新幻想戦士武闘世紀∀ZZZゴリアテX00Destiny91 0083 〜逆襲のレミリア〜

　時はまさにゴリアテ時代。
　すっかり巨大ロボットブームとなった幻想郷では多くの者がゴリアテを所持しており、その勝負方法もスペルカードととってかわるゴリアテファイトが主流となっていた。

　それではみなさんご一緒に！！

　ゴリアテファイトォォォォォォォォ！！！　レディィィィ、ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ！！！！！！























　鋼譚紅魔郷　〜逆襲のレミリア〜

「レミリア！どうしてこんなことをするの！これでは、幻想郷が赤い霧に汚染されて人が住めなくなってしまうわ！」
「幻想郷に住む人間共は自分たちのことしか考えていない。だから妖怪の支配下に置くと宣言した」
「妖怪が人を支配しようなどと！」
「このレミリア・スカーレットが粛清しようと言っているのよ！霊夢！」
「エゴよ、それは！」
「私のカリスマが持たんときが来ているのだ！」

　幻想郷に紅い霧をばらまき、人間達から妖怪の尊厳を取り戻そうとするレミリア・スカーレット。
　そこに人の光を信じ、戦い続ける巫女がいた。

「幻想郷は人間のエゴ全てを飲みこめやしない！」
「人の知恵は、そんなものだった乗り越えられるわ！」
「ならば今すぐ愚民共すべての知恵で、私にカリスマを授けて見せろ！」

　ぶつかり合う想い。そして、因縁の相手。

「大ちゃん！そこにいるんでしょ！？ハッチを開けて！そんなイライラすぐに忘れるわ！」
「子供は嫌いよ、図々しいから！」
「チルノ、危ないのかー！」
「！？　チルノちゃんどいて！」
「ああ、だいちゃあああああああああん！！」

　散りゆくPアイテム。

「すまん。皆のボムアイテムをくれ……！！照準……紅い霧の根源！その根元にぶち込む！マスタースパーク！！」

　人間達の願い。

「霊夢、幻想郷に住む人間どもは、地上の蚤だと何故分からないの！？」
「あんた程急ぎもしなければ、私はまだ人間に絶望もしちゃいない！」
「愚民どもにその才能を利用されている奴が言う事か！！」

　二人の因縁の結末は！？

「カリスマの崩壊はもう始まっているのよ☆」
「博麗の巫女は伊達じゃない！！」

　果たして、幻想郷の運命は！？

「これは……夢想転生の光……！？」











　鋼譚Ｇ妖々夢

「見よ、西行妖の復活だ……！！」

　ついに復活を遂げた西行妖。
　そこに隠されていたのは、すべてを破壊する力を持った究極のゴリアテ、アルティメット西行妖だった。



「答えよ妖夢！流派、魂魄流はぁ！！」
「王者の風よ！」
「全新！」
「系列！」
「天破侠乱！」
「見よ！東方は赤く燃えている！」

　再会を果たした師弟。
　しかし、その想いはすれ違う。

「言ったはずです魂魄妖忌！　私はもう、貴女を師匠とは認めませんと！！」
「弟子が師匠に適うと思っているのかこの馬鹿弟子がぁ！！」
「私は、今日こそ貴女を超えて見せる！！」
「流派！」
「魂魄流！」
「最終！」
「奥義！」
「待宵！」「反射！」

「「衛星ざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！」」


　そして西行妖細胞によりさらなる進化を遂げた紫が立ちふさがる！！

「聞きなさい、愚かな虫けら共よ！偉大なる西行妖細胞は、私たちに無限の力を与えてくれる。これからは、西行妖細胞の時代なのよ！！」

　立ち向かうゴリアテ達！！

「この魂の吹雪！極限まで引き下げれば、倒せないものなどないわ！炸裂！クリスタライズクラッシャァァァァァァ！！」

　そして、妖夢の魂の一撃を、ついに放つ！！

「私の剣が緑に光る！お前を斬れと轟き叫ぶ！！」

　妖夢の想いは、幽々子に届くのか！？

「私は、……私は！貴女が欲しいぃぃぃぃぃぃ！！幽々子様ぁぁぁぁぁぁぁ！！」

　妖夢は、アルティメット西行妖を倒すことができるのか！？











　鋼譚∀永夜抄Ｘ

　八意永琳が裏切った。
　今、鈴仙の、終わらない夜が始まる。

「貴女に……幸運を……」




「師匠！貴女が今まで地上で暮らしてきたのは、輝夜様をお守りする誇りがあったからでしょう！？」
「その誇りをくれたのが輝夜なら、奪ったのも輝夜なのよ！労いの言葉一つなく、ニートになったのよぉぉぉぉぉぉぉぉ！！」

　力と想いをぶつけ合う師匠と弟子。

「マイクロウェーブ……来る！」

　レイセンＤＸに隠された秘密兵器とは！？

「我が世の春が来たァ！！」

　真の力を解放したターンＸーリンに勝ち目はあるのか！？

「さぁ、始めよう慧音」
「ああ、妹紅の人生に栄光あれ」

　輝夜に送り出される二人の刺客！

「月は出ているかしら？」
「姫……？」

　月はいつもそこにある────











　鋼譚風神録ＯＯ

「さぁ、始めましょう。神々よ」

　妖怪の山の神々が人類の支配を宣言した。

「今年の収穫が、ダンチなのよね！」

　襲いかかる神々。

「スワコーライザー、未来を切り開く！！」

　ただ一人、人間達のために戦う神がいた。

「感謝してほしいですね。貴女がその機体に乗っているのは私のおかげなんですよ」
「東風谷早苗！！私を信仰し、私を崇め、そして今私の前で神を気取るつもりなのかい！？」
「気取ってなんかいませんよ。神そのものです」
「そうまでして人を支配したいのかい！？」
「そうしなければ、人類は戦いをやめられず滅びてしまうでしょう。救世主なんですよ私は」
「そのエゴが幻想郷を歪ませる……！！洩矢諏訪子、その歪みを破壊する！！」








　鋼譚地霊殿　0083

「幻想郷よ、私は帰ってきた！！」

　地下に追いやられていた妖怪たちが地上に逆襲を果たしに来た。
　作戦名、「地下の屑」

「霧雨魔理沙、突貫するぜ！！」

　地下からわき出るゴリアテ達を殲滅していくゴリアテ試作３号機、デントロマリサ。

「所詮あんたとは価値観が違うようね」

　姿を現す決戦兵器、ウニュ・ジール。

「ああ、ゴリアテがぁっ！！」

　悲しく響くアリスの声。
　闘い会うゴリアテ。

　その結末や、いかに。












　鋼譚星蓮船SEED

「やめてくださいよね。小傘さんが私と本気でやりあって、小傘さんが私に勝てるわけないでしょう」

　早苗さんマジフリーダム。












　鋼譚非想天則

　燃え上がれ　燃え上がれゴリアテ
　君よ　撃て
　ボムをかかえ落ちる　残機があるなら
　巨大なボムを　撃てよ　撃てよ　撃てよ
　シューターの怒りをぶつけろ　ゴリアテ
　幻想戦士　ゴリアテ　ゴリアテ