Coolier - 新生・東方創想話

お昼のひととき

2003/07/22 09:04:14
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れみにゃ「ね~ね~さくや~、花火しようよ~」
咲夜  「わかりましたお嬢様。星が見えるまでには準備をしておきますね」
れみにゃ「違うの、今すぐやりたいの」
咲夜  「今すぐ…、ですか?花火は暗くならないと出来ないのですが……
     ……あっ、いい方法を思いつきました!今すぐにでも花火はできますよ」
れみにゃ「わーいっ!さすがさくや~!」
咲夜  「すぐに手配いたします」

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チルノ 「打ち上げ行くぞ~!」
橙   「馬鹿、それはクライマックス用のデカイ奴じゃないの!、他の奴にしなさい!」
チルノ 「なんだよ。それじゃ、両手持ち秒速60連発バルカンショットを…」
橙   「そんな花火どこで仕入れたのよっ!」

れみにゃ「わぁ~、綺麗~」
咲夜  「楽しいですか、お嬢様?」
れみにゃ「うんっ!また夜に花火しよ~」
咲夜  「花火はたまにやるのが面白いんですよ」
れみにゃ「ええ~、それじゃぁ明日!」
咲夜  「うふふ、そうですね。また気が向いたら……お嬢様危ないっ!」
パチパチパチ、パーンッ!
霊夢  「ごめんごめん、ねずみ花火がそっち行ったんだけど、大丈夫だった?」
咲夜  「……チルノ、そのバルカンよこしなさい」
チルノ 「え?これは今から私が…」
咲夜  「いいから貸せ(ガシッ)、お嬢様に危害を加えるような奴はコロス!」
ドガガガガガガガガガガッッ!!!

流石秒速60連発。その威力は並ではない。
霊夢  「うわぁぁ!人に向けて打つな……に、二重結界ッ!」

アリス 「あ~、いい弾幕が作れるようなネタはないかしら…」

一人ポツンと線香花火を見つめるアリス。

魔理沙 「まぁ、昼間の花火も悪くは無いかもな」
中国  「(ビクビク!)そ、そうですね、お昼の方が人も集まりやすいし……」
魔理沙 「(最近コイツ、花火という言葉に敏感だよな…)
     それにしてもよくこんな考えが思いついたもんだな。正直驚くぜ」

紅魔館の庭先で、少女達の楽しそうな声が響いていた。


屋根に吊るされた宵闇の妖怪一匹を除いては……
ショートSS集に入れようと思いましたが長いんだか短いんだか微妙なので単品。
…オチはわかりますよね?
風邪の人
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コメント



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1.50ななーい削除
60連発ならカスリもすごいことに。そしてルーミアが(泣
2.50ななすぃ削除
毎回、読みやすくて安心できる良作ばかり。そして今回もヒジョーに良かった!
3.507C削除
パチュは図書館から眺めてて、レティは消火要員として控えてるんですよね!ほのぼので良いです。