Coolier - 新生・東方創想話

BGM・「ツェペシュの幼き末裔(笑)」

2010/08/26 21:51:40
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ある晴れた丑三つ下がり 紅魔館

パチュ「レミィは、ブラド・ツェペシュの末裔だって、言ってたわね?」
レミィ「そうよ。何よ今更。そんな設定、みんな、忘れてるわよ」
パチュ「このさい、その真偽は問わないものとして」
レミィ「ホントだって」
パチュ「仮に本当だとして、話を進めるけど」
レミィ「ホントだって」
パチュ「レミィは、ブラドの、何のよ?」
レミィ「末裔よ」
パチュ「いや、そうでなくて、親族関係」
レミィ「えっと・・・子孫?」
パチュ「ザックバランすぎるし、そんな末裔だの子孫だの言うほど、年代は違わないわ」
レミィ「なんでよ」
パチュ「レミィが、現在500歳代、ブラドが1400年代の存在だとして、せいぜい、娘か孫娘ぐらいでしょ」
レミィ「ぇっと・・・ 嫁?」
パチュ「それは末裔とは言わないし、第一、レミィは私の嫁」
レミィ「私の嫁は霊夢よ」
パチュ「じゃぁ、ブラドの嫁じゃないじゃない」
レミィ「再婚」
パチュ「じゃぁ、いつまでも、ツェペシュにすがらない」
レミィ「まぁ、嫁は冗談として、いいじゃない 別に」
パチュ「そうでもないわ」
レミィ「別に、困ることも無いでしょうに」
パチュ「娘か孫娘かで変わってくるのよ。具体的には、あなたの主題歌が」
レミィ「主題歌って、私のテーマは、亡き王女の為のセプテットでしょう」
パチュ「それが、2世か3世かで、大きく変わるのよ」
レミィ「どう変わるのよ」
パチュ「こう変わるわ」 
             
           パチュの指パチンッ!で、暗転

               娘の場合
            ~ブラド2世のテーマ~
             歌・ミスティ 一郎
          作詞作曲・パチュんく♀

あ~か~い霧に 隠された~ 紅魔の館に住んでいる きゅ~血少女 ブラド2~世~
自分のカリスマ保つため 3つの従者に命令だ「ヤァ!」
い~ざよい さ~くや~ 時止めて~
パチュリー アナタは知恵を貸せ
美鈴 アナタは お~るすば~ん

み~ずうみ(湖)に囲まれた~ 紅魔の館に住んでいる きゅ~血少女 ブラド2~世~
自分の住まいを保つため 3つの匠に命令だ「ヤァ!」
い~ざよい~さくや~ 材料集~めて~
パチュリー 設計よろしくね
美鈴 現場は、任せたわ~

ひ~る~ま(昼間)でも なおく~らい~(なお暗い) 紅魔の館に住んでいる きゅ~血少女 ブラド2~世~
時には皆を気遣って 3つの従者に激励だ
見~なさ~い さ~くや~ レ☆ミ☆リ☆ア☆うー >ω<
パチュリー レバーを食べなさい
美鈴 明日から 来なくてい~い~

パチュ「どう、なかなかでしょ」
レミィ「いや、2番と3番、変なの混ざってるし どっかで聞いた歌じゃない」
パチュ「そんなことないわ。私が考えてたら、こう、電波が飛んできて、それを受信、出力しただけよ」
レミィ「めっちゃ、アナログじゃない  で、3世は? もぅ、だいたい、予想がつくけど」
パチュ「3世は、こうなるわ」

パチュの指パチンッ!で、暗転

              孫娘の場合
            ~ブラド3世の歌~
        作詞・作曲・歌・パチューリィ=コーセイ

ブラード ブラード ブラード ブラード
ブラド・ザ・サードゥ ブラド・ザ・サードゥ
ブラード ブラード ブラード ブラード
ブラド・ザ・サードゥ ブラド・ザ・サードゥ
ブラード ブラード ブラード ブラード
ブラド・ザ・サードゥ ブラド・ザ・サードゥ
ブラード ブラード ブラード ブラード
ブラド・ザ・サードゥ ブラド・ザ・サードゥ
ダバダバダバダバダバダバダバダバ
ブラド・ザ・サードゥ ブラド・ザ・サードゥ
ブラード ブラード ブラード ブラード
ブラド・ザ・サードゥ ブラド・ザ・サードゥ
ブラード ブラード ブラード ブラード
ブラド・ザ・サ――――――――――――ドゥッ

レミィ「まさかの第1シリーズ!?」
パチュ「予想できてたんじゃないの?」
レミィ「普通、第2シリーズの方だと思うわよ」
パチュ「私、原作ファンだから」
レミィ「いやでも、私のイメージカラーって、紅じゃん?第2シリーズの方が、合うじゃない。歌でも、『真っ赤なバラは~』とか」
パチュ「じゃぁ、コレなら納得するのね」

              孫娘の場合
          ~ブラド・ロック・テーマ~
             声・山田 映姫
私の名はブラド3世 かの有名な串刺しツェペシュの孫娘よ
歴代ベルモンドが、私に血眼 トコロガが、これが退治できないんだなぁ
まぁ、自分で言うのもなんだけど 思いついたことは、絶対成就 それがこの私、ブラド3世よ
パチュリー=ノーレッジ 私の親友 早口詠唱0.3秒のプロフェッショナル クールな魔女 フランの動きも止められる、頼りになる少女
紅 美鈴 スリット生足 以上
博麗 霊夢 ご存じ、博麗神社の巫女 幻想郷の敏腕退魔師 事変を解決すること生甲斐とする、私が最も苦手とする巫女さんだ
謎の女 十六夜 咲夜 メイドか刺客か、この私にもわからない謎の女 いつも役に立ってるけど、油断できないのよねぇ 私は銀のナイフに弱いから
さてさて この1クセも2クセある連中に囲まれて どんな事変を巻き起こしてあげようかしら

     
レミィ「コレも第1シリーズじゃない!」
パチュ「ほら 私、原作ファンだから」
レミィ「第1シリーズて、緑じゃない。2コンカラーじゃない。アOダ飴色じゃない」
パチュ「2コンカラーとか言うな!紅が1コンだというなら、アナタの帽子に、ツノ着けるわよ!」
レミィ「Mって、キノコ好きな配管ッ3倍じゃない!紅でツノつけてたら、3倍じゃない!」
パチュ「いや、稲妻の方」
レミィ「それは知らないわよ」
パチュ「ぁ、今、電波をキャッチしたわ」

              娘の場合
            ~ブラドが来る~
            歌・堀 こーりん
ブラド ブラド
今はいいのさ すべてを
レミィ「捨てろ―――――――――!マイクを捨てろ!」
パチュ「ぁぁ 何するの、せっかく」
レミィ「帰れぇ!夜鷹も、山田も、道具屋も帰りなさい!もぅ、出番ないわよ!」
一郎 「雀よ!」
レミィ「夜分にチンチン歌いながら飛ぶ女なんて、夜鷹で十分よ!」
パチュ「さ、妹様、今です」
フラン「やめて!やめて ブラド姉さん!あんなにやさしかった姉さんが」
レミィ「部屋に引きこもっててくれないかしら フランドール」
咲夜 「お嬢様、式の用意が済みました」
レ&パ「式?」

霊夢 「ンーッ! ンーッ!ンーッ!」
早苗 「アナター 神ヲ 信シマスカ」

レミィ「何よこれは」
咲夜 「お嬢様が誰に嫁ごうとも、ウッ 私は、永遠に、ヒックッ お嬢様のメイドで うううッ」
パチュ「咲夜・・・ かわいそうな子」
レミィ「アナタは、もぅ寝なさい」
霊夢 「ンーッ!ンーッ!ンーッ!」
レミィ「霊夢も帰りなさい」
早苗 「アナター 神ヲ 信シマスカ」
レミィ「あいにく、悪魔なもんで」
早苗 「オゥマイゴォッド!」
神奈子「バアァーツッ!(×)」

ドバチャ ベチャベチャベチャ

レミィ「何よこれは」
早苗 「葛(くず)」
神奈子「本物 (の流水) は (吸血鬼にとって) 危ないからね」
この話が、1.3倍ぐらい面白くなるかもしれない魔法の呪文

「       画・ヒラノさん    」
サヂテリアス
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コメント



0.460簡易評価
3.無評価名前が無い程度の能力削除
読みづらいだけです
4.無評価名前が無い程度の能力削除
公式でレミリアはツェペシュの末裔ではないと書いてあったような。

それはともかく、0に1.3倍しても0ですよ。
10.20名前が無い程度の能力削除
替え歌は面白かったですが、ちょっと飛び道具すぎる。