Coolier - 新生・東方創想話

To be To be,Ten made to be!

2010/10/25 02:05:30
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「……以上が、民法第三十条の概要です」
大学のキャンバスの一室に、教師の声が響く。
それを受ける学生たちの津々浦々の顔、顔、顔。
顔が多けりゃ偉いのか、は知るよしもなし。
その中の一つには、私……宇佐見蓮子の憮然顔も並んでいる。
しかして、受けたくもない教科を受けるのも大学生の仕事だ。
まぁ、メリーが受けたいと言ったので私も受けただけだが……。
「あら、まだそれみてるの?」
隣りに座っていたメリーが小声で話しかけてくる。
それ、とは『これ』。
まぁ、指示代名詞でもなんでもいいか。
「考え事してるの、話しかけないで」
「あら、良い『問題』でも思いついた?」
メリーがニコニコと笑う。
それはもちろん、答えが図星だから。
私が手にしているのは封筒。
その中から出した紙に書かれた一桁の『数字』とにらみ合い、思考を巡らせる。
「大切なのは、常識に囚われないことよ」
「……ご教授どーも」
私が考えているのは今もメリーが言ったとおり、『問題』のためだ。
しかしそれは問題を解くためではなく、作るため。
勿論それは勉強のものでもないし、今受けている講義とはまったく関係がない。
所謂遊び……そう、メリーとの『ゲーム』の問題だ。
質問により答えを導いていく水平思考ゲームと呼ばれるこれは……これ毎回説明入れないといけないのか?
「こらそこ、聞いてるの?!」
「うげっ」
メリーとのやりとりが見つかり、女性教員の檄が飛ぶ。
愛想笑いで済めばいいがどこの教員もやってくる事は同じだ。
笑顔で私を睨み、教鞭が私を指す。
「では宇佐見さん、この法律が宣言されるのは何年経ってから?」
「え、ええと……」
問題など聞いてるはずもなく、目が泳ぐ。
するとメリーが教員には見えないように、指で私の手に持っていた小さなノートの切れ端を弾く。
その助け舟に気がつき、慌てて思考を今の状況に戻す。
「『7』?」
「……はい、よろしい」
女性教員の教鞭が下ろされ、私から視線が外れる。
それと同時だった。
おざなりな電子音の、終業のベルが鳴り響いたのは。



『To be To be,Ten made to be!』



「駄目よ、蓮子。授業はちゃんと聞かなきゃ」
メリーの持った割り箸が二本とも私を指す。
行儀の悪さは最高潮だが、非は私にもあるのだから文句は言うまい。
「いいわよ、あの講義頭が痛くなるし」
法学なんて講義はどうにも私の肌には合わないようだった。
私も手にしていた割り箸で、お弁当から唐揚げを摘みあげる。
お昼のランチタイムを優雅に過ごすのも、大学生の務め。
しかし私の頭の中は問題を考えることで一杯だ。
今まで二度行われた私とメリーのゲームは、今のところ一勝一敗。
しかもその一勝はお世辞にも私の勝ちとは言えない、お粗末な勝利。
詳しくはまぁ……別の話だ。
「常識に囚われない、ねぇ」
講義中にメリーに言われた言葉を反芻する。
今まで行われた『ゲーム』では、メリーが問題を出してきた。
それらは全て、常識から何処か外れたようなものばかりだった。
そこでは巫女が空を飛んだだの、密室の中で殺されただの。
非常識な常識がまかり通った奇妙な世界が構築されていた。
それを今度は、私が構築する番……私にも所謂ゲームマスターの順番が回ってきた。
まぁ、それを望んだのも私だが。
「それも大事だけど」
「?」
もったいぶってメリーが玉子焼きを私のお弁当箱から奪う。
お返しにメリーの玉子焼きも奪う……何これ、私のより美味しい。
「問題っていうことに囚われすぎるのも駄目よ。シンプルイズベスト」
「難しいほうがいいじゃない」
悩んでる相手を見るのはさぞ楽しいことだろう。
自分の罠にはまってくれるのをつまみに、一晩ぐらいなら楽しめそうなものだ。
「例えばそうね、『パンはパンでも食べられないパンは?』」
「はぁ?」
メリーの口からご飯粒と一緒にこぼれた問題に面食らう。
それは問題というより、クイズというよりは……なぞなぞとか、そんな部類。
「フライ……」
「いいえ、『答えはフライパンじゃない』わ」
私の答えをさえぎり、メリーが割り箸をペンに空に字を書く。
これはつまりメリーの出した問題だ。
こんななぞなぞでも、つまりは問題になるということだ。
「パンツ」
「いいえ、『答えは衣類じゃない』わ」
「パンダ」
「……頑張れば食べれそうだけど、『答えは動物じゃないわ』」
「ショパン? ルパン? ピーターパン?」
「いいえ、『答えは人名じゃないわ』」
「ラパン、甲板、鉄板!」
「いいえ、『答えは金属じゃないわ』」
「うーん……審判とか戦犯とか折半とか」
「いいえ、『答えは固有名詞』よ」
これも所謂水平思考問題……になるのか?
出た答えを片っ端から否定されてるだけにも聞こえる。
ああ、つまりはそういう事か。
「そう、これぐらい答えが広い問題だとこんな事が出来るの」
ようは最後まで答えが出なければ出題側の勝ち、ということか。
「でもこれは、ずっと続けてれば結局は当てられちゃうからオススメしないわね」
「そうね……それにいちいち辻褄を合わせるのは性にあわないわ」
「うーん、じゃあ」
メリーが割り箸を加えて悩む。
その間に玉子焼きをもう一個奪ったら怒られた。
「『ある男性はいつも苗字ではなく名前で呼ばれます、なぜでしょう』」
「……今度はなぞなぞじゃないのね」
まぁクイズにしては少し簡単か。
とりあえずは定石で攻めるしかないのか。
「いつもってのは?」
「いつもはいつも……『幼稚園でも小学校でも中学高校大学、成年してからも』」
「誰からも?」
「ええ、母親友人教師上司部下……『誰からも』」
「苗字が言いにくいんじゃないの? 勅使河原とか四月一日とか、普通は読めないようなのとか」
「いいえ、『一般的にどこにでもある苗字』よ」
「ただフレンドリーなだけじゃないの? アメリカ人とか」
「そうね、考えはいいわ……でも残念『問題の男性は日本人で、日本の話』よ」
なんだそりゃ、と頭を抱える。
そんなフレンドリーな人生は歩みたいような歩みたくないような……。
「ね? ちょっとひねるだけで大分変わるでしょう?」
「ひねる?」
「そう……根本は同じよ、問題が違うだけ」
最初の問題で『食べられないパンは?』と聞いた。
次の問題では『どうしてでしょう?』と聞いた。
……どこに根本があるというのか。
「じゃあもう一問」
「サイ、ゴリラと来たら次は何? ゾウでも出てくるの?」
「はぅ~☆ ネタバレはよくないのですよ」
「せふせふ」
「あぅあぅ」
何だこの茶番。
「コホン……『ゾウを冷蔵庫の中に入れる方法は』?」
「? なにそれ」
何処かで聞いたことがあるような問題だ。
それが何処だったかは覚えていないが、答えは覚えている。
なぞなぞの次はジョークときたか。
「開けて、入れて、閉める……じゃないわけね」
「ええそう、『もっと簡単に入れる方法があるわ』」
「ゾウってのはもちろん、動物のよね?」
「ええそう、『一般的な動物のゾウ、大きさも一般的よ。細切れにしたのはゾウとは言わないわ』」
今なんか怖い単語が聞こえた気がするが気のせいか。
「冷蔵庫も定義は同じよ、『それは一般的な冷蔵庫』」
業務用のどでかい冷蔵庫にだって、さすがにゾウは入るまい。
冷蔵庫が何かの比喩かとも思ったがそれも違うわけか。
「こんな風に有名な問題にひっかけてもいいわね、逆に固定概念があってひっかかる事も多いわ」
「ひっかかるというか……こんなのもありなわけ? ただの言葉遊びじゃない」
「そ、問題になってればいいわけ」
何よそれ、と持っていた紙パックのジュースを飲み干す。
「まぁ、蓮子だけの問題を作ればいいのよ……意外とヒントは、身近なところに転がってるものよ……あら?」
メリーも自分のジュースを吸うと、中身がなかったのに気がつく。
ズズズズっと紙パックの底に残ったジュースを搾り取ると、私に手を向ける。
「蓮子、じゃんけん」
「……ええ、いいわよ」
私が買い足そうと立ち上がるのを見計らってメリーが声をかける。
お互いがジュースを欲しているのだから、答えは簡単だ。
どちらかが二人分買ってくればいい。
こういうとき公平なのが、じゃんけんだ。
一瞬で勝敗が決まり、誰もが知っているゲーム。
「……」
私の紙が、メリーのハサミに切り刻まれるのを見ながらも思考はめぐる。
その時私の心の中で、何かが引っかかる。
なぜじゃんけんは公平なんだろう。
グー、チョキ、パー……どの手も自由に出せるから?
いや違う、もっと単純だ。
『同じタイミングで出すから』、だ。
「……そっか」
「?」
近くの自販機で買った紙パックのジュースをメリーに手渡す。
だけど私の頭の中はある事で一杯だ。
今のとっかかりから、頭の中で情報を検索していく。
「ふふ、何か思いついた?」
「……ええ、そうね」
メリーのくれた問題も助けになった。
簡単な問題だって、出し方によっては難しくなる。
そして、身近なところに問題は転がっている。
「楽しみにしてて、放課後……こてんぱんにしてあげるわ」
「いいえ」
「?」
メリーが手首の時計を見る。
今は昼食の時間だ。
次の講義は確かそれのあとすぐ。
「出していいわよ、問題」
「今聞いてどうするのよ」
「あと30分あるじゃない」
メリーが不適に笑う。
そしてすでに食べ終わったお弁当を片付けると、『ノート』を取り出す。
「……それだけで十分ってわけ?」
「ええ、十分。予鈴が鳴るまでに終わらなかったら私の負けでいいわ」
ニコニコと笑うメリー。
これにはさすがの私もカチンときた。
お弁当の去ったテーブルの上に、ノートを広げる。
どこにそんな余裕があるのかは知らないが、それならやってもらおうじゃないか。
「30分……自分で言ったことを後悔させてあげるわ」
「ええ、良かったら問題を書くのに20分ぐらい使ってもいいわよ?」
その提案をふんっ、と鼻息で押しのける。
そのまま手にあるペンを走らせ、2分とかからずに問題が完成する。

『ある二人が将棋で勝負をした。だが最初の一手を打った瞬間に、後攻めだった選手の負けが決まった。それは何故?』
最後のクエスチョンまで綺麗に走らせ、メリーを睨む。
私が思いついた、渾身の問題だ。
これを30分で……などと言った妄言を今すぐ取り消させたいくらいだ。
「さぁ、何でも質問してみなさいよ」
「……」
するとメリーは問題を見る。
見る……見る。
あれ? 何だろう、この気分。
「ふぅん」
そしてまた私を見る。
何だろうこの余裕。
私は、私の問題には自身があった。
だが、何だか違和感。
「……った」
「へっ?」
その違和感が広がって、私の心を蝕む。
メリーの顔は相変わらず笑っていた。
だが、その口から漏れたのは……悪魔の一撃だ。
「【後攻めの選手が先に打った】」
私が問題を書くのに、2分。
メリーが問題を見るのに、1分。
決着は……カップラーメンを作る程度の問題だった。
「ふふ、その顔は正解みたいね」
「……うぐぅ」
まだ私は質問すらされていない。
質問?
そうだ……どこかあった違和感の正体は、それだ。
「ふふ、駄目ね蓮子……全然駄目」
「あ、あんたまさか」
メリーが先ほどから笑う理由。
私がこの問題を思いついた理由。
じゃんけんは、同時に出すことで公平が保たれる。
だが、それがずれたらどうだろう。
後にだすほうは圧倒的に有利になる。
だからじゃんけんには後だししないという暗黙のルールがあった。
それを逆手にとった……はずだった。
「蓮子ならひっかかってくれると思ったわ」
メリーから出された3つの問題。
それを参考に、問題を考えたのは確かだ。
しかしその三つには共通点があった。
そしてそれは、私の問題にも共通する。
「わ、分かってて出したのね……最初の問題」
「そうよ、最初の三つにつられてくれると思って」
食べられないパン。
名前でしか呼ばれない男性。
冷蔵庫の中のゾウ。
この三つはそう……『水平思考問題』としては、致命的な部分があるのだ。
それは、問題文。
「蓮子の問題はね、『質問を必要としない』……直感で解けちゃうのよ」
メリーの問題もそうだった。
どの問題も、『質問する必要がない』のだ。
「……やってくれたわね」
「口で説明するより、分かりやすいと思って」
つまりはメリーの掌の上で、踊らされていたのだ。
水平思考問題の駄目な例……それを、身をもって知らされた。
「大切なのは愛よ、問題にも愛がないと」
「まぁたそれ?」
「ふふ、まぁたそれ」
いまや何を言っても負け犬の遠吠えだ。
ゲームはまたもや私の大敗。
メリー相手に、手も足もでなかった結果に終わってしまった。
ああ、これで私の食費が削られていくわけか。
「次に期待してるわよ、蓮子」
「……みてなさいよ」
恨めしそうな目でメリーを見る。
これは所謂前哨戦。
魔女たちの、コーヒーブレイクのための、ただの前戯にすぎなかった。
本当の戦いはそう。
……また別の話、かな。


-了-
ここまで読んでくださってありがとうございます。スパ食いです。
『Viviani's Soup』『抱きしめてランバ・ラル』から水平思考問題ゲームも3つ目になりました。
今回は前回の『抱きしめてランバ・ラル』のコメントで答えのほうを出して欲しいという事で急遽書きました。
なので若干短め、というよりは閑話的な存在です。
そのせいで幻想郷絡みに出来ませんでした申し訳ありません。
現在次の蓮子GM編で構想中です。
それではまた機会があればどうぞよろしくおねがいします。
スーパー食いしん坊
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コメント



0.630簡易評価
2.100名前が無い程度の能力削除
深夜のそろそろ就寝しようかという時間帯だから、ミステリはきついぜ。
早速だが前回のが失踪宣告が答えなのはわかるとしてもこれを『殺された』と表現するのは言葉の弾力というか柔軟性の外にあるような気がする。
31条をよく読んでみればわかるがあくまでも『死亡したものとみなす』であって死亡はイコール殺害ではない。
殺害は刑法を紐解けばわかるが、自然の死期に先立って生命を断絶する行為を言う。だから、失踪宣告を請求することは殺すことではないとオモウンダケドナ。
もちろん負け惜しみである。
ついでに言えば、利害関係人が請求することを愛と表現したのだろうが、むしろこれは植物人間の呼吸器をはずすようなものであって、
愛というイメージからはかけ離れているように思う。でもまあ殺してあげるのも愛かな?
正直わからない。
あと基本的に蓮子が不甲斐なさ過ぎてもやもや感がすごいするし、たぶんこれからもそれは続くんだろうなと思った。
つまりは問題設定の曖昧さをリドルの技巧で誤魔化している印象がある……というかたぶん思考実験的なミステリーなんてそんなもんなんだろうけど。
本当に【答え】わかるのかよ的な不安感がすごい。

前回の復習終わり。

今回のもよくわからんのが先の三つと後の問題がどう絡んでるか考えてみる。
『パンはパンでも食べられないパンは?』
『ある男性はいつも苗字ではなく名前で呼ばれます、なぜでしょう』
『ゾウを冷蔵庫の中に入れる方法は』

これらの問いがすべて質問がいらない問題になっていて直感で解ける?
またまたそんなご冗談を。
直感だけで解いたら、問い1は別に答えはないけど、なにかあるってことでいいのかな? 【食べられないパンである】が答えだったらどうしようw
問い2は偶然同じ苗字の人がいて?
問い3は鼻先だけ入れて、はい入れたと宣言とかだったら困る。

たぶんこれらの問いも厳密に言葉の定義だけで言えば、答えが【幾通り】も存在するように見える。
ピタっとはまるやつがあれば、ああと納得はできるかもしれないけれど、よくわかんねーw
ためしに『ゾウを冷蔵庫の中に入れる方法は』でぐぐったらスレ立ってて、答えが幾通りもあって困った。メリーの言葉から少しは条件を絞れるかもしれないけれど、
ここでもまた言葉の定義が曖昧で……例えば『一般的』とか広汎だなと思った。一般的なゾウの受精卵とかだったらどうなんだろう。

ちなみにミステリー以外の要素で見ると、わりと秘封っぽさがあると思う。
メリーはわりと主観至上主義的なところがあるから、この作品群はらしさがあるかな。
ただ蓮子の方はどうなんだろう。夢違科学世紀では『主観が真実だって?貴方の言ってる事は矛盾している』とか結構激しいこと言っている。
要するにメリーが無双すぎてバランスがとれてない。
次回作あたりでバランスがとれるようになるのかな。メリーの愛という名の主観主義に汚染されてたらイヤだなー。
3.80名前が無い程度の能力削除
一つ目はサイパンで二つ目は名字と名前が同じ…かな
三つ目は有名なのもあってどの答えやら
内容が多少薄いのが残念でしたが、答え合わせですし仕方無いですかね…
GM蓮子楽しみにしてます
4.60爆撃削除
すみませんが、ちょっと食傷気味になってしまいました。
あくまで、東方創想話では東方のSSが基本。
謎かけで楽しませてくれるには、問い自体がもっと魅力的でないと、戦うのにしんどいかと思います。
この問答を通して、秘封倶楽部のどういったよさを伝えたいのかが、中々見えてきません。
作者さんの書く秘封シリアス物も読んでみたいなあ

あ、一つ目の答えはパン(撮影技法)だったら楽しいのになあ。固有名詞じゃないとアウトかあ
6.無評価名前が無い程度の能力削除
1、毒入りパン
2、シャム双生児
3、このSSにはもう飽きてきた
東方でやる必然性を考えましょう
9.100名前が無い程度の能力削除
1、書かれた固有名詞の「パン」という単語。
2、苗字と名前が一緒の人。苗字を呼ばれても名前を呼ばれてる事になる。逆も然り。
3、れい「ぞう」こ。……これは有名な問題の方の答えかなぁ。


タイトルから考えても三つの共通は言葉遊び?視点を変えると見えてくる、所謂なぞなぞ。水平ゲームは質問を解さないと手が届かない。
急遽と言うことでしたが楽しい解答編でした(上記答えがあってるかは分からないけども)。次は蓮子の反撃を期待しています。
このシリーズ好きですよー!
12.80名前が無い程度の能力削除
総じて見れば面白いのですが、唐突に挟まれるアニメ・特撮等のネタが雰囲気を削いでいる気がします。
僕自身、そういうのが嫌いな訳では無いのですが、貴方の作品ではどうもチグハグに感じます。
…「抱きしめてランバ・ラル」は一度タイトル避けしてしまいましたし。
僕らをより唸らせて夢中にさせてくれる事を期待して、80点入れさせて頂きます。
16.無評価名前が無い程度の能力削除
えっと・・・30条の内容が答えって解釈するしかないように読めますが
本当にその通りなら、がっかりしました。もうちょっと納得できる解答を期待してました
18.80名前が無い程度の能力削除
巫女は早苗さんだったりするのかしらん。
23.無評価名前が無い程度の能力削除
メリーを相手にするには蓮子は力不足すぎる気がする。
蓮子を相手にするにはメリーは理不尽すぎる気がする。

1、そのパンは世界のどこにでもある「パン」ですか?
2、その男を呼ぶ際に苗字を発音した人は一人も無かったのですか?
3、そのゾウはエレファントなゾウですか?

くらいは質問して欲しいと思った。