Coolier - 新生・東方創想話

秋姉妹のとある一日

2010/04/08 00:10:28
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「ん、もう朝…?」
目をつぶっていても、窓から明るい光が差し込んでいることがわかる。
私は目をこすった。
目をこすると頭が少しずつ覚醒してくる。
外ではチュンチュンと鳥が鳴いていた。
その鳴き声を聞きながら今日もいい天気だ、と心の中で呟いた。
その時、お腹の辺りに違和感を感じた。
何かがお腹を圧迫している感じがする。
違和感の原因を探るために、ゆっくりと視線をお腹に持っていく。
「…って、お姉ちゃん! 重い!」
視線の先にはまだ寝ている少女の姿。
いつの間にか私のお姉ちゃんの秋静葉が私のお腹に乗っていたのだ!
「…え? なんか言ったぁ…?」
お姉ちゃんは私の声で起きたが、まだ寝ぼけている。
お姉ちゃんはそう言っている最中もまだ私のお腹の上で横になっていた。
「お姉ちゃんはどれだけ寝相悪いのよ!
 横に寝てたはずなのに私のお腹の上で起きるって…!」
「まぁ、気にしない気にしない」
お姉ちゃんはあくびをしながらそんなことを言った。
「気にするよ!」
お姉ちゃんはいい人なのだが…
少し抜けているというかマイペースなところがあるのが玉に瑕だ。
それでもいい姉であることには変わらないんだけどね。
あくびをし終わったお姉ちゃんは私に視線を向ける。
「それよりも朝ごはんを作ろうか」
「あ、うん。今日は何にする?」
その言葉をきっかけにして私たちは布団から出た。
今日のご飯はいったいどうなるのだろう?
昨日は漬物とご飯と味噌汁だったけど…
「そうねぇ…味噌汁と芋にしましょうか」
「…ちょっと、今なんて言った?」
「え? 味噌汁と芋って言ったけど」
…マジで? 朝ごはんに芋?
芋を使った料理とかならまだしも、芋単体?
昨日の朝食よりひどい気がする。
「ま、まあお姉ちゃんがいいのならそれで構わないけど…」
私は軽くため息をつきながら答えた。
「そう? それじゃあ作るわよ。 穣子はテーブルで待ってなさいね」
そう言って私に微笑みかけるお姉ちゃん。
あぁ、ものすごく綺麗な笑顔だ。
お姉ちゃんの笑顔に癒されながら私はテーブルについた。

…で、本当にこの人作っちゃった。
「食べないの?」
「いや、食べるよ!?」
慌てながら私はそう返した。
テーブルの上にはご飯と味噌汁と…芋を茹でて皮をむいただけのもの。
ナニコレ。
よく見ると調味料もないし。
「と、とりあえず頂きます」
「はい、どうぞ」
天使のような笑顔で私を見ているお姉ちゃん。
お姉ちゃんの苦労を無駄にしたくなかった私は芋を頬張った。
…芋はおいしい。 だけど…
「…せめて調味料が欲しい」
「はい、塩」
そんなことを呟くと、お姉ちゃんは台所から塩をとってきて私に渡してくれる。
何も無いよりはマシかな…
そう思って塩をかけて芋をほおばる。
さっきよりはおいしく感じられた。
私は芋と一緒に味噌汁も口に入れる。
これはかなりいける。
まあ、味噌汁にはジャガイモを入れたりするし、合うのは当然かな。
目の前にいるお姉ちゃんは微笑みながらゆっくりと食事を取っていた。
私は芋とお姉ちゃんの笑顔をおかずにしてなんとか朝食を食べきった。
「それじゃあ、今から昨日の仕事の続きをしましょうか」
お姉ちゃんは皿を片付けながらそう言った。
仕事、それは畑仕事だ。
新しく作物を植えることにした私たちは昨日から仕事を頑張っているのだ。
「わかったよ。 今日こそは終わらせないとね!」
私もお姉ちゃんの後に続いて皿を片付けながら叫ぶ。
皿を片付け終わった私たちは仕事の準備を整えてから外へ向かった。
今日中には終わればいいけど、終わるかな?

「さて、今日も頑張って耕すわよ!」
「うん、頑張ろうね、お姉ちゃん!」
そう声を掛け合って私たちは倉庫にしまってある農具を手に取って家の目の前にある畑に移動した。
まあ、畑といっても今はジャガイモ、サツマイモくらいしか植えてないけどね。
さっそく私たちは鍬を持って、昨日耕し終わった場所からまた耕し始める。
持っていた鍬を振り下ろして、土をかき混ぜる。
この作業を繰り返す。
大変な作業だが、こうしないといい作物は育たないのだ。
…これは地味にきつい作業だ。
何回も何回も鍬を振り下ろすと汗が噴き出してくる。
私はたまに手を止めて流れ落ちる汗を拭った。
「穣子、大丈夫?」
そんな私を見て、お姉ちゃんは心配して声をかけてくれる。
そんなお姉ちゃんの優しい言葉はとても嬉しい。
「うん、大丈夫だよ」
私は汗を拭いながら笑顔で答えた。
「本当に?」
「うん」
「何かあったらすぐに言うのよ」
「わかってるよ」
私がそう答えるとお姉ちゃんは作業に戻っていく
さて、私も作業に戻らないと。
私は汗まみれになりながらも必死に鍬を振り下ろす。
しばらく経ってから、ふと顔を上げるといつの間にかお姉ちゃんは私よりも前にいた。
私は驚くのと同時に、やる気が湧いてくるのを感じた。
「お姉ちゃんはもうあそこまでやったんだ…私も頑張らないと!」
私は鍬を握る手に力を込めた。
さっきよりも力強く鍬を振り下ろしていく。
鍬を振り下ろしては持ち上げて前に進む。
そんな作業を何時間もかけて繰り返すと私たちはいつの間にか畑を耕し終わっていた。
「ふぅ、疲れた…」
私は思わずそう呟く。
そういえば今は何時くらいだろう。
…お腹が空いたからもう昼過ぎくらいのはず。
「そろそろお昼にしましょうか」
お姉ちゃんはちょうどいいときにそう言ってくれた。
もちろん異論は無い。
「うん、そうしようよ」
私はそう答えて鍬を置き、近くの草むらに座り込んだ。
続いてお姉ちゃんも私の横に腰を下ろす。
「はい、穣子」
「ありがとう」
お姉ちゃんは草むらに置いていた包みを開いてその中身を私に渡す。
お姉ちゃんから手渡されたものはおにぎりだ。
どうやら朝のうちに作っていたらしい。
「いただきまーす!」
手を合わせてそう言ってから食べ始める。
一口だけおにぎりをかじってみると、口の中で米の風味が広がった。
「うん、おいしい!」
お米のおいしさだけじゃない。
このおにぎりには…
「そう、良かった。
 そのおにぎりには私の愛がこもっているからね」
笑顔でそんなことを言うお姉ちゃん。
…愛を入れてくれるのはうれしいんだけど、言ってて恥ずかしくないのかな?
そんなことをちらりと考えたが、気にせずに私はお姉ちゃんが作ってくれたおにぎりを食べる。
気がつくと、おにぎりは綺麗さっぱり無くなってしまった。
「さて後は種をまくだけよ、頑張りましょう!」
お姉ちゃんは立ち上がって私を見下ろす。
「わかった! あとちょっとね!」
私も立ち上がる。
お姉ちゃんの愛がこもったおにぎりを食べたおかげで力がわいてきた…気がした。

食事が終わってから私たちはとうもろこしやかぼちゃなどの種をまいた。
大きく育て、と念じながら。
そして種をまき始めて数十分。
「ようやく終わったわね…」
「うん…」
私たちは種をまき終わった後の畑を見ながらそう漏らした。
今は何にも見えないが来年の夏くらいには大きなとうもろこしやかぼちゃが姿を現すだろう。
「さて、まだ明るいけどそろそろ日が落ち始める時間帯だし帰ってお風呂にでも入りましょ」
お姉ちゃんはそう言って私に背を向けた。
お風呂と聞いて私は無意識のうちに声をかける。
「あ、お願いがあるんだけど…」
私は赤くなってお姉ちゃんに声をかけた。
「ん? もしかして今日も一緒に入って欲しいとか?」
「あれ、わかってた?」
「わかるわよ。だって、いつもそんなことを言うんだもの」
ふふふ、と笑いながらそう言われる。
「もちろんいいわよ。一緒に入りましょ」
「うん!」
お姉ちゃんの言葉に、私も目一杯の笑顔でそう返した。
家までは一分かかるかどうかくらいの距離にあるが、
家に着くまでの短い時間、私たちは仲良く手をつないでいた。

それから浴室の中で私たちは体を洗っていた。
汚れた体が綺麗になっていくのは気持ちがいい。
「穣子ー、背中流してあげるよ」
「あ、ありがとうお姉ちゃん」
お姉ちゃんがそう言ったので、くるりと背中を向けるとごしごしとお姉ちゃんが背中をこすってくれる。
私はお姉ちゃんが背中をこすり終わったのを見計らって言った。
「今度は私がやってあげるよ」
「あ、そう? じゃあお願いするわ」
今度はお姉ちゃんが私に背中を向ける。
私は後ろを振り向いてお姉ちゃんの背中をこする。
お姉ちゃんの背中は白くて綺麗だった。
石鹸の泡より白いんじゃないかと思ってしまうほどだ。
泡だらけになったお姉ちゃんの背中にお湯をかけて流す。
お姉ちゃんにお湯をかけ終わると、次は自分で背中を流す。
綺麗に泡を落とすと私たちは湯船に浸かった。
浴槽の広さの関係で私たちはお互いに見つめあうような格好になっている。
しばらく見つめ合っていると、会話が途切れた。
「…ねぇ、今日のご飯何にする?」
お姉ちゃんはそんなことを言う。
こんな話題でも会話が何とかつながったことがありがたかった。
「そうだね…カレーにする?」
私は思いつきでそう提案してみる。
「いいわね、じゃあ今日はカレーで!」
私の思いつきで夕食はカレーになった。
カレーは好きだ。
特にお姉ちゃんが作るカレーは大好物である。
「それじゃあ、私は先に上がって作ってるから穣子はゆっくり浸かってていいよ」
「え? 私も手伝うよ?」
「いいよ。今日は穣子がたくさん頑張ってくれたからね。
 そのお返しよ」
そう微笑んで、お姉ちゃんは先にお風呂を上がる。
浴室の扉が少しだけ開かれて、すぐにぴしゃりと閉じられた。
「…お姉ちゃんがいてくれてよかった」
お姉ちゃんが上がってから私は一人呟く。
彼女は尊敬できる姉であり、私にとって一番大事な人であった。
何かあったら絶対に助けてくれる。
独り占めなんて絶対にしない。
そんな優しくて頼れるお姉ちゃんがいるなんて、私はなんて恵まれているんだろう。
そんなことを考えながら私はゆっくりとお湯に浸かっていた。

お風呂から上がるとお姉ちゃんは鍋を火にかけてじっとそれを見つめていた。
私がその光景をじっと見ていると、お姉ちゃんが振り返って声をかけてくる。
「あ、上がった?」
「うん、何か手伝うことある?」
私は何かお姉ちゃんの役に立てないかな、と思って聞いてみた。
お姉ちゃんはうーん、と少しうなったあとに答える。
「じゃあお皿を出してもらおうかな?」
「わかった!」
私は元気よく返事をして、棚から皿を二枚出す。
私とお姉ちゃんがいつものように使っているお気に入りの皿だ。
「あともうちょっとで出来るからねー」
お姉ちゃんはそう言って鍋に目を戻す。
出来上がるまで私はお姉ちゃんの側でずっと立っていた。
しばらくするとそしていい匂いが漂い始め、ぐつぐつと鍋が音を立て始める。
その音を聞いて、お姉ちゃんは火を止めた。
「さ、出来たからお皿に盛り付けてくれる?」
「はーい!」
私は皿にご飯を入れてルーをかける。
これでカレーの完成だ。
手際よく二枚の皿に盛り付けると二つの皿を持ってテーブルに持って行く。
「大丈夫?」
「大丈夫、平気だから」
心配してくれるお姉ちゃんに平気と返しながらテーブルに皿を置く。
振り返ると、お姉ちゃんはスプーンと水を持ってきてくれていた。
これで食べる準備は出来た。
「それじゃあ頂きましょうか」
「いただきます!」
お姉ちゃんの一言で私はいただきますを言ってカレーを口に運んだ。
…とってもおいしい。
お姉ちゃんの作るカレーは最高だ。
いや、他の人が食べたらどう感じるかはわからないけどね。
私はあまりのおいしさに数回お代わりをしてしまった。
そんな私をお姉ちゃんは優しい目で見つめていた。

「ごちそうさまでした!」
そう言ってから私は自分の皿とお姉ちゃんの皿を持って台所へ向かう。
流しに皿を置いて、皿を水に浸しておく。
こうすればあとで汚れが落ちやすい。
お姉ちゃんから学んだ知識だ。
「さて、ご飯も食べ終わったことだし…トランプでもやる?」
お姉ちゃんはそんな提案をする。
「やる! ババ抜きね!」
お姉ちゃんのアイデアに私は大賛成した。
早速、トランプを取り出して切り始める。
カードが切り終わると私は丁寧に配っていった。
「さあ、どっちが勝つかしらね?」
「負けないからね!」
興奮しながら私はそう言った。
しかしこの時、私は予想していなかった…
トランプは二人でやるととってもむなしいということに…
「…ねぇ、お姉ちゃん。二人だけでババ抜きって悲しくない…?」
「うん…確かに…」
私たちはものすごく暗い声で呟いた。
なんで二人しかいないのにババ抜きとか言い始めたんだろう…
お姉ちゃんと遊べるって思ったからかも…
「も、もう寝る?」
「う、うん…そうだね…」
お姉ちゃんの考えに私はトランプを片付けながら頷いた。
まあ、疲れも溜まっているしね。
一日中働いたから今日はぐっすりと眠れるかも…
そんなことを考えながら私たちは布団に潜りこむ。
ちなみに私たちは毎日同じ布団で寝ている。
つまり、一日の中で一番お姉ちゃんに近づけるのが寝る時間なのだ。
私にとってはこの時間が一番幸せな時間だった。

「それじゃあ、おやすみ」
お姉ちゃんはそう言って目を閉じた。
お姉ちゃんが完全に寝てしまう前に私は声をかける。
「お姉ちゃん…」
「ん、どうかしたの?」
目をゆっくりと開けて優しい声でどうしたかと聞いてくるお姉ちゃん。
そんなお姉ちゃんの目を真っ直ぐ見て、私はこう言った。
「私ね、お姉ちゃんのことが大好きだからね?」
「い、いきなり何を言うのよ…!」
お姉ちゃんの顔が紅葉みたいに真っ赤になった。
「あー、真っ赤になってるよ?」
「も、もう! 人をからかうのはやめなさい!」
「ごめんなさーい」
怒るお姉ちゃんに対して、私は少しふざけた感じに謝った。
お姉ちゃんの顔はまだ真っ赤のままだ。
「もう、さっさと寝るわよ!」
「あと、お姉ちゃん。いつものお願い」
私はついでにいつもやってくれるあることをお姉ちゃんにお願いした。
「…もう、しょうがないわねぇ」
ふぅ、とため息をついたあとにお姉ちゃんは私に軽く口づけをしてくれる。
これが私たちがいつも寝る前にやっていることだ。
「…私も穣子のことが大好きだからね」
照れながらもそう言ってくれたお姉ちゃんに私は嬉しくなって抱きついた。
「こっ、こら!」
「ごめん、嬉しかったからつい…」
驚くお姉ちゃんに聞こえるように照れながらそう呟いた。
「まったく、本当にしょうがない妹ね…」
お姉ちゃんは微笑みながらこつんと私の頭を軽く叩く。
それからお互いに笑いあった。
「…もう寝ようか」
「そうだね、おやすみ…」
寝ようと言い出してからかなり時間が経っている。
もう寝なくては。
私たちは抱き合ったまま目を閉じる。
あぁ、とても幸せだ…
いつまでもお姉ちゃんと一緒に暮らしたい。
そう思いながら私は眠りについた。
…これからも仲良く過ごせるといいな。
前回は細かいご指導をしてくださってありがとうございました!
今回はご指摘のあったとおりに丁寧…と言えるかはわかりませんが、しっかりと推敲をいたしました。
前回よりはしっかりと読める文章になっていると思います。

そして最後に自分の作品を読んでくれる皆様方、コメントや得点をつけてくださりありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
双角
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http://blogs.yahoo.co.jp/soukaku118
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コメント



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8.100名前が無い程度の能力削除
「も、もう寝る?
「う、うん…そうだね…」

……この先をネチョで書いてくれ!
いや、いっそ風呂のシーンからじっくりと!!
無論、静葉が受けでwww
10.無評価双角削除
コメントありがとうございます^^
あまりやりすぎるとR指定になってしまうので、そこまではしませんでした^^;

しかし、書いてみたくはありますねw
14.100終焉皇帝オワタ削除
二人でやっても盛り上がるカード遊びはマッギンぐらいなような・・・(自分感覚)
・・・これからも仲良く過ごしてくれるといいな。
17.無評価双角削除
マッギンってなんですか?
二人で出来る(というか二人でしか出来ない)ものに「スピード」がありますね。
アレは地味に難しい気がしなくもないです^^;

姉妹愛っていいですよね。
さらに姉妹百合になるともっといいですよねw
19.60賢者になる程度の能力削除
料理してる所が、ほんわかした感じがしてて、良かったですよ。

前作より描写もあって、雰囲気も出ていたと思います。

もっと丁寧に、自然な動作を描写して情感を出せたら、更に良くなると思います。

後は「間」があると良い気がします。上手く表現できないんですが、一拍置くような感じでしょうか。

偉そうなこと言ってスンマセン。
20.無評価双角削除
うーん、間をおく・・・ですか・・・
難しいですね^^;(難しいというかあまり理解できないというか・・・)

今回は前回の反省を活かして仕上げました。
アドバイスありがとうございました!
21.無評価名前が無い程度の能力削除
8で点数入れたのでフリーで失礼します。

前回、僭越ながらコメントさせて頂いた腰抜けですが、本当に良くなってると思いますよ!!
私としては、最初から最後まで違和感無く読めました。
賢者になる程度の能力さんのコメントを見て、もう一度読み返してみましたが、やはり自然に話が流れていて、余り『間』というのも気になりませんでした。
ここで言う『間』が何を指しているのか非才な私では判断しかねますが、強いて挙げるとすれば、会話の合間の感情表現くらいかな。
例えば、一緒に布団に入った時の 「あー、真っ赤になってるよ?」 のセリフの前に穣子の心情を入れてみるのも良いかも(照れてるお姉ちゃん可愛い!!赤くなってるほっぺたに触れてみたい!!とか、こっちも恥ずかしくなってついからかってしまいたくなる、みたいな)
そこだけに限らず、全体的に心情描写を濃いめに入れてけばもっと深くなるのかも知れません。
でも私としては、別にこのままでも良いんじゃないかな~、と感じます。
22.無評価双角削除
わざわざ長文でのアドバイス、ありがとうございます^^

なるほど・・・会話文の間の感情表現ですか・・・
言われて見るとそういう部分が少ないですね。
次回はもっと感情表現の文を入れてみようと思います。

最後になりましたがお褒め頂きありがとうございます!
23.無評価終焉皇帝オワタ削除
ハッ!しまった・・・マッギンは三人からだった・・・
ルールがカオスだったから盛り上がったのか・・・?
24.80ずわいがに削除
>お姉ちゃんの笑顔をおかずにして
って、エロい言葉よね

俺、秋姉妹と一緒に暮らすわ
25.無評価双角削除
確かに少しエロいですね・・・w
秋姉妹と暮らすんですか。
お幸せに・・・w
29.100名前が無い程度の能力削除
温もりたっぷりいい話。