Coolier - 新生・東方創想話

紅を名乗れ -2-

2005/02/25 07:37:11
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 妖怪は早い段階で私たちに気づいたようだった。
 気配は誘うような動きで村を離れる。人知れず、山の中で決着をつけるつもりか。
 私はしばらく妖怪の誘いに乗って、人目に付かない場所まで進んだ。すでに辺りは森の中だ。
 妖怪が仕掛けてくるであろう場所に目星をつけると、私は少し開けた場所で後ろの二人に言った。
「二人とも、少し離れなさい」
「え?」
「遠くない。そろそろ戦いになるだろう」
「で、でもあんなに遠いのに……」
 確かに妖怪の気配はまだまだ遠かった。
 レミリアは敏感に妖怪の居場所を察知しているようだ。フランドールは力を出し切れないので特定できていないようだが。
 いい子達だ……いずれは、スカーレットの血統を背負うに値する吸血鬼になるだろう。
「……我が愛しの娘たちよ」
 静かに告げる。
「離れなさい」
 二人は顔を見合わせ、しぶしぶといった様子で木立の間に身を隠す。
 私はしばらくそのままでいた。見上げた空に月はない。木に隠れて、まだ見ることはできないか……
 そこらじゅうから虫のさえずりが聞こえる。夜飛ぶ鳥の羽ばたきがかすかな風に乗って流れてくる。多くの獣たちが眠りについたあとも、まだ小動物たちの足音が聞こえる。
 私は目を閉じた。歌うようにつぶやく。
「見事よな。よもやこのような僻地でここまでの化け物に出会えるとは……接近するまで想像だにしなかったぞ」
「光栄だな。かくいう貴様も、尋常でない使い手だろうに」
 ――声だけが聞こえた。
 虫の音は変わらない。鳥はまだ飛んでいる。小さい獣は相変わらず蠢いている。
 レミリアとフランドールが、わずかに息を呑むのは分かった。
 物音ひとつない。誰も気づけない。とんでもなく自然であるがためにとてつもない違和感がある。
 妖怪の気配はまだまだだ。まだまだのはずだった。
 だが実際はすでに、私を捉える距離のどこかにいる。
「どこにいるのか分からんが、貴様幻術でも使うのか」
「ははは、そう見えるか。いや、そう見えるならそんな台詞は吐けるはずがないな。そもそもお前、目をつぶっているではないか。だが残念だったな。私の力を感じることは、お前にはできまい」
「言ってくれる」
 す、と足を揺らすと、静かに一本の木へ視線を定めた。星の光に照らされた木は、一見何の変哲もない。
「……ふん、化け物はお前だな。なんとも久しぶりに歯ごたえのある相手だよ。異国の出か」
「出自はフランスだ。欧州で我が名を知らないものはない」
「なるほど、西洋くんだりからわざわざご苦労だな。私を倒せと頼まれたか」
 言葉と同時、見上げた木の影から、化鳥のようにしなやかな動きで一つの影が飛び出した。
 状況が違えばため息すら漏れそうな動きで、その影は着地する。夜闇に紛れ、姿を窺うことはできない。が、わずかに揺れる長く鮮やかな赤毛だけはひどく目に残った。
 気配を消すのをやめた妖怪は、いまや禍々しいオーラが体全身を覆っていた。村人が恐れるのも道理だ。
「私はただ通りすがった旅の者にすぎん。不幸にも貴様が手を出す村に泊まってしまったのが運のつきだ」
「そうかい、信じないがそれは運のつきだったな」
「運が尽きたのは、貴様だよ」
 構えもなく、私は踏み込んだ。神速の不意打ち。経験からもっとも有効だと考えている必殺の一撃だ。
 避けようのない拳が届く寸前、妖怪の姿がぶれた。
 ――だが私は躊躇せず拳を振りぬく。信じられないような硬い手ごたえが返ってきた。
「ぐ……ぬぅ……」
 うめいて間合いを広げる。確実に倒すつもりだったが、この妖怪、どうやらただの化け物ではないらしい。
 対する妖怪も、無傷ではすまなかったようだ。数歩吹き飛ばされた場所で腹の辺りを押さえている。
 改めて構えつつ、訊ねる。
「……何をした? 私の一撃で倒れなかったものは数えるほどしかいないぞ」
「ふふ……余裕ぶってられるのは、今だけだ」
 妖怪は蛇を思わせるしなやかな動きで一気に間合いを消した。それは私の不意打ちよりはるかに心の隙を突く流れだ。
 戦慄すべきは速度ではなく、一瞬のよどみも無駄もないその運体術。触れるような動きで、妖怪は私の心臓に手を添えた。
 その直前、私は全ての回避行動を捨て妖怪の掌と身体の間に異空間を生み出す。何百分の1ミリのスキマにだ。
 ほとんど同時に、妖怪の腕が肘まで異空間にのめりこんだ。信じがたい。まるで瞬間移動でもしたような速度だった。
 妖怪の動きが一瞬止まる。わずかに生まれたその隙を見逃さず、私は突き出された上腕をつかむと木に向かって思い切り投げつけた。
 その瞬間、腕に鋭い痛みが走る。
 投げ飛ばされた妖怪は空中でくるりと身を翻すと、なんでもないように木に向かって垂直に着地した。その場で地面に降り、再度向き合う。
「…………」
「……爪か」
 私の腕を裂いた正体が、星の光でわずかに浮かび上がっていた。妖怪の指先から鋭い爪が伸びている。怪しいほどに紅い血を滴らせて。
「奇遇だな」
「そうか、やはり奇遇だったのだな……お前、西洋吸血鬼か」
「そういう貴様は、大陸吸血鬼だろう」
 古来より、洋の東西において別種の吸血鬼が存在していた。
 それぞれは異なる種族だが、ともに人の生き血を吸う。死肉を食らうこともある。
 西洋のそれはヴァンパイア、東洋のそれはキョンシー、という名で今日まで流布していた。
 私は裂かれた二の腕に目をやった。
「大陸吸血鬼の爪は、裂いただけで相手を自分の眷属に変えると聞く。私とて有象無象の凡骨ではない、ただで転化してやる気はないが……早めに決着をつけるとしようか」
「ふはは。さしもの西洋吸血鬼も大陸の技が怖いと見える。まぁよかろう。四千年の歴史、お前にとくと味わわせてくれる」
 じり、とお互いがゆるぎない構えを取る。ざわざわと風が騒ぐ。いつの間にか虫の音はやんでいた。
 遠い眼差しで、眼前の妖怪に幻影を重ねる。
 風の音が妙に耳に痛い。ざわめきが周りの世界を白く塗りつぶす。ただ私の視界には妖怪の姿だけが映った。いつの間にか、風の音しか聞こえない……
 この一撃で終わらせる。
 踏み込みと同時に、夜空を震わせるほどの裂帛の気合を放ったはずだ。だが私の耳には何も残らなかった。同時に突進し、風を切って突き進んでくる妖怪以外、目に入らない。その妖怪もまた何事か叫んでいた。聞こえないが不思議とそれが分かった。
 私の持ちえる経験、技、力。その全てをただ一点にのみ集中する。拳の一点。私にできることは、それだけだ。
 何の飾りもない、ただ純粋に突き出されるだけの拳打。
 すさまじい動きで、妖怪が迫ってくる。向こうは私の一撃をあえて打たせた後に、掌底でのカウンターを狙っていた。手に取るように分かる。確かにこの妖怪ならそれもできるかもしれない。私の全てが凌駕され、敗れる。武人として清清しい敗北だ――
 だがしかし、一人の父親として、ここで私は、決して負けん。
 拳が妖怪に直撃した。はじめに私が打ち込んだときと同じように、何かの技で攻撃を受けきるつもりなのだろう。
 拳がいびつな手ごたえを残した。感じたこともないような硬さが腕を、肘を、さらには肩までを貫く。瞬間的に筋肉と骨の限界を感じた。
 だが、決して、
「――負けん!」
 全力の一撃。妖怪の防御を超える一撃。拳の威力が消える最後の瞬間、そんな一撃を夢想した。
 時が止まったような感覚。そして急に動き出す感覚――。
 全てが終わったとき、妖怪は自分でも驚くような勢いで吹き飛んでいた。そのまま、木に激突する。
 妖怪はうめき、荒く息を乱しながらどっと倒れこんだ。同時に妖怪を包んでいた禍々しい気の塊が霧散する。
 それを見て、気を使って私の攻撃を防いでいたのだということが分かった。
 傷は致命か……?
 少し考えて、ないと結論する。私は妖怪の動きに警戒しつつ、ゆっくりと近づいた。
 不意に天が明るくなった。月がついに森の桎梏を脱したのだ。月明かりに照らされる妖怪の姿を見て、私は覚えず足を止めた。
 見たこともないほど美しい女性だったのだ。小さく食いしばらられた唇、墨で引いたような眉、すっと通った鼻梁、大きめの瞳は、今は苦しげに私のほうを睨んでいる。長く伸びた髪はひきつけられるような真紅だった。
 言葉を失ったが、やがて静かに妖怪を見つめながら、口を開いた。
「大口を叩いた割に無様だな。貴様、名前は?」
「ほざけ……私に名前はない……だが人は私を、ただ『中国』と呼ぶ」
「畏れ多くも国の名を負うとは……やはり貴様、只者ではなかったか」
 じわりと流れる汗を自覚する。……この妖怪はそれ自体が中国を指すとでもいうのか。それならばこの妖怪は一体どれほどの長きを生きたというのか……
「お前こそ、名は」
「我が名はヴィクトール=ドラクール=スカーレット。覚えておけ」
「お断りだ。さっさと殺してくれ」
「そんなことはしない。私はただ通りかかっただけだ」
「……本当か」
「スカーレットの名と神に誓おう」
「ふん……」
 妖怪はそれだけ言うと、よろよろと立ち上がった。だが歩けまい。一撃を与えた私には分かった。
「無理はするな」
「よそ者のたわごとなど、聞く耳持たぬ」
「休め。とって食う気はない。それに貴様には爪の毒を浄化してもらわねば困る」
「……放っておいても害はない。その毒は私の気に従う。今浄化した」
「何だそれは……本当だろうな」
 それ以上の聞く耳は持たないようだった。さすがに歩くのは諦め、かわりに這って森の中に消えようとする。
 だが遅々として進まない後姿に、私は声をかけた。
「そもそも貴様は掌底には向いていない、インパクトの衝撃を肘を曲げて吸収する癖がある。どちらかというと裏拳向きだ」
「…………」
「だが早打ちは見事だった……貴様、いいセンスをしているな。今から私の部下になれ」
「何を……?」
 動きを止め、私を振り返る妖怪。
「たわけが。腐っても私の通り名は四千年の歴史を誇る妖怪、中国だ。這いつくばろうがよそ者の軍門になど下らぬ。分をわきまえろ、下郎が」
「貴様に断る選択肢はない。なぜならこれは、私から貴様への最初の命令だからだ」
 私は隙を突いて妖怪の腕を取ると、ひょいと引っ張りあげて肩を貸した。
「な、何をする!」
「そして貴様に名前を与える。これより、貴様は中国ではなく『紅』を名乗れ」
「ほ……紅だと?」
「我が家名、スカーレットを貴様の言葉に訳したものだ」
 肩を貸したまま、半ば引きずるように木立の茂みへ向かう。
「レミリア、フランドール。終わったぞ。出てきなさい」
 がさごそと茂みを揺らす音とともに、愛しの娘たちが姿を現した。
 ずっと見ていたのだろうが……なんか眼が冷めているぞ。ひょっとしてつまらなかったのか?
 気を取り直して、肩の紅を指す。
「こいつは新しく雇った我が家のメイドだ。とりあえず旅の途中はお前たちの護衛につける。分かったな」
「ふ、ふざけるな! お前は私を何だと思っている! そもそも子連れで妖怪と決闘に来るような馬鹿があるか! 断じて聞かん! ええい放せ!」
 ごすごすと頭を殴られるが耐える。
「しかし紅だけでは苗字にしかならんな。二人とも、何かこいつに似合う名前でも付けてやってくれないか」
「こらお前! 勝手に話を進めるな!」
「くれないかだって」
「しゃれか? 父上」
「い、いや、違うぞ」
「じゃあ『鈴』にするわ。私のお気に入りの鈴。綺麗な音色でしょ?」
 りーん、と旅の間お守り代わりに持っていた鈴を鳴らす。涼しげで美しい音色だ。
 紅も、私の可愛いレミリアに手を上げるのは気が引けるのか、怒りの矛先をどこに向けていいか分からない様子だった。
「じゃああたしは『美』がいい」
「ふむ、大きい羊と書いて、美しい。つまりこいつはお前たちへの生贄というわけだな、気のきいた名前でいいじゃないか」
「お前はぁぁぁぁ! 愚弄するのもいい加減にしろ! 私は頭にきたぞ! 分かっているのか!」
 ごすごすごす。
「並べ替えると……紅美鈴。紅美鈴か。いいな、今から貴様は紅美鈴だ」
「おー。ホン・メイ・リン」
「ホン・メイ・リン!」
 楽しそうにはしゃぐ娘たち。次第に美鈴も私を殴る手を止めていった。
「ぐ……」
「では正式採用だ。この書類にサインを」
 懐に異世界を作ると、そこから一枚の紙を取り出した。一番上には「スカーレット家 メイド就労契約書」の文字。
 そして一番下には空の氏名欄。
 私は美鈴を地面に降ろすと、書類とペンを差し出した。
「……いやだ」
「許さん。書け」
 にべもない私。娘たちも楽しそうな目で美鈴を見ている。
 しばらくあちらこちらに視線をさまよわせていたが、やがて観念したのか、私の手から書類をひったくると殴り書きのようにそこに「紅 美鈴」と記した。
 それをばーっと私に投げつけてくる。
「これでいいんだろう、これで!」
「うむ、この契約書をもって君は我が家のメイドとなった。私たちが旅を続ける間、特別に娘のレミリアとフランドールの護衛を言い渡す。泣かしたらクビだ、先に言っておくがそのときは容赦せんぞ」
「わーい」
 単純にはしゃぐ娘たち。美鈴は憤然とした顔でそっぽを向いた。
 契約書を安全な場所にしまいつつ、私は美鈴に向かってこう言った。
「では……これからはよろしく頼むぞ、美鈴」
 顔を赤らめつつ、美鈴は明後日を向いたままうなずいた。
 そして紅美鈴はスカーレット家のメイドとなった。


 その後立ち寄った日本を、レミリアとフランドールはいたく気に入り、住み込むことになった。私は止めたが、彼女らは頑として言うことをきかなかった。
 仕方なく、私は泣きながら屋敷を一つ建てあげると、使えそうなメイドを数名現地で調達し、美鈴にその門番を言い渡した。フランドールの封印と暗示はそのとき解いてきた。
 私は故郷に戻り、平穏な生活を送っている。だがやはり娘の顔を見れないのはさびしい……
 美鈴はちゃんと門番しているか心配だ。腕は心配していないが、なんとなく抜けたところがあるので心配だ。
 一応、呪いをかけて、レミリアとフランドールが泣いたときは即座に私に伝わるようにしてある。そのときは速攻でクビだ。私は嘘をつくのが嫌いだからな。
 さて、今日も当主の仕事を片付けるとするか。


 そんな生い立ちを持つ紅魔館は、今日も平和だった。
「やっぱり平和が一番ね~……ぁふぅ……」
 すっかり角が取れた美鈴は、門の前で居眠りなどする。
 永遠の紅魔館の門番、紅美鈴の話は、きっとずっと、これからも続くだろう。
中国支援SSです。長くなってしまったのでこちらに投稿させていただきました。ぺこり。
ってもう投票終了まで時間ないよ……。
SSを書こうと思ったとき、「みんな中国って呼んでるけど、中国がほめ言葉になるような展開にならんかな」
と考えてこんなお話が出来上がりました。
急ごしらえで作ったのでいたるところにほころびがあります。
時間があれば直し……といっても、実は書き上げるのに気力を使い果たしてもうへとへとです。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
さて、もう時間ないですけど、これを読んだ人は今すぐ最萌中国投票だ! メイリンがんばれ!
腐りジャム
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コメント



0.2550簡易評価
1.60名前が無い程度の能力削除
逝ってきます。
2.100名前が無い程度の能力削除
SS読む前ですがきっちり<<紅 美鈴>>で一票入れてきました
中国かっこいいよ中国
でも時が流れて幾星霜、どうなればこんなに丸く…w
3.80名前が無い程度の能力削除
ひさびさにかっこいい中国を見た
4.50しん削除
>「畏れ多くも国の名を負うとは……やはり貴様、只者ではなかったか」
なんて前向きな解釈。こういう解釈初めて見た。さすがは中国、計り知れない器。
でも、矢張り中国は中国なんですね……。
6.60てーる削除
美鈴かっこいい・・でも、今の美鈴は・・。

時の流れは人(?)を変えてしまうって本当ですね・・

・・あれ?紅魔館に来たときは美鈴で通ってたはずなのに
何時から『中国』に戻ってしまったんでしょうか・・

やはり中国は何時まで経っても中g(ry
8.70shinsokku削除
渋いおっさんに目が行く自分めをお許しください。
shinsokkuは、やがて愛娘に経歴詐称まがいのスペルを使われる哀れなヴィクトール公を応援したく存じます。
・・・お髭の美しいオジサマを勝手に想像しているのですが、
よくよく振り返るとそういった記述は見当たりませんな。妄想猛々しい。
すっきりはっきりとした実に気味の良いお話で、大変楽しく拝読させていただきました。
<<父上>>ということで、一つ。
13.70おやつ削除
もちろん美鈴に一票投じたわたくしです。
こういう話は好きです。
美鈴もいいけど、娘さん溺愛なお父さんと妹様がすごくいいと思いました。
19.80SETH削除
い・・・いいセンス?

門番がこんなにも息吹を!w
22.70名前が無い程度の能力削除
中国と言う名称を格好よい方向に持っていく発想が斬新。
ところどころにネタ(考えすぎ?部下になれ、とか…)も組み込んでいて、色々な意味で楽しめました。
23.無評価腐りジャム削除
実は私の書く小説にネタのないものなどほとんどありません。
スカーレットのご当主は「銀髪白皙の反逆児」から名前を頂き、「伝説の傭兵にして不可能を可能にする男のオリジナル」と「エスパーより貴重な、世界屈指の義体使い」の台詞をはきます。資料が残っていないので台詞はうろ覚えです。
楽しんでいただければ光栄です。
25.50名前が無い程度の能力削除
新しい…新しい解釈だばんざい。でもパパを見てる(脳内妄想)とどうしても笑みがこぼれてしまうのはなぜ?
26.100無為削除
・・・そうか。『紅 美鈴』という名に愛着を持つようになってから
「美鈴は昔「中国」と呼ばれていた」とバレて以下略という展開もアリなのか。

まぁ何はともあれ美鈴蝶彩光!
54.90絶対に殺されない程度の能力削除
パパン最高!(笑
61.90名前が無い程度の能力削除
なんという中国・・・
63.無評価名前が無い程度の能力削除
これからは畏怖と尊敬を込めて「中国」と呼ぶことにする
71.70名前が無い程度の能力削除
お父さんは大したBIGBOSSだな&#8252;