の洋食屋が元です。お店で食べる「洋食」はな
       んだかノスタルジーでいいですね。コメントありがとうございました。
       宜しければまた、お立ち寄り下さいませ。          冥途蝶
       あっきゅんは鋼の肉体をてにいれたのだ・・         超門番