Coolier - 新生・東方創想話

11月3日は文(あや)化の日

2010/11/04 00:10:50
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こんにちわ、幻想郷における真実の探求者こと射命丸 文です。

本日はお日柄は良いのですが、肌寒く、秋と言うよりはもう冬だな、と感ぜられる気候です。
なまじ幻想郷最速を自負し、また周囲に認めさせている私にとっては、余計にこの冷気が肌に突き刺さります。
さらに付け加えますと、私、先程まで弾幕ごっこなぞに興じておりまして。
そこで私の18番スペルカード「幻想風靡」なんて使ったものだから、いやぁ~寒かったですよ。と言うよりは痛い、という表現の方が適切ですね。おぉ、痛い痛い。

まぁ、途中で体も暖まったんですけどね。



さて、冬に入りかけの外から、今は屋内に移動しています。
場所は博麗神社。神社の懐事情は相変わらずお寒いのですが、暖は取れるので住居としては一先ず合格です。
そして現在、私の目の前にはこの斜陽神社の主、楽園の――と書いてぐーたらと読む――巫女こと博麗霊夢が顔を真っ赤にしながら俯きながら座しています。プルプルと震えています。
現在彼女に起きている事態を鑑みれば、怒りもあるのでしょうけれど、それ以上に恥ずかしさによる所が大きいのだろうなあ。
今の彼女なら、お湯を沸かす程度の能力も得ているに違いまい、と台所からやかんを持って来て頭に乗せてみようとまでは考えたが、考えるだけにしておきました。
お湯を沸かす前に、やかんの中身を私にぶちまけられるのが目に見えていたから。屋内にいてまで寒い思いはしたくないですからね。
それにしても、何故博麗霊夢は羞恥の心で沸騰しているのか、皆さんは得心いかないでしょう?
それを紐解くヒントは、今日という日と、先程まで博麗神社上空で行われていた弾幕ごっこにあります。



結果から言ってしまえば、弾幕ごっこは私の勝利で終わりました。
どうしても、どうしても負けられない勝負だったので、我武者羅に戦いました。みっともないくらいに必死でした。
私の鬼気迫るような戦いぶりに気圧されたのか、あの霊夢さんに勝てたんです――勝負をふっかけた私が言うのも何ですが、正直勝てる見込みはかなり低いと思ってました――。
まずその勝負には、勝者は敗者の言う事を何でも聞く、という条件を付けていました。
そもそも彼女がそんな条件で勝負に乗ってくるか、非常に微妙な所ではありましたが、「おやおや、あの霊夢さんが弾幕ごっこの申し出を蹴る?ははあ、これは明日のトップ記事に出来そうなス クープですね。第一人者たる巫女が臆病風に吹かされて敗走となればただでさえ少ない神社への信仰も地に落ちるどころか地霊殿にまで到達しそうなほどの失墜は免れないでしょうなあ。となれ ば人々の信仰も守矢神社へと流れていくのが必定。あそこは妖怪の山の信仰も得ていますしいよいよもって幻想郷は守矢神社を中心に廻っていくのも時間の問題になるのでしょうかねえ。おぉ、 何だか風とともに博麗神社の信仰も山へと吹き流れているような気がしてきましたよ。あぁ、寒い寒い。」と、そこまでまくし立てたところで霊夢さんをチラと見遣ると、そこには臨戦態勢の鬼 巫女が出来上がっていました。そして言うのです。



「私が……私が勝ったら……あんたの全財産頂くわ!!」



……どうしても負けられない戦いがそこにありました。



そして、私は勝ちました。自分の願望を成就させるため。……財産を、守るため。
勝負を終え、境内に降り立った私は、敗北し石畳に胡座を掻いて不貞腐れている巫女へと足を向けました。
目の前に立つと、いかにも不機嫌そうな目を私に寄越し、への字に結んだ口を解いてまくし立てました。

「あーあー、分かってるわよ!ほら、煮るなり焼くなり靴下だけ残して脱がした後写真に収めて記事を書くなり好きにしなさいよ!!」
「え、いや、そんなことはしませんよ……」
「嘘おっしゃい!」
「本当ですってば!……まぁ、靴下だけ残して脱がした後写真に収める、というのは非常に魅力的な案だとは思いますが……」
「ほら、やっぱりそうじゃない!!」
「でも、記事にはしません。写真は私個人が楽しむものとして『射命丸のお宝写真館』に厳重に封印することになるでしょう」

キリッとした顔で言いましたが、どうにも霊夢さんへの受けは良くなかったようです……それはもうとてもとても冷たい視線を浴びせかけられましたよ……。

「じゃあ、一体どうして欲しいのよ……?」

怪訝の眼差しで彼女は私に聞いてきました。

「んふ、霊夢さん霊夢さん。今日は何月何日でしょうか?」

質問に質問で返されたことに、彼女は更に不機嫌になったようで――。

「今日は11月3日よ!あんたも地底の鴉と同じで鳥頭の阿呆にでもなったか!さっさと言わないと言う事聞いてやらないわよ!!」
「あや、落ち着いてください霊夢さん。その11月3日というのが重要なのですよ」

霊夢さんは未だ「何なのかさっぱりわからん!」といった表情を向けていました。まぁ、知っているわけもないから無理もないだろうけど。

「外の世界では、本日11月3日は“文化の日”と呼ばれる日でして何でも『自由と平和を愛し、文化をすすめる』という趣旨の元に設けられた作られたものなんですよ」
「文化……って、あんたまさか……!」

霊夢さん、流石の勘の良さ。

「そうです……外の世界の“文化の日”を私なりにアレンジし、幻想郷における11月3日を『自由と平和とスクープを愛し、文(あや)化を薦める』日に作り変えるのですよ!!」
「く……下らないわ、とてつもなく……」
「下らないと一蹴するのは、霊夢さんの勝手です。しかし、私は霊夢さんとの勝負に勝ち、霊夢さんに何でも言う事を聞かせられる権利を持っているという事実は変わりようがありません!」
「あー、ハイハイ。で、文(あや)化とあんたの言う事聞くのと一体何の関係性があるのよ」
「おや、ここまで来て答えに辿り着きませんか?先程まで勘は良かったのですが……」
「どういう……こと……よ……あ!」

どうやら答えに辿り着いたようです。サーっと血の気が引いていくのが目に見えてわかりました。

「えへへ、実はですねぇ……霊夢さんにはコレを着て欲しいのですよ!!」

ビシッと自らに指を指す。途端に、霊夢さんが固まりました。

「あ、文?あの……私があんたの服を着る、というのは予想がついたのだけれどさ、何か……そう何かがおかしくないかしら?」

ギギギ……とぎこちない動きで私に問いかけた霊夢さん。

「ん?何かおかしなこと言いましたかね、私?」
「おかしなことは言ってないわ。いえ、言ったけど……あんたのお願い自体がおかしいんだけど」
「では問題ないですよね。私のお願いは霊夢さんに私の服を着て――」
「文!!!!」

そこでぴしゃりと――。
私の言葉は一度遮られました。
そして、一瞬の静寂の後、霊夢さんは聞いてきたのです。

「――文。」
「な……何でしょうか?」
「あんたの……」



「あんたの今日の荷物は?」
「荷物、ですか?えっと……カメラとネタ帖とペンといつも通りのものしか持っていないですけど……」

質問に返答すると、霊夢さんは愕然とした表情を見せ、顔から石畳に倒れ込みました。
ゴッといかにも痛そうな音がして、しばらく霊夢さんは動きませんでしたが、何とか顔を上げ再度私に聞いてきました。

「あのね、文。あなたの服を私に着ろ、というお願いは理解したけれど如何せん今日あなたは私に着せるための服を持って来てないじゃない?忘れたのなら待っててあげるから――」



「あ、ですのでそれは心配無用ですよ。今私が着ている服で事足りますから。大丈夫ですよ、先程の戦いでは被弾もせず、汗もかかずに済みましたので服も破けてませんし、シャツ越しに肌が透 けることもありませんので。それに……」
「そ、それに……?」
「お願いしている立場な訳ですから。この寒空で私のスピードで服なんて運んだら、霊夢さんにいざ渡す時に冷たくなってしまうでしょう?流石の私もそんな配慮の欠けた事はしたくないですし ……」



そう言うと、何故か霊夢さんはまた石畳に顔から突っ込むのでした。



お分かりいただけたでしょうか?
そう――博麗霊夢が今茹っているのは、私との弾幕ごっこに敗北したため、勝者たる私のお願いとして私の服を着てもらっているからなのです。
ちなみに、着ていたものをそっくり霊夢さんに着てもらっているのでその間、私は霊夢さんの巫女服を着させていただいています――霊夢さんは何故か物凄く抵抗しましたが――。



「流石に腋がスースーしますね、霊夢さんの巫女服」

よくこんな服を年中着ていられるものだと、変な所で感心してしまう。

「……こっちはさっきまであんたが着ていたから妙に温くて落ち着かないわよ……それに匂いも……」

俯いたまま何か言っている霊夢さん。声が小さくて何を言っているかまでは聞こえなかったけれど。

「すいません、よく聞こえなかったです。何ですか?」
「何でもないわよ!!」

あやや、妙に不機嫌です。理由は思い当たらないのですが。

「ではでは、そろそろお願いしますよ、霊夢さん」

そう――。博麗霊夢に射命丸文の服装を着てもらう。これはあくまでお願いの第一段階に過ぎない。
しかし、服装を真似ただけでは真に射命丸文に成り得たとは言えない。それでは、文(あや)化とは言えない。
文(あや)化を完成させるためには、あと何が必要か――。
それにはもう一つ。私を私たらめているもう一つの要素を彼女にやってもらわねばならないのだ。
そうして、そうしてようやく文(あや)化は完遂される。私のお願いは成就されるのだ。……されるのだが――。

「いっ、嫌よ!……ただでさえあんたの温もりと匂い満載の服を着せられるなんて羞恥プレイを受けているのに……!」
「え?すいません、またよく聞こえなかったんですけど……」
「だっ、だからっ!嫌なモンは嫌って言ったのよっ!!」
「えぇー……?もっと長かったような気がしますけど……」
「あーっ、もう!うるさぁーい!!」

――霊夢さんが愚図って未だ成就していないのです……。

「勝負に勝ったの、私ですよー?何でもお願い聞く約束ですよー?」
「それはそうだけど……コレって複数のお願いになってない……?」
「そうですかね?これで一つ分とカウントしていいと私は思いますけど……そもそもお願いは一つまで、なんて言ってないですしね」
「それはズルくないかしら……?」
「同意を得た上での戦いに、その結果ですからね。後から難癖付ける方がズルくなりますよ?」
「……うぅ……」

何とかしてこの事態をすり抜けようとする霊夢さんだけど、もう全て後の祭りなのだ。
残された道は最早、首を縦に振って私のお願いに従う事のみ。……よし、最後の一押しだ。

「早くしないと、幽香さん来ちゃいますよー?」

ピクッ

「こーんな恥ずかしい格好してるところ……見られちゃってもいーんですかー?」

真っ赤だった霊夢さんの顔がさらに真っ赤に染まっていく。まっかっかだ。

「ゆ、幽香がきょ今日来る来る来るなんてっ!そそそそ、そんなことあるわひぇっ……あるわけないじゃない!!」

すんごい効果覿面だ。ここまで動揺されるとちょっと申し訳なくなってしまう。
……が、目的達成のためには手段は選ばない。それが幻想郷最高のジャーナリスト、射命丸 文なのだ!

「おやおや、しかし昨日たまたまお会いした時には、本日神社に遊びに来るような発言をされてましたが……霊夢さんの耳には入っていませんでしたか……」

チラと霊夢さんを見遣る。
顔はまっかっか。口は真一文字に結ばれ、目にはうっすら涙が溜まってきている。
少女葛藤中……といったところだろうか。
幽香が神社に来るのは確定事項である。これは確かに昨日幽香さん自身から聞いたので間違いない。
問題は、霊夢がこれを知っているかどうかだが……この様子なら知っているとみて間違いないでしょう。
私のお願いを聞き入れるのも嫌だが、幽香さんにこの姿を見られるのも嫌。
……ほぼ私の勝利が近いのだが、霊夢さんも中々に強情だ。……どれ。

「匂い……移っちゃいますね」
「えっ!?」

ビクッと霊夢さんの肩が跳ねる。

「いえね、このままだと霊夢さんの巫女服に私の匂いが移ってしまいますね、と思いまして。私は私の服に霊夢さんの匂いが移っても構わないのですが……霊夢さんは先程から服の匂いを気にさ れているようですし、嫌かなー……なんて」

私の発言を聞いて、霊夢さんは目を見開いて驚き、とうとう頭から湯気を立ち昇らせ始めてしまいました。

「あ……あんた、聞こえてたの……!?」
「はてさて、何のことでしょう?」

キッと私を睨み付ける霊夢さん。素知らぬ顔をする私。
そう、替えの服を用意していないのも、霊夢さんが匂いを気にしているのも――と言っても匂いの件については二回目の発言で気がついたのだけど――、こちらの計算通り。

「どうしますか、霊夢さん?……まぁ、私は幽香さんが来てからでも全然構いませんよ。いくらでも待ちます……っと、霊夢さん?」
「……」
「霊夢さん?」
「……」
「霊夢さ~ん?」
「――っんあー!わかったわよ!やればいいんでしょう!やれば!!」

遂に折れた。……予想通りではあるが。
少しばかり憔悴してしまったその姿に、ちょっとだけ申し訳ない気持ちになったけれど。
いざやってもらうとなれば、情け容赦なしにやってもらいましょうかね。

「ありがとうございます!では幽香さんが来ちゃう前にちゃっちゃっと終わらせちゃいましょう?」
「わ……わかってるわよっ!」
「ではどうぞどうぞ!いつでもOKです!」
「急かすな!私のペースってのも考えなさいよ!」

スーハー……
スーハー……
呼吸を整える霊夢さん。
悲願の成就はもう目前だ。
……何だか私まで緊張してしまう……。
……長かった……でも、ようやく終わるのですね……。
スーハー……フゥー……
霊夢さんの準備と覚悟が整ったようです……。

「い、いくわよ……」
「は、はいっ……!」

ドクンドクン
部屋には、私と霊夢さんの鼓動だけが響く。
外は風も吹かず、人も来ず。完全な静寂に包まれる中、とうとう霊夢さんは私の願いを叶えるために口を開く。

「あ……」

来たッ!!
カメラを握る手に力が篭もる。

「あ……」

じれったい!
言って下さい!一思いに!それで全てが万事完了なんですから!!

「あ……!」

!!
時が来たと悟った私は、カメラを構える。
ファインダー越しには、射命丸文の格好をした博麗霊夢が若干俯きがちに映る。
さぁ、紡ぐのです!射命丸文が射命丸文たらしめる言の葉を、今こそッ!!!









「あややややや……」









カシャッ ブシュッ

シャッター音と鼻血が噴出すのは、ほぼ同時であった。
やはり、恥ずかしさは最後まで消えなかったのだろう、尻すぼみに声が小さくなっていったが……。



――むしろ、それがイイッ!!!



11月3日、文(あや)化の日――。
被写体博麗霊夢の文(あや)化に成功――。
その証を写真の中と私の鼻血ととも、ここにに刻む――。



「あややや……こんなところでお待ちでしたか……」

博麗神社へと続く石段の真ん中辺りに、私は退屈そうに腰掛ける妖怪に声をかける。

「流石にね……待ちくたびれたわ……」

こちらを振り向かないまま、その妖怪はスッと立ち上がる。

「で、首尾はどうかしら?」

そう言ってようやく振り向く。
日傘から覗く緑の髪に真紅の瞳――太陽の畑に住まう大妖怪、風見幽香が。

「上々ですよ。はい、これが依頼の品です」

私の手から風見幽香へ渡る、一枚の写真。

「ッ……!これは……ッ!!」

ブッ

受け取った写真を見た幽香さんは、その瞬間両鼻から鼻血を噴き、片膝をつく。
そこには――。
射命丸文の格好をした霊夢さんが恥ずかしさのあまり顔を真っ赤に染め、カメラを直視することが出来ずに右斜め下へと視線を落とし、本人も気づかぬ間に正座から女の子座りへと座位を替え、 更には両膝の上に両手を乗せている姿であった――。

「凄い……。私でさえ左鼻だけで済んだというのに、幽香さんは両鼻から!……やはり愛の成せる技でしょうか?」

溢れ滴る血を拭うこともせず、立ち上がる幽香さん。

「ふ……霊夢への愛なら幻想郷のどんな奴にも負けないわ……故に私は最強なのよ?」
「うおおお……!」
「それにしても、天狗……。今回の働きは本当にGJだったわ……。パーフェクトよ」
「で、では……!」
「ええ……約束の品よ、受け取りなさい!」

幽香さんは持っていた袋から、私が求め焦がれたアイテムを取り出す。その瞬間――。

ブッ

両の鼻から血が飛び出す。あまりの喜びに気を失いそうになるが、両膝をついたところで何とか踏ん張る。
驚く幽香さん。そしてすぐ笑顔になって私に言う。

「あなた……ふん、やるじゃない……!」

立ち上がり、私も笑顔を返す。

「はい、私も彼女への愛では誰にも負けませんから!」

がっちりと握手を交わし、私は幽香さんから今回の報酬を受け取る。









――チルノのドロワーズを。



「文(あや)化の日も成功させたし、今日は最高の一日だったなあ。きっと千年生きてきた中でも、最高の一日だ。何てったって、私のための一日なんですからね!」
事の発端は11月2日に……

――えっ、幽香さん!何故あなたがそれを……!
――置き忘れていったのよ、あの子。私の家に泊まった時に。
――そ、それ……どうするんですか!?
――どうするって……いつ来るかわからないし、どうせ置き忘れにも気づいてないだろうから処分するつもりだけど……。
――譲ってください!お願いします!!
――ちょっ、ちょっとあなた、やめなさいよ、土下座なんて!
――それのためなら、土下座以上の事だってやってみせますよ!!何をして欲しいんですか!!
――あなた……そこまで……。
――お願いです!!
――……ふぅ。わかったわ。
――!?
――でも、条件があるわ。それをクリアしたら報酬としてコレをあなたに譲りましょう。
――ありがとうございますッ!
――こら、まだ渡すと決めたわけじゃないのよ……後、土下座はやめなさい。
――わかりました……。で、私は一体何をすれば……
――実はね、あなたに撮って来て欲しい写真があるのよ……。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。
私、サジィーと申します。新参者です。初投稿です。

11月3日は文化の日ということで、東方日めくりカレンダーの文コス霊夢を見て今回勢いに任せて書いてみました。
今ここを書いてる時点で、11月3日に間に合わないことが確定しました。

今、11月4日になりました。もうのんびり行こうっと。

さて、このデビュー作についてなんですけれども、はじめあやれいむで終始進めようと思っていたのに、最終的に横から幽香登場という今日思いついたままに行き当たりばったりに書いたのがバレバレなのが、お恥ずかしい所です。

そんな僕はゆうかれいむ推奨派!でもあやれいむも大好きだ!
本当はゆうかれいむ話でデビューしようと考えていたのですが……大丈夫だ、問題ない。ということにしておこう。

一つ書けばあとはいけいけどんどん、ということで今後はSS書く時間をもっと増やしてコチラにお邪魔させて頂こうかと思いますので今後も何卒宜しくお願いします!
サジィー
[email protected]
http://noutei.blog75.fc2.com/
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コメント



0.1710簡易評価
2.100名前が無い程度の能力削除
ゆうかれいむに文チルだと!
大丈夫だ問題ない
3.100名前が無い程度の能力削除
そんな俺もゆうかれいむ派!
4.100名前が無い程度の能力削除
ゆうかれいむも、あやれいむも好きな俺にはたまらん!もっとやれ!
13.100名前が無い程度の能力削除
ちょっと文化してくる
15.100名前が無い程度の能力削除
俺にも写真を売ってくれ
16.100名前が無い程度の能力削除
素晴らしい
19.100名前が無い程度の能力削除
あやれいむかと思いきやロリコン天狗・・・!
22.100名前が無い程度の能力削除
俺もゆうかれいむ派
文…すまない
29.100名前が無い程度の能力削除
あややややのところで吹いてしまったw
くだらない事にみえてゆうかりんには重要なことなんですね
文おれ派のおれに隙は無い
31.無評価サジィー削除
どうも、こんなSSを書いた張本人です。

あの……何と言いますか……もう皆様本当にありがとうございます……!

危うく、現世から浄化して小町の舟でのんびり彼岸紀行と洒落込みそうになりましたよ……。

作品に対しての評価やコメントもそうですが、ひょっとしたら自分が想像している以上の人に作品を見られているのかも……、と考えたら身震いしましたが、それを上回るやる気というか創作意欲というか立ち向かう勇気とか色々湧いて来ました。

改めて、この作品をお読み頂きありがとうございました!!
次回以降の作品もよろしくお願いします!!
35.80名前が無い程度の能力削除
百合はあまり好きではないですけど、面白く読めました。
42.100Admiral削除
なんというはっちゃけ具合。
カップリングも良いものですね。
文(あや)化の日の発想はなかった><
46.100名前が無い程度の能力削除
照れいむがかわいすぎてやばい