魔理沙vs咲夜の終盤にて
咲「古風な魔女め・・・今度こそ逝け!!」
魔「またナイフと苦無ばかり、いい加減飽きるぜ」
そう言って懐からスペルカードを出す。
カードは虚空に消え去り、代わりに無限の光があふれ出る。
光は一点に収束し、目の前の敵全てに襲い掛かる。
これこそ魔理沙の切り札、恋符「マスタースパーク」。
光の奔流は咲夜が投げたナイフ・苦無をすべて焼き尽くし、
そのまま咲夜の元へ押し寄せる。
咲「くっ・・・・・!!だけどこの程度の符、私には効かないわ!」
魔「自分の周りの空間だけ時間を止めて光の直撃、いや到達を防いでるのか・・・
防御に精一杯みたいだけど、こういうのはどうだ?」
咲夜の後ろに回りこんで2発目のマスタースパーク、
横に回りこんで3発目と4発目、上から5発目。ついでに足元からも6発目。
あっという間に咲夜の周りは白い光で覆われた。
咲「も、もう時間を止められないッ・・・(もう避けられない!?)」
魔「そして時は動き出す、だろ?チェックメイトだぜ」
咲「きゃ・・・・・・・・・・・・・」
断末魔すらかき消すほどの爆音を上げ、咲夜は地に堕ちていった。
魔「さ~てあのメイド長さん生きてるかしら」
咲「うぐっ・・・こ、これではお嬢様に面目が・・・・」
魔「お、どうやら殺人犯にはならなくて済みそうだな・・・・・って、あれ?」
6発分のマスタースパークを同時に受けたせいで咲夜のメイド服は
無残にも焼け落ち、ただの裸の少女と成り果てている。
そして魔理沙は、メイド長だった少女の体にあるはずのモノが無いことに気づいた。
魔「ただの人間じゃないとは思ってたけど、まさかその顔で男の子とはねぇ」
咲「違うわ!私は正真正銘の少女!少しばかり胸が足りないだけよ」
魔「少しばかりっていうレヴェルじゃないぜ・・・じゃあアレか?アレ使ってるのか?胸に」
咲「ささささて何の事かしら。あまり突っ込みすぎた質問はしないほうが身のためよ」
魔「言いたくないなら代わりに言ってやるぜ?メイド長の十六夜咲夜さんは胸にパ」
咲「わーっ!!わーっ!!わーっ!!」
魔「やっぱり図星か」
咲「私の努力も苦しみも知らないで・・・知らないからそんな事が言えるのね」
努力という言葉を聞いて真っ先に魔理沙は牛乳がぶ飲みを想像したが、咲夜が言いそうなのでやめた。
咲「人知れずバストアップ体操を続けたり、
こっそり図書館に忍び込んでその手の本を読み漁ったり、
またある時は牛乳をたくさん飲んでみたり」
魔「(涙ぐましいな・・・そんなに頑張ってもその程度かい)」
咲「何か言った?」
魔「いやこっちの話なんだが、私としてはその(ピー)は使わない方がいいと思う」
咲「何でよ?平べったい胸じゃ中国にすら笑われちゃうわ」
魔「じゃああんたはその(ピー)を使ってお嬢様とやらを騙し続けるんだな?」
咲「うっ・・・」
端から見ててもわかるくらい咲夜は冷や汗かいて視線を虚空に泳がせまくっている。
その反応が楽しくて、魔理沙はさらに続ける。
魔「長く騙せば騙すほど、相手が真実を知った時の傷は深くなる・・・それでもいいの?」
咲「あの、それは・・えーと・・・・・・」
魔「本当の事を言えばお嬢様もわかってくれるさ」
最後の一言、致命傷。
半熱血&半暴走マシーンと化したメイド長は一瞬で服を着替え、その足で彼方へと去っていった・・・
れ「きゃははははははははははは!!さくやったらおとこのこみたーい」
幼いお嬢様の無邪気で強烈な言葉に心引き裂かれ、メイド長が般若の形相で戻ってきた時には既に魔理沙の姿など無く、
その直後図書館で立ち読みする白黒の影が目撃されたとかされないとか。
咲「古風な魔女め・・・今度こそ逝け!!」
魔「またナイフと苦無ばかり、いい加減飽きるぜ」
そう言って懐からスペルカードを出す。
カードは虚空に消え去り、代わりに無限の光があふれ出る。
光は一点に収束し、目の前の敵全てに襲い掛かる。
これこそ魔理沙の切り札、恋符「マスタースパーク」。
光の奔流は咲夜が投げたナイフ・苦無をすべて焼き尽くし、
そのまま咲夜の元へ押し寄せる。
咲「くっ・・・・・!!だけどこの程度の符、私には効かないわ!」
魔「自分の周りの空間だけ時間を止めて光の直撃、いや到達を防いでるのか・・・
防御に精一杯みたいだけど、こういうのはどうだ?」
咲夜の後ろに回りこんで2発目のマスタースパーク、
横に回りこんで3発目と4発目、上から5発目。ついでに足元からも6発目。
あっという間に咲夜の周りは白い光で覆われた。
咲「も、もう時間を止められないッ・・・(もう避けられない!?)」
魔「そして時は動き出す、だろ?チェックメイトだぜ」
咲「きゃ・・・・・・・・・・・・・」
断末魔すらかき消すほどの爆音を上げ、咲夜は地に堕ちていった。
魔「さ~てあのメイド長さん生きてるかしら」
咲「うぐっ・・・こ、これではお嬢様に面目が・・・・」
魔「お、どうやら殺人犯にはならなくて済みそうだな・・・・・って、あれ?」
6発分のマスタースパークを同時に受けたせいで咲夜のメイド服は
無残にも焼け落ち、ただの裸の少女と成り果てている。
そして魔理沙は、メイド長だった少女の体にあるはずのモノが無いことに気づいた。
魔「ただの人間じゃないとは思ってたけど、まさかその顔で男の子とはねぇ」
咲「違うわ!私は正真正銘の少女!少しばかり胸が足りないだけよ」
魔「少しばかりっていうレヴェルじゃないぜ・・・じゃあアレか?アレ使ってるのか?胸に」
咲「ささささて何の事かしら。あまり突っ込みすぎた質問はしないほうが身のためよ」
魔「言いたくないなら代わりに言ってやるぜ?メイド長の十六夜咲夜さんは胸にパ」
咲「わーっ!!わーっ!!わーっ!!」
魔「やっぱり図星か」
咲「私の努力も苦しみも知らないで・・・知らないからそんな事が言えるのね」
努力という言葉を聞いて真っ先に魔理沙は牛乳がぶ飲みを想像したが、咲夜が言いそうなのでやめた。
咲「人知れずバストアップ体操を続けたり、
こっそり図書館に忍び込んでその手の本を読み漁ったり、
またある時は牛乳をたくさん飲んでみたり」
魔「(涙ぐましいな・・・そんなに頑張ってもその程度かい)」
咲「何か言った?」
魔「いやこっちの話なんだが、私としてはその(ピー)は使わない方がいいと思う」
咲「何でよ?平べったい胸じゃ中国にすら笑われちゃうわ」
魔「じゃああんたはその(ピー)を使ってお嬢様とやらを騙し続けるんだな?」
咲「うっ・・・」
端から見ててもわかるくらい咲夜は冷や汗かいて視線を虚空に泳がせまくっている。
その反応が楽しくて、魔理沙はさらに続ける。
魔「長く騙せば騙すほど、相手が真実を知った時の傷は深くなる・・・それでもいいの?」
咲「あの、それは・・えーと・・・・・・」
魔「本当の事を言えばお嬢様もわかってくれるさ」
最後の一言、致命傷。
半熱血&半暴走マシーンと化したメイド長は一瞬で服を着替え、その足で彼方へと去っていった・・・
れ「きゃははははははははははは!!さくやったらおとこのこみたーい」
幼いお嬢様の無邪気で強烈な言葉に心引き裂かれ、メイド長が般若の形相で戻ってきた時には既に魔理沙の姿など無く、
その直後図書館で立ち読みする白黒の影が目撃されたとかされないとか。
でもネタとしてはよかったw