頂いたお題を消化しようとして闇を背負った鍋

「闇鍋しようぜ」
「鍋大きすぎない？」

闇鍋開始

「おっ、これは私が入れたやつだな」「ワンワン」「ポメラニアンだ」
「なに入れてんのよ！べちょべちょじゃない！」
「猫鍋っていう鍋に入った猫を撮影した写真集がこの前紅魔館にあってさあ」
「スープが毛だらけだし……」
「食べ物入れてないから平気だろ」
「あんたのせいでお夕飯無しよ！」
「闇鍋って食うもんなのか？いつも紅魔館でやるやつはマンドラゴラとか椅子とか食えないものしか入ってないぜ？」
「それは何を楽しむの」
「最後に美鈴が全部食べるところを応援する」
「弾幕はパワーハラスメントね」
「大丈夫だろ。中国じゃあ足の生えたものならなんでも食べるとか言うし、なんだかんだ喜んで食べてるぜ」
「中国ってすごい国なのね……」
「さて、次の具は……おい、私はこんなもの入れてないぞ何だよカメラって」
「ち、違うのよ。これは文から没収したやつで、ついでにフィルムを処分しようと思って……」
「何も違わねーよ！なに闇鍋にかこつけてフィルム抹消してるんだよ！」
「あんたに言われたくないわよ！」
「お前も何か言ったらどうだ！ポメラニアン！」
「死んだほうがいいポメ」
「辛辣」

供養しすぎかもしれない